子育て

コリック(黄昏泣き)とは?原因やママやパパに聞いた対処法

コリックとは、はっきりした原因がわからない中で、赤ちゃんが長時間泣いたり、機嫌が悪かったりする状態のことを意味します。ママやパパの中には、どんな風に接すればよいのかわからずに戸惑うこともあるでしょう。今回はコリックについて、ママやパパが不安になったことや対応で工夫したことなどを詳しく紹介します。

コリック(黄昏泣き)とは?

コリックとは赤ちゃんが1日に3時間、または1週間に3日などそれ以上、大声で泣き続けたり、ぐずったりする状態のことを指します。
 
別名黄昏泣きとも呼ばれ、午後から夕方ごろに泣き止まないことも多いようです。
 
原因ははっきりしていないようですが、消化不良などの体調面や身体が疲れていることが理由で起こるのではないかといわれています。
 
実際にコリックを経験したママやパパにどんなことが不安になったのか聞いてみました。

コリック(黄昏泣き)のときに不安になったこと

ママと子ども

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対応法がわからなかった

「子どもがいきなり泣き続けて対応方法がわからず困りました。2時間くらい泣いていたのでずっと抱っこしていました。」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)
「長い時間泣き続けていたのでおっぱいをあげてみたり、おむつを替えたりしたのですが泣き止まなかったです。ママが出かけていたので不安を感じながらすごしていました。」(40代/1歳児のパパ)

 
コリックの状況に戸惑う声が届きました。対処方法がわからず、泣き止むまでそばにいるだけで精一杯だったというママ・パパもいました。

体調不良を心配した

「1日3時間くらい泣き続け『熱はないけれどどこか痛いのかな』『泣きすぎて声がかれているけれど大丈夫かな』と心配になりました。」(20代/2歳児のパパ)
「1週間のうち3日くらいは1時間くらい泣き止まずにどうしたらいいのかわからない時間を過ごしていました。お腹をさすると泣き止んだので『お腹が痛かったのかな?』と不安になりました。」(30代/6カ月のママ)

 
赤ちゃんが泣き続けると体調が悪いのではないかと心配になりますよね。病院に行くタイミングもわからずに悩んだというママ・パパの声もありました。

自分自身も精神的に不安定になった

「子育てサロンを訪れたときに、自分の子だけが泣き続けていて辛くなりました。他の子は笑って遊んでいたので『どうしてうちの子だけ…』と落ち込みました。」(40代/9カ月の赤ちゃんのママ)
「子どもがよく泣く子だったので、精神的にしんどい日が続いていました。夜泣きもひどかったので、ママと交互に抱っこして子どもをあやしていました。睡眠不足で体調も崩しがちでした。」(30代/1歳児の赤ちゃんのパパ)

 
子どもが泣き止まないとママやパパも不安でいっぱいになりますよね。精神的に不安定にならないように、夫婦で支え合うことも大切になりそうです。

コリック(黄昏泣き)への対処法

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コリックのときはどんな風に対処すればよいのか迷う方も多いかもしれません。
ママやパパに工夫したことを聞いてみました。

スキンシップを大切にした

「赤ちゃんを抱っこしたり背中をさすったり、できるだけ身体にふれて、安心できるように対応しました。」(40代/9カ月の赤ちゃんのママ)
「落ち着くまで手を握ったり、歌を歌ってほっぺをさわったりしながら抱っこしました。」(20代/6カ月の赤ちゃんのパパ)

 
赤ちゃんが落ち着くよう、スキンシップを大切にしたというママやパパの声が届きました。中には、抱っこしてゆらゆらするうちに泣き止むこともあるようです。

おもちゃであやした

「ラッパの音の鳴るおもちゃを鳴らして、赤ちゃんに笑いかけると泣き止みました。」(30代/6カ月の赤ちゃんのママ)
「ぬいぐるみのパペットであやすと落ち着いたのでほっとしました。頭をなでるとうれしそうに笑ってくれました。」(20代/1歳児の赤ちゃんパパ)

 
歯固め用のおもちゃで遊んでいるうちに、気がそれることもあるようです。お出かけのときも、子どもが好きなおもちゃは必ず持参するというママの声もありました。

気分転換に連れ出した

「夕方に30分ほど泣き続けていたので、抱っこして外に出かけました。風が気持ちよかったのか、すぐに泣き止んでほっとしました。」(30代/2歳児のママ)
「だいたい週に3日くらい、午後の3時頃によく泣いていました。公園に連れて行き、近所の子の遊ぶ声を聞くと落ち着くことが多かった気がします。」(20代/11カ月のママ)

 
公園に出かけたり散歩に行ったりと、環境を変えることで赤ちゃんが泣き止むこともありそうですね。ママやパパも気分転換ができてよいかもしれません。

医療機関に相談した

「朝からずっと泣き続けていていたので体調が悪いのかと思い、医療機関を受診しました。検査の結果、特に問題がなくて安心しました。」(40代/4歳児のママ)
「昼頃から泣き始め、いつもよりも長泣きしていたので不安になりました。前日の夜からうんちが出ていなかったので便秘が原因だと考えて、小児科に行きました。看護師さんにお腹をマッサージしてもらうと、うんちが出て機嫌もなおったので受診してよかったです。」(30代/5カ月のパパ)

 
医療機関に受診したことで安心したというママやパパの声がありました。不安があれば、早めに病院に行くことも大切ですね。

コリック(黄昏泣き)のときは子どもの様子に合わせた対応を

コリックのときはどうすればよいのかわからずに、戸惑うママやパパも多いでしょう。
スキンシップをしたりおもちゃであやしたりといろいろ工夫することで、赤ちゃんも安心して泣き止むことがあるかもしれません。
 
体調面で心配なことがあれば医療機関への受診も考え、落ち着いた後も赤ちゃんの様子に変わりはないか、確認するとよいでしょう。

コリック(黄昏泣き)で困ったらキズナシッターの活用を

コリックの状況が続くと、心身ともに疲れて不安を抱くこともありますよね。
 
そんなときは子育ての頼れるパートナーのひとりとして、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。
 
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