0歳から1歳の赤ちゃんが突然火がついたように泣くときはどうすればよい?月齢別の特徴や対処法

1歳までの赤ちゃんが突然火がついたように泣く原因
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赤ちゃんが突然、火がついたように泣き始めることがあり、不安になるママやパパがいるかもしれません。
おむつを替えたりミルクを飲ませたりしてもなかなか泣きやまないと、戸惑ってしまいますよね。
このように、0歳から1歳の赤ちゃんが突然、火がついたように泣く原因について見ていきましょう。
不安がある
赤ちゃんは成長する中で脳が発達し、さまざまな刺激を受けるそうです。
夜になると周囲が暗くなって不安になったり、眠りが浅くなったりして、大泣きすることもあるようです。
夜泣きが続いていてなかなか泣きやまないこともあるかもしれません。
思い出し泣き
思い出し泣きも、赤ちゃんが突然火がついたように泣き出す原因のひとつといわれています。
特に1歳を過ぎたころの赤ちゃんは、日中に辛かったり悲しかったりしたことがあると、それを思い出して泣くことがあるそうです。
これは、記憶中枢など脳の発達にも由来するもののようなので、赤ちゃんが成長しているサインと考えられますね。
成長過程のひとつ
赤ちゃんが夕方や夜間にかけていきなり泣き始める原因のひとつに「コリック」が挙げられます。
コリックとは別名「黄昏泣き」とも呼ばれ、周りにいる人や環境が区別できるようになった頃に起こる症状だといわれています。
どの赤ちゃんにも起こりうる成長過程のひとつと考えられているようです。
【新生児~1歳】赤ちゃんが突然火がついたように泣くのは
赤ちゃんは、成長にともない泣く理由やタイミングにも変化があらわれるようです。新生児期から1歳までの月齢ごとの泣き方の特徴を理解できると対処法のヒントになるかもしれません。
新生児期~1カ月
新生児期の赤ちゃんは、生まれたばかりで環境に適応することが難しいため、様々な理由で頻繁に泣きます。
特に空腹やおむつの不快感、温度変化などが原因となることが多いようです。新生児期の赤ちゃんが泣くことはコミュニケーションの手段であり、外部環境に対する自然な反応です。
この泣き方は新生児期をはじめとして2カ月くらいまで続くこともあるかもしれません。
3カ月~
3カ月以降になると、赤ちゃんの泣き方は徐々に変わってきます。突然、火がついたように泣く、なにかに反応して泣くなど、泣き方も個性の一つと捉えられるようです。
この時期は、眠気やママ・パパとのふれあいを求めて泣くことが多いようです。
2カ月・3カ月以降の赤ちゃんが泣いているときに、長い間そのまま放置すると、 不満を感じてますます泣いたり、 反対に泣かなくなったりしてしまうかもしれません。 このような反応は、情緒の発達にも影響すると考える動きもあるようです。
6カ月~
6カ月頃は多くの赤ちゃんにとって夜泣きのピークと言われる時期です。昼間にたくさんの刺激を受けた赤ちゃんは、夜にそれを処理しきれず、不安や興奮から泣くことがあります。
また、睡眠サイクルの変化や、お腹が空いた、おむつが濡れているなどの生理的要因も夜泣きにつながるようです。
この時期の夜泣きは、赤ちゃんにとってごく自然な発達過程の一部であり、徐々に減少していくことがほとんどと言われています。
10カ月~1歳以降
0歳の後半から1歳を迎える頃には、赤ちゃんは自我が芽生え、自己主張をするようになります。このため、やりたいことがうまくいかないときや、自分の意図が伝わらないときに泣くことが増えます。
また、1歳を超えると「イヤイヤ期」が始まる子もいるでしょう、赤ちゃんは自分の意思を強く主張し始めます。この時期の泣きは、赤ちゃんの感情表現の一つであり、親としてはその気持ちを理解し、共感してあげることが大切です。
赤ちゃんが突然火がついたように泣く時の3つの対処法
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赤ちゃんがいきなり大泣きするのは成長過程のひとつとして捉えて、落ち着いて対応するとよいようです。
ただ、なかなか泣きやまないと不安になってしまうこともありますよね。そんなときはどのように対応したのか、ママやパパに聞いてみました。
スキンシップを大切にした
ママやパパのぬくもりを感じると赤ちゃんが安心してくれそうですね。横抱っこを縦抱っこに変えると居心地がよかったようで泣きやんだという声もありました。
家族や保育のプロに相談した
環境を変えて赤ちゃんの気をそらしたり、安心する方法を探してみたりと対応はさまざまなようです。
赤ちゃんが泣きやまないとママやパパも不安になるので、家族や友人、専門家などに相談することも大切かもしれませんね。
病院に向かった
赤ちゃんはまだ言葉で自分の体調を伝えられないため、泣いていると身体に異変がないか心配になりますよね。病院に行って体調を確認すると、ママやパパも安心できたという声もありました。
夜間や休日などは、救急病院にかかってもよいのか不安になることも多いようです。その場合は、「#8000」の全国統一ダイヤルで相談できる「子ども医療電話相談事業」を利用しているというママの声もありました。
出典:お母さんとこどものコミュニケーションのために/厚生労働省出典:子ども医療電話相談事業(♯8000)について/厚生労働省
赤ちゃんが突然火がついたように泣くときは冷静な対応を
赤ちゃんが泣きやまないと不安になるママやパパが多いでしょう。
新生児から1歳以降の泣き方の特徴をつかみながら、発達段階に応じた対応ができるとよいかもしれません。
また、スキンシップを意識したり、周囲の方々に相談したりしながら冷静に対応することも大切ですね。体調に不安がある場合は病院で診察してもらうとよいでしょう。
さまざまな対応をしても赤ちゃんの夜泣きが続いたり、お世話で疲れてしまったりと、子育てにつらさを感じているママやパパもいるのではないでしょうか。
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