企業主導型ベビーシッター利用支援事業とは?割引券の特徴・ママパパに聞いた体験談
■目次
企業主導型ベビーシッター利用支援事業とは?
企業主導型ベビーシッター利用支援事業とは、事業主等に雇用される従業員がベビーシッターサービスを利用した場合に、利用料金の一部または全てを助成する制度です。
2023年度より、管轄が内閣府から子ども家庭庁に移管しました。
子育て中のママやパパが勤める会社が企業主導型ベビーシッター利用支援事業の承認事業主である場合、どのようなサービスが受けられるのか気になる方もいるかもしれません。
今回は、企業主導型ベビーシッター利用支援事業として利用できる取り組みについてママやパパの体験談をふまえてお伝えします。
ベビーシッター割引券の特徴
企業主導型ベビーシッター利用支援事業として、ベビーシッターサービス利用時に使える割引券があります。
ここでは、ベビーシッター割引券の特徴を紹介します。
割引額
割引上限額は1日1人4400円(2200円×2枚)です。1家庭、月24枚52800円の補助が受けられます。(多胎児の場合は2人で9000円、多胎児3人以上の場合は18000円)
仕事と家庭の両立に悩む家族や、子どもの預かりサービスの利用料金について考える家庭にはありがたい制度といえるでしょう。
対象者
ベビーシッター割引券の対象者は、乳幼児または小学3年生までの子どもです。この他にも、障がいなどで世話をする必要があるとされる小学6年生までの子どもも含まれているとされています。
利用可能なシーン
ベビーシッター割引券を利用できる対象は、ベビーシッターによる「家庭内における保育やお世話」および「保育等施設への送迎」とされています。
習い事と保育施設間の送迎などは対象外なので、利用を検討しているシーンがベビーシッター割引券の対象の範囲かを事前に確認しておくとよいでしょう。
活用例
ベビーシッター割引券の活用例は以下の通りです。
費用をおさえてシッティングを利用できるため、活用を検討してみましょう。
ママやパパに聞いたベビーシッター割引券の使い方
ベビーシッター割引券を利用したいとき、どのような手順で申請したのかをママやパパたちに聞いてみました。
1.会社にベビーシッター割引券の申請をする
ベビーシッター割引券の申請方法や、申請後配布される時期は、会社によってそれぞれ異なるようです。利用日が決まっている場合は早めに申し込むとよいかもしれません。
また、勤務先が企業主導型ベビーシッター利用支援事業の対象企業かわからない場合は、当社「KIDSNAシッター」にご相談ください。
対象外の際もKIDSNAシッターからお勤め先のご担当者様へ福利厚生の一環として導入してもらえるようにサポートいたします。※お名前を伏せてご案内も可能ですのでご安心ください。
お気軽にこちらのお問い合わせフォームからご相談ください。
保護者様向け【KIDSNAシッターお問い合わせフォーム】
2.ベビーシッター会社を選択する
ベビーシッター割引券を使用したい場合、企業主導型ベビーシッター利用支援事業の対象とされているベビーシッター会社に依頼する必要があります。
どの会社が対象であるかは、全国保育サービス協会のホームページ内で確認するとよいでしょう。
また、当社が運営するベビーシッターマッチングサービス「KIDSNAシッター」も割引券の対象事業者のため、お得にシッティングを利用することができます。
KIDSNAシッターでのベビーシッター割引券のご利用方法はこちらをご覧ください。
3.ベビーシッターサービスを利用する
ベビーシッターサービスの利用を申し込むときに、ベビーシッター割引券を使用したいことを伝えたママもいるようです。事前に連絡をしておくことで、相手側も当日までに必要な準備をしやすいかもしれません。
4.勤め先から取得した電子割引券の管理画面で必要情報を入力する
シッティング終了後、1カ月を過ぎると登録ができなくなるため、早めに必要情報を入力するようにしましょう。
ベビーシッター割引券以外の支援事業
最後に、べビーシッター割引券以外の支援事業について紹介します。
法定外福利厚生
法定外福利厚生とは、会社が法定福利厚生以外に従業員とその家族のために設定する福利厚生制度です。
中にはベビーシッターサービスを利用する際に助成金を支給する福利厚生があります。
例
例えば、1時間あたり300円から1000円程度の割引を使って、お得にベビーシッターサービスを利用することができます。
勤務先の福利厚生の中にベビーシッターサービスの補助が受けられるものはないかを確認してみるとよいでしょう。
また、当社KIDSNAシッターではお勤め先に導入のご提案やサポートをさせていただきますので、気軽にご相談ください。
保護者様向け【KIDSNAシッターお問い合わせフォーム】
幼児教育・保育の無償化制度
保護者が就労などを理由としてベビーシッターサービスを定期利用するとき、ベビーシッターサービスは認可外保育施設のひとつに分類されているため、自治体の要件を満たした場合は幼児教育・保育の無償化の対象になります。
利用日数や時間など、自治体によって要件を満たす基準は違うようなので、就労状況といっしょに確認が必要になりそうです。
企業主導型ベビーシッター利用支援事業を活用し、割引券を利用しよう
企業主導型ベビーシッター利用支援事業を活用すると、ベビーシッター割引券をお得に利用することができます。
割引券の利用時には「企業主導型ベビーシッター利用支援事業の対象のベビーシッター会社を探している」「信頼できる会社に子どもを預けたい」と考えるママやパパもいるでしょう。
助成制度の対象となるベビーシッター会社を探すときは「KIDSNAシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。
KIDSNAシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者だけが登録しているベビーシッターサービスです。
赤ちゃんや子どものお世話に慣れているベビーシッターによる丁寧なシッティングが好評で、一時利用だけでなく定期利用する家庭も増えています。
KIDSNAシッターは企業主導型ベビーシッター利用支援事業の対象企業のため、ベビーシッター割引券の利用も可能です。
割引券の利用の仕方がわからない場合は、無料のカスタマーサービスをご活用いただくこともできるため、安心してください。
ベビーシッター派遣事業割引券(旧内閣府補助券)の利用についてのFAQはこちらをご覧ください。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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