ベビーシッター派遣事業の割引券をわかりやすく解説!割引券のもらい方や企業負担70円導入可能?!申請方法まで
ベビーシッター派遣事業割引券とは?
ベビーシッター派遣事業とは、子育て中の労働者が安心して子どもを預けることができるよう、国がベビーシッター会社に支払う利用料金の一部を助成する制度です。
保護者は最大で1日4400円分の補助を受けられます。
「企業主導型ベビーシッター利用者支援事業」とも呼ばれ、2023年度より内閣府からこども家庭庁に移管されました。
保護者は勤務先が企業主導型ベビーシッター利用者支援事業の承認事業主であれば、助成制度を使ってお得にベビーシッターサービスを活用することができます。
その際は「こども家庭庁のベビーシッター派遣事業割引券」という割引券を利用します。
ベビーシッター派遣事業割引券の使い方やもらい方を知り、ベビーシッターサービスを活用してみましょう。
ベビーシッター派遣事業割引券の詳細は以下の通りです。
【ベビーシッター派遣事業割引券について】
<割引額>
・対象者1人につき、1日あたり4400円(2200円×2枚)の割り引きが可能
・1家庭最大1カ月24枚52800円の補助が適用
(多胎児の場合は2人で9000円、多胎児3人以上の場合は18000円)
<対象者>
乳幼児または小学3年生までの子ども
(障がいなどの世話を必要とする場合は小学6年生まで)
<利用可能なシーン>
ベビーシッターによる「家庭内における保育やお世話」および「保育等施設への送迎」が対象(習い事への送り迎えなどは利用不可)
<ベビーシッター派遣事業割引券の活用例>
ベビーシッター派遣事業割引券の詳細はこちらをご確認ください。
ベビーシッター派遣事業割引券の使い方・もらい方
ベビーシッター派遣事業割引券を利用できるのは、基本的に会社に勤めている保護者です。
ベビーシッター派遣事業割引券の使い方・もらい方について詳しく見ていきましょう。
1.勤務先にベビーシッター派遣事業割引券の使用について確認する
まず、勤務先の人事・総務部などにベビーシッター派遣事業割引券の使用が可能か確認します。
勤務先が企業主導型ベビーシッター利用者支援事業の承認事業主であれば、使用できます。
※承認事業主ではない場合も利用が可能になる場合があります。方法についてはこちらをご覧ください。
2.ベビーシッター会社を選定する
勤務先がベビーシッター派遣事業割引券の承認事業主だった場合、子どもを預けるベビーシッターサービス会社を選びましょう。
全てのベビーシッターサービス会社を利用できるわけではないため、全国保育サービス協会のホームページで該当事業者をご確認ください。
また、近年はマッチングサービスを活用してベビーシッターを利用する場合が多く、インターネットを通じてベビーシッターの写真や保育経験、対応可能なスケジュールなどを確認することができます。
条件が合うベビーシッターが見つかれば、スピーディーに依頼できるので利用しやすいでしょう。
また、こども家庭庁では、安全にベビーシッターサービスを利用できるように「子ども預かりサービスのマッチングサイトに係るガイドライン」を公表しています。
当社が運営するベビーシッターマッチングサービス「KIDSNAシッター」についても、ベビーシッター派遣事業割引券の取扱事業者であり、適合状況についても公開されていますので、安心してご利用ください。
3.ベビーシッター派遣事業割引券を使い、ベビーシッターサービスを利用する
勤務先からベビーシッター派遣事業割引券のURLを送信してもらいます。
ベビーシッターサービスを利用後、URLへ割引券の利用登録を行ないましょう。
<勤務先がベビーシッター派遣事業割引券の承認事業主ではない場合>
ベビーシッター派遣事業割引券を使用したくても勤務先が承認事業主ではない方もいるでしょう。
その場合は当社「KIDSNAシッター」にご相談ください。
KIDSNAシッターからお勤め先のご担当者様へ福利厚生の一環として導入してもらえるようにサポートいたします。※お名前を伏せてご案内も可能ですのでご安心ください。
お気軽にこちらのお問い合わせフォームからご相談ください。
保護者様向け【KIDSNAシッターお問い合わせフォーム】
【企業向け】ベビーシッター派遣事業割引券の導入方法
先述の通り、保護者の方がベビーシッター派遣事業割引券を使用する場合、勤務先の企業が「企業主導型ベビーシッター利用者支援事業」の承認事業主である必要があります。
福利厚生の一環として導入し承認事業主となることはさほど難しい手続きはありません。
また、企業側の負担額は規模によって異なりますが、例えば、従業員が制度を利用して2200円の補助を受ける場合、180円や70円といった負担額ですみます。
低コストで充実した福利厚生を取り入れることができるため、導入を検討してみましょう。
企業側のベビーシッター派遣事業割引券の導入方法は以下の通りです。
1.資料を読み、申請フォームより申請を行なう
お申込みいただく際には必ず「令和6年度ベビーシッター派遣事業割引券実施要綱」
「令和6年度ベビーシッター派遣事業約款」をお読みください。
申請は、「ベビーシッター派遣事業割引券等使用事業主等承認申込書兼担当者届」より行なってください。
2.ベビーシッター派遣事業割引券を申し込む
全国保育サービス協会より「割引券管理サイト利用のお知らせ」がメールで届いた後、従業員の方々のご利用枚数分を申し込みます。
3.期日までに、手数料を振り込む
全国保育サービス協会より「ベビーシッター派遣事業割引券手数料請求書」がメールで届きます。請求書が届きましたら、振り込みを行ないます。
4.発行された割引券(URL)を従業員の方々に配布する
全国保育サービス協会より、「ベビーシッター派遣事業割引券発行のお知らせ」がメールで届いた後、管理者サイトより、割引券のURLを従業員方々へ配布します。
子育て中の従業員にとって保育園の開園時間外にも預けられるベビーシッターサービスをお得に利用できるというのはうれしいものでしょう。
このような福利厚生があれば、仕事と家庭の両立に悩むスタッフからも働きやすい職場だと感じてもらえそうです。
ベビーシッター派遣事業割引券の導入をご検討されている方は当社KIDSNAシッターのお問い合わせフォームからご相談ください。導入をサポートさせていただきます。
ベビーシッター派遣事業割引券の活用・導入を検討しよう
ベビーシッター派遣事業割引券を上手に活用することで、ベビーシッターサービスをお得に利用できます。
ベビーシッター派遣事業割引券のご活用をご検討されている方の中には、使い方がわからないという方もいるかもしれません。
そんなときはまずKIDSNAシッターにご相談ください。
KIDSNAシッターは、0歳から12歳の赤ちゃんや子どもを対象にしたベビーシッターのマッチングサービスです。当サービスで依頼ができるベビーシッターは、保育士や幼稚園教諭または看護師いずれかの国家資格を持っている方が100%です。
割引券の利用からシッティングの依頼方法まで手厚くサポートいたしますので、お気軽にお声かけください。
また、福利厚生のひとつにベビーシッター派遣事業割引券の導入を検討されているという企業様への導入のお手伝いをさせていただいています。担当者様からのお問い合わせもお待ちしています。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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