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インタビュー

【シッターQuestions vol.1】児童演劇・児童指導員を経てシッターに。~KIDSNAシッターで楽しく働くコツ~

『シッターQuestions』は、KIDSNAシッターで現役でご活躍されているシッターさまに、シッターになるまで、シッターとしての思い、そしてこれからの展望をお伺いする企画。 第1回は、3人のお子さまの育児、保育園でのお仕事をされながら、シッターとしてもご活躍されている千葉春香さんにお話をお伺いしました!

シッターになるまでの道のり

 千葉さんのこれまでのご経歴を教えて下さい。

高校教師を目指していたが、事情があって教員採用試験を中断しました。子どもに関わる仕事がしたいと思っていたので、児童演劇に携わることにしました。児童演劇は約4年ほど携わり、全国の市民会館や何百人規模のホールを回りながら人形劇を実施したり、学童の先生や保育士にワークショップをしたりしてきました。

その後結婚、出産で全国に回れなくなったため、自分の地域に根差した仕事を、と思い、学童保育の児童指導員として勤めることになりました。6~7年ほど勤めた後、子育てとの両立のために働き方を変え、在宅ワークをしながら保育士資格を独学で取得しました。

保育士資格取得後はパート保育士として働き始めましたが、もっと仕事がしたいと思い、KIDSNAシッターに登録しました。

児童演劇の経験は保育に生きていますか?

はい、生きていると思います。絵本の読み聞かせに通ずるものがあると思っています。現在パートで保育士をしていますが、保育園でペープサートを作成するときなどにも役立っています。

 

 保育士資格を取得しようと思ったのはなぜですか?

児童発達支援の保育士になりたいと思ったからです。保育士資格がなくても勤められるところはありましたが、保育型の発達支援に関心があったため、きちんと資格を取得しようと思いました。学童保育のお仕事をしているときに支援学級の子どもたちとかかわることがあり、発達支援に関心を持ちました。その子たちが学童に来る前のところから支援がしたい、と思ったからです。

KIDSNAシッターでの働き方

KIDSNAシッターを選んだ理由、選んでよかったことを教えてください。

ダブルワークをする上で、自分が主になって連絡を取り合えるようなシッター会社が合っていると思ったので、一番自由度が高そうなKIDSNAシッターを選びました。アプリの内容が充実しており、スマホ一つで完結する、というのがダブルワークで時間に限りがある私には使いやすそうだと思いました。

 自分が主になって、とは?

ダブルワーク(時にはトリプルワーク)をしていたので、空いた時間にスマホで自分から直接メッセージを送ることができるシステムが自分に合っていると感じました。例えば、天気の相談や、今日の保育の相談、自分の状況をお伝えしたりなど、保護者さまとはまめに連絡を取りたいと思っていたからです。

 シッターとして働く前に不安はありましたか?その不安は、実際に働いてみて解消されましたか?

自分も育児をしているため、子どもが急な発熱があったりしたときに休めるのかな、と不安でした。

しかし実際シッターとして活動を始めてみると、保護者さまも子育てしているという同じ状況の方なので、ねぎらいの言葉をかけていただけることがほとんどでした。

それは何気ない日々のコミュニケーションによる信頼関係ができているからだと思います。

例えば保育園に言いにくい些細な事、「ものもらいって保育園に行って大丈夫なのかな…」「お弁当作るのが大変で…」などを言いやすい関係づくりをしています。仕事でお預かりしているが、仕事から少し脱したお話もできるようにしていて、そういうやり取りも大切だと思っています。

また、お互いに気持ちよくやり取りができる方かどうか、面談時に見極めることも大切にしています。

 

収入についての満足度を教えてください。

満足しています。シッターを始めたときには高い時給設定をしていなかったのですが、保護者さまに「これでは安すぎる」とおっしゃっていただけて、提案していただいた額に設定させていただきました。パートで働く倍以上の時給でやらせていただき、生活の足しになっています。

シッターとしての思い・成長

働くうえで大切にしていることはなんですか?

ぞれぞれのお子さまに合った遊びを提供することです。

毎週お伺いしている2歳のお子さまは、外遊びが大好きで、体を動かして走り回るのが好きです。そのお子さまと公園で遊ぶときには、走り回って楽しめる+発育発達を促せるような遊びを提案します。

例えば「赤はどこだ!?」と問いかけて赤色を探してタッチしに行く遊びをしたりします。お子さまがノリノリでやってくれそうなタイミングを見計らって行い、新しくできたことを保護者さまにお伝えすることで、保護者さまにも喜んでいただけます。

今までで印象に残っているエピソードを教えてください。

自転車になかなか乗りたがらないお子さまにいろんな方法でアプローチして、最終的にとても喜んでもらえた時です。

自転車を持って園へお迎えに行ったり、運転はしないで乗るだけでいいよ、と伝えたりいろんな方法でアプローチしていきました。最初は嫌がっていたのですが、何度か繰り返していくうちに、とっても喜んでくれるようになりました。1回乗れると、「また乗りたい!」と思いを伝えてくれるようになりました。

KIDSNAシッターで働き始めて得られたスキルや成長を教えてください。

シッティング前に事前計画をしっかりして臨むことです。シッターは一人での保育なので、自分で意識して誕生日やイベントを大切にし、計画を立てて実行しています。また、天気予報のチェックをして、前もって何をして遊ぶのか準備しています。

お別れの際には気を遣わずに受け取ってもらえ、自分に負担にならない程度で心のこもったものを用意しています。ごっこ遊びが好きだったお子さまにはフェルトで作ったお弁当の具材(写真参照)をプレゼントしました。

 

これからの展望

今後挑戦したいこと、目標を教えてください。

社会福祉士の資格を取得したいと思っています。現在の学歴だと施設に通わないと資格が取得できず、大変だが、保護者支援に重きを置きたいと考えているので取得を目指しています。

社会の仕組みや制度のことから考えた保護者支援をしていきたいと思っており、ご家庭の悩みを解決できるポジションになれたらと思っています。

最後に…これからシッターを目指す方へメッセージをお願いします。

保育関係の仕事に就いている方でも、シッターにチャレンジすることに抵抗を持っている方がいます。

「自分の代わりがいないことが負担…」「お子さまをケガさせてしまったときの責任が怖い」などといわれる方がいますが、実際にやってみると保護者の方と信頼関係をきちんと築いていければ、自分の状況も保護者さまに受け入れていただけます。

またスキルアップもでき、やりがいがあって社会貢献できるとても素敵なお仕事です。楽しくお仕事させていただいてありがたいばかりです。

興味のある方は一度ぜひやってみてはいかがでしょうか?

インタビューを終えて…

千葉さんのシッターとしてのプロ意識、また今後も保護者支援に力を入れていきたいという素敵な思いを聞かせていただき、私自身一保育者として身の引き締まる思いでした。お子さま3名の育児をしながら、自分のできる社会貢献は何かと考え、尽力されている姿に感銘を受けました。

千葉さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

 

千葉さんのプロフィールはこちら…千葉春香さん

 

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