10月生まれの保活はいつから?スケジュールとやることリスト、入園へのコツ
4月入園は可能?10月生まれの保活スケジュール
10月生まれの赤ちゃんを出産する際、次の年の4月に0歳児クラスに入園したいと考えるママやパパもいるでしょう。 「生まれて数カ月での入園は可能なのかな?」と不安を抱くこともあるかもしれません。
結論からいうと、10月生まれの赤ちゃんの4月入園は可能です。労働基準法において、ママの就業は産後57日後からと定められています。10月生まれの場合は4月時点で57日が経過しているため、入園を希望できます。
ただ、保育園によって受け入れ年齢が異なるため、希望の園にきちんと確認することが大切です。また、育児休暇を経て1歳を過ぎてから入園を希望する場合もあるでしょう。
0歳児と1歳児では入園のスケジュールが異なってくる部分があるので、進め方を確認して保活スケジュールを組み立てられるようにしていきましょう。
10月生まれの保活スケジュール
10月生まれの赤ちゃんの入園に向けた保活スケジュールを紹介します。
0歳児入園
10月生まれの子どもが0歳児クラスに4月入園を希望する場合は、妊娠中から保活が始まります。
スケジュール
4月〜9月:【妊娠中】保育園の情報収集、園見学
10月〜12月:【出産】保育園への入園申し込み
入園年
1月〜2月:入園可否の結果通知
3月:入園準備
4月:0歳児クラスへの入園
妊娠中に保育園を選定し、出産前後で入園申し込みをする必要があるため、家族やパートナーなど周囲の協力が必要になりそうです。
1歳児入園
10月生まれの子どもが1歳児クラスに入園を希望する場合は、出産後から保活がスタートします。
スケジュール
10月:出産
翌年4月〜9月:【0歳】保育園の情報収集、保育園見学
10月〜12月:【1歳】保育園への入園申し込み
入園年
1月〜2月:入園可否の結果通知
3月:入園準備
4月:1歳児クラスへの入園
1歳児になる4月に1歳児クラスへの入園に向けては、育児休暇を取得して、10月に誕生した赤ちゃんと市・区役所を訪問したり、保育園見学に行ったりと、いっしょに行動することが多くなりそうですね。
赤ちゃんの機嫌や健康状態を見ながら保活を進める必要があるでしょう。
また、育児休業を取得しているママの場合は、1歳児クラスに入園したいと考えることが多いため、1歳児クラスは希望者が多くなります。1歳児クラスへの入園を目指す保活には注意が必要です。
1歳児クラスは0歳児クラスからの持ち上がりもあるため、1歳児からの新規入園の定員がそもそも少ないという状況もあるでしょう。
育児休暇明けでの入園を希望するパターンが多い1歳児クラスは、人気園であれば特に少ない定員に希望者が集中しやすくなります。そのため希望の園に入れない場合も多く生じるようです。
その点もふまえて入園時期を考える必要がありそうです。
【10月生まれの保活スケジュール】やることリスト
10月生まれの保活を有利に進めるための、やることリストをまとめました。
保育園の情報収集
まずは、居住の自治体の保育園について情報収集をします。地域には、認可保育園と認定こども園、認可外保育園など、さまざまな園があるでしょう。
認可外保育園は国からの認可がおりていない施設で、保育料を高めに設定している園が多いもの。そのため、認可保育園や認定こども園を中心に通いやすい園を確認するとよさそうです。
ただ、認可外保育園の中には「駅近くで利用しやすい」「夜間保育に対応している」といった便利な特徴の園があるため、施設の概要をチェックしてみるとよいかもしれません。
保育園見学に行く
10月生まれのお子さんの0歳児クラスへの入園を目指す場合は、出産前に見学に行き、実際の通園のしやすさや保育方針などを確認する方も多いようです。
気になる園を見つけたら、まずは園へ電話をかけて予約する必要があります。保育園見学でのチェック項目は以下の通りです。
保育園見学のチェックリスト
- 遊ぶ環境が整っているか
- 先生方の言葉遣いや対応は適切か
- 0歳児クラスでの保育スケジュールが適切か
- 先生としっかりやり取りできる連絡帳はあるか
- きちんと感染症対策などに取り組んでいるか
- 園内の清掃は行き届いているか
- どのくらい行事数があるか
この他にも、「子どもと保育士の人数の割合」についてもチェックするとよさそうです。
国の配置基準によって、子どもの人数に対する保育士の人数が決まっています。0歳児クラスでは子ども3人に対し保育士が1人つき、1歳児クラスでは子ども6人に対し保育士が1人つく必要があります。
基準よりも保育士の人数が多い園は手厚い保育が期待できるため、確認してみましょう。
保育園見学の予約電話のかけ方はこちら。
市・区役所への相談
市・区役所へ地域の保育園情報や保育園の申請時期などさまざまなことを聞いてみるとよいですね。
自治体によっては「保育施設入園相談会」を実施しているケースもあるようです。土曜日や日曜日も開催されている地域もあるため、夫婦で参加してみるとよさそうです。
市役所に聞くべきことを詳しく知りたい方はこちら。
提出書類をチェックしておく
保育園に入園するためには就労証明書や申請書などさまざまな書類を提出する必要があります。
不備があると再度提出しなければならず、手間がかかるため、注意しなければなりません。10月に出産する方は、申請時期は新生児のお世話で忙しいなど、バタバタとする可能性もあるでしょう。
提出書類についてしっかり準備することが大切ですね。
10月生まれがスムーズに入園する保活対策
10月生まれの赤ちゃんの入園に向けたポイントをまとめました。
保育園に入るための「点数」を意識する
認可保育園や認定こども園の入園申請後、自治体は申し込み書類をもとに選考を行ないます。
それぞれの家庭の保育の必要性を点数化して、点数が高い方から園ごとの定員数にあわせて順番に入園が決定していくというシステムです。
点数は自治体ごとに設定されており、ママ・パパの働き方や健康状態、家族の介護の有無などを加算して計算していきます。
この点数が高ければ、希望園に入園できる確率が上がるため、各自治体のホームページを見たり、市・区役所に相談したりして、加点となる項目をチェックしてみることが大切ですね。
保活の点数について詳しい記事はこちら。
入園後の生活に向けて準備する
入園後は仕事と育児、家事の両立が始まるため、生活が大きく変わります。あらかじめ、入園後の生活を想定して準備するポイントを紹介します。
母乳やミルクへの対応を考える
4月入園を目指すのであれば、10月生まれの子は入園時に生後4〜5カ月となるでしょう。あらかじめ入園後に母乳を継続するか、ミルクに切り替えるかなどを考える必要があります。
母乳を継続する場合は保育園に冷凍した母乳を持参するため、冷凍母乳に対応してくれる園か確認しましょう。
母乳からミルクに切り替える場合は、赤ちゃんがミルクに慣れておく必要があります。哺乳瓶から飲むのを嫌がる赤ちゃんもいるため、飲む練習をしておくとよさそうですね。
離乳食の状況を記録しておく
生後5カ月といえば、離乳食を開始するご家庭もあるでしょう。
赤ちゃんによって食が進まない子もいれば、たくさん食べる子もいます。離乳食の状況を記録して保育園に伝えられるように準備するとよさそうです。
生活スタイルの変化に備える
保育園に通い始めると、家でずっと赤ちゃんと接していた生活から環境が変わるため、変化に戸惑うママやパパは多いでしょう。
また、赤ちゃんの夜泣きがひどくなったり、仕事と家事の両立が上手くできずに体調を崩してしまったり、さまざまな出来事に悩むこともあるかもしれません。
入園前に生活リズムを整え、夫婦で育児・家事の役割分担などを行ない、ライフスタイルの変化に対応できるよう、備えるとよいですね。
10月生まれは出産前に保活スケジュールを決めるのがポイント
10月生まれの赤ちゃんの入園に向けては、出産前にどのタイミングでの入園を希望するかをしっかり定めたうえで、計画的に情報収集や園見学を行なうことが大切です。
妊娠中の保活を進めるのは身体にも精神的にも負担がかかることがあるかもしれません。体調を崩したり、出産後の入院が長引いたりとさまざまなトラブルが起こる可能性もあるでしょう。
家族やパートナーなど周囲の協力を得ながら、妊娠中・産後のママ自身が身体を大切にしつつ、入園準備を無理なく進めていけるとよいかもしれませんね。
出典:働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について/厚生労働省
10月生まれの保活中にはキズナシッターの活用を
10月生まれの場合は、産後すぐの入園申し込みが必要になってくるケースがあります。
赤ちゃんのお世話に忙しくて「入園に向けての申請書類を書く時間がとれない」「入園準備の買い物に行く時間がない」といった不安を抱いたら、キズナシッターをご利用ください。
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面談依頼を
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(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
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シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
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