保育・保活

東京都江東区の保活事情。保育園の入園に関する点数について

東京都江東区の認可保育園では、申し込みの際に、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になりますが、それぞれの自治体によって点数付けには違いがあります。 今回は、江東区の保活事情とともに、2019年度の入園案内を参考に、選考基準について江東区の特徴を踏まえながら詳しく紹介します。

東京都江東区の認可保育園の保活事情

東京都江東区は、南部の埋立地にはお台場、国際展示場などがあります。

 

豊洲地区や夢の島地区には、子ども向け施設もあり、近年は都心へのアクセスの良さからマンション建設が相次ぎ、住宅地として急発展している地域です。

 

人口増加に伴い、保育所の空きはもちろん、小学校の空きも少ない状況です。

 

江東区の待機児童数は、2016年は277人、2017年は322人と増加しています。

 

しかし、2018年は76名となり、減少しはじめました。

 

保育所の新規開設や既存保育施設の定員構成の見直しが行われ、2016年度には合計1000人以上の定員増を行いました。

 

さまざまな対策をしてきた結果、成果が現れてきたのかもしれません。

 

一方で、待機児童の増加により、江東区での入園を諦める例もあるようです。

出典:保育所等関連状況取りまとめ(平成 29 年4月1日)/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11907000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Hoikuka/0000176121.pdf

出典:都内保育サービスの状況について/東京都
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/07/30/04.html

東京都江東区の保育園利用に関する情報

ここでは、東京都江東区の認可保育園の利用に関する情報を、選考スケジュール、申し込みに必要な書類に分けて詳しく説明します。

選考スケジュール

江東区の入園申し込みは、2回の受付期間があり、受付場所がそれぞれ異なるため注意が必要です。

 

2019年の入園申込みの受付期間は、1回目が2018年10月29日から11月6日までとなり、受付場所は豊洲シビックセンター11階区民広場です。

 

2回目は、2018年11月9日から11月30日までとなり、江東区役所7階71~73会議室です。

 

なお、11月7日、8日は受付を行わないため、注意が必要でしょう。

 

内定発表は、2019年2月7日に郵送にて発表します。

 

内定すると、内定園から通知が届きます。

 

集団生活が可能か、各施設で面接と健康診断が行われるようです。

 

内定しなかった場合には、利⽤調整結果通知書が届き、待機となった理由等が記載されているようです。

 

申込書の有効期間は、2020年1⽉⼊園の利⽤調整会議までです。

 

また、台東区では、待機となった場合、保育ルームや居宅訪問型保育の申込みのあっせんがあるようです。

 

詳しい内容は、入園申し込みの「待機となった場合」をご覧ください。

提出書類

保育園の入園には、さまざまな書類の提出が必要になります。

 

受付期間に、きちんと提出ができるよう、事前の準備を怠らないことが保活を進めていく上で大切でしょう。

 

家庭の状況によって、必要書類は異なり「入園のしおり」には添付されていない江東区専用様式の書類もあります。

 

江東区のホームページからもダウンロードができるようなので、早めにどんな書類が必要なのか、確認をしておくことで、申込みの際に慌てることがないでしょう。

 

詳しくは「入園のしおり」を確認してください。

1、⽀給認定申請書兼保育所等利⽤申込書
2、家庭状況届
3、児童の健康状況申告書
4、提出書類確認表
5、保育の必要性を証明する書類
6、状況により必要な書類

出典:平成31年度江東区保育園等入園のしおり P8 /江東区  https://www.city.koto.lg.jp/280308/kodomo/hoiku/ninka/documents/1_siori.pdf

東京都江東区の選考基準

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東京都江東区の選考基準

認可保育園は、年齢別に定員が決まっています。

 

そこで市区町村独自の選考基準を作り、定員を超えて申込があった場合には家庭の点数(選考指数)に応じて、優先順位を決めています。

 

江東区の特徴としては、居宅外の就労のなかに、他の自治体には見られない「育児休業」という項目があります。

 

点数については、「外勤に準じる」となっているため、不利になることはないでしょう。

 

しかし、育児休業から復職した場合には、早急に復職後の勤務証明書を提出する必要がありますので、注意が必要です。

 

また、介護についても他の自治体にはない「施設等介護」「自宅介護」の2つのパターンに分けられ、状況に応じて細かく点数付けがされています。

 

他にもどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

指数の特徴

東京都江東区のフルタイム勤務の定義は「月20日以上、週40時間以上の就労を常勤」となり、親一人のフルタイムが12点換算で、合計24点がフルタイム共働きの点数になります。

 

江東区は、短時間勤務を利⽤する場合、短時間勤務制度として⼀⽇6時間以上(休憩時間含む)の勤務時間があれば契約(通常の勤務)時間での指数付けを⾏うようです。

 

保育の実施選考指数表に基づき、世帯ごとの「選考指数」は変わってきます。

 

選考指数の計算方法は「選考指数=基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数」となり、この合計点が選考基準となります。

 

ひとり親家庭の場合には、世帯に12点加算されます。

 

江東区の2016年から2018年4月入園の入園指数ボーダー表によると、最低利用指数が0歳児では24点、1、2歳児では26点となっているようです。

 

1、2歳児の入園は加点指数の点数が重要になってくるといえるでしょう。

出典:申込倍率・保育園入所指数ボーダー表/江東区
https://www.city.koto.lg.jp/280308/kodomo/hoiku/ninka/101188.html

主な調整指数

江東区の調整指数は、加算指数が15項目、減算指数が5項目にわかれており、加算指数の種類が多いです。

 

加算では、育児休暇取得により、一時退園した児童が育休明けに再度申し込む場合、最も高いプラス5点となります。

 

一度退園すると、再度入園できるか不安になりますが、加算指数で再入園を優先しているといえるかもしれません。

 

加算指数の項目には、他にも2歳児クラスの卒園に伴う転園や、認証保育者・認可外保育所を利用している園児の入園について、2点や3点の点数が加点されます。

 

継続的に保育が必要な子どもを優先的に入園できるよう調整していることが伺えるでしょう。

 

他にもどのようなときに、加算や減算がされるのか抜粋して紹介します。

 

【加算される場合】
・保護者が保育士、または保育教諭として江東区内の認可保育園、認定こども園、小規模認 可保育、居宅訪問型保育、認証保育、保育室、保育ルームでの勤務が内定している場合、 または勤務していて、育児休業復帰予定での申込みの場合、プラス1点
・江東区内の小規模認可保育園2歳児クラスの卒園に伴う、翌年度4月転園の申込みの場合、プラス3点
・南砂第五保育園2歳児クラスの卒園に伴う、翌年度4月転園の申込みの場合、プラス2点
・江東区民が江東区以外の保育園等に在園している場合で、入園希望月から継続入園できない場合、プラス2点
・1歳児クラス以降に育児休業復職予定での申込みの場合、プラス2点
・江東区民が、申込児童を、居宅訪問型保育・認証保育所・認可外保育施設・定期利用保育・家庭福祉員・ベビーシッター(全国保育サービス協会に登録している事業所)または、居宅訪問型認可外として都道府県等に届出を行っている方に有料(月16日以上で1日 4時間以上月極め)で預け、預け先の証明の提出がある場合(ただし、その時間帯に就労していることが常態である場合、または疾病・障害・介護・就学に該当している場合に限 る)1人のときはプラス2点、2人以上のときはプラス3点
・育児休業(産前産後休暇)取得により一時退園した児童(育児休業対象児童を除く児童)が、育児休業明けに再申込みする場合(再申込児童の弟・妹の調整は指数基準日の前月ま でに一時退園した児童が、再申込みしている場合に限る)再申込児童にプラス5点、再申込児童の弟・妹にプラス2点

など、家庭状況に応じて、細かく加点内容がありますので、当てはまる項目があるかきちんと確認していくことが重要でしょう。

【減算される場合】
・就労実績及び収入実績に整合性がない場合、マイナス4点
・区外居住者で勤務地が江東区内の場合、マイナス4点
・同一世帯内の未就学児童で、保護者または親族が未申込児童を保育している場合、マイナス2点
・兄弟姉妹が在園または卒園児であって、当該在園児等に係る保育料が指数基準日時点において、延3カ月以上滞納している場合、マイナス20点
・入園内定を辞退し、再申込みをした場合、マイナス2点

同一指数になった場合の優先順位

一般的な夫婦フルタイムの共働きを基準とすると、選考指数24点前後に多くの家庭が集中することになり、同一の点数になった場合の優先順位についても細かく決まっています。

 

江東区では、同一の点数となった場合、保護者が江東区民である場合が最優先としているようです。

 

さらに、新規の入園児よりも、継続して保育施設の利用が必要な児童や兄弟姉妹がいる場合に、優先順位が高いようです。

 

その他の順位についても、詳しく見ていきましょう。

1、保護者が江東区民である場合(入園希望月の前月までの転入予定者を含みます)
2、ひとり親世帯または父母不存在世帯
3、単身赴任世帯
4、世帯基準指数の高い世帯
5、児童を職場同伴していない世帯(火気・刃物・劇物・棋界等の危険物を扱う仕事に従事の場合は、同伴とみなしません。
ただし、児童が危険な場所に立ち入らない場合は同伴とみなします)
6、小規模認可保育園の2歳児クラスの卒業に伴う翌年度の4月転園申込みの場合
7、・南砂第5保育園の2歳児クラスの卒園に伴う翌年度の4月転園申込みの場合
・江東区民が、江東区以外の保育園等に在園している場合で入園希望月から継続要件がない場合
8、希望する保育園等に兄弟姉妹が在園している場合
9、保護者の事由が、障害・疾病・介護・災害のいずれかである場合
10、養育している児童(18歳未満)の児童の多い世帯
11、区内に65歳以下(入園希望月初日の年齢)で保育にあたることができる祖父または祖母のいない世帯
12、経済的困窮度の高い世帯(平成30年度の市区町村税で判定します)
13、江東区に引き続き居住している期間が長い世帯(保護者のどちらか長い期間を適用します)

出典:平成31年度江東区保育園等入園のしおり P25、26、27 /江東区
https://www.city.koto.lg.jp/280308/kodomo/hoiku/ninka/documents/3_siori.pdf

認可保育園以外の子どもの預け先は?

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認可保育園以外の子どもの預け先は?

以上のように、都市部であるほど認可保育園に入るのは難しい基準があります。

 

保活を進めていくなかでは、認可保育園以外の子どもの預け先についても、検討しておくことが大切でしょう。

 

ここでは、東京都江東区の「江東区保育ルーム」「居宅訪問型保育事業」「認証保育所」について詳しく紹介します。

江東区保育ルーム

江東区保育ルームとは、認可保育園等の入園が待機となった区内に住んでいる、1歳児から3歳児を対象に、民間事業者が保育を実施する認可外保育施設です。

 

区内に3カ所の保育ルームがあり、定員は、1歳児5人、2歳児6人、3歳児7人と決まっています。

 

開所時間は、7時30分から19時30分となり、利用時間によって保育料は異なるようです。

出典:江東区保育ルームについて/江東区
https://www.city.koto.lg.jp/280308/h29room.html

居宅訪問型保育事業(待機児童向け)

江東区では、待機児童対策の新たな緊急対策として、2018年より居宅訪問型保育事業を実施しているようです。

 

対象は、認可保育園等の入園が待機となった0歳児(生後57日以降)から2歳児となり、利用者のご自宅に保育者が訪問し1対1で保育を行います。

 

保育時間は、家庭の就労状況によって異なり、保育料は、認可保育園と同じです。

 

また、保育者の交通費については、事業者負担となるようです。

出典:居宅訪問型保育事業(待機児童向け)について/江東区
https://www.city.koto.lg.jp/280308/kodomo/hoiku/ninka/kyotakuhoumontaikiji.html

認証保育所

江東区には、50カ所という多くの認証保育所があります。

 

認証保育所とは、待機児童の解消や駅の近くに保育施設を作り通園の負担を減らすなど、さまざまな保育ニーズに対応するため、東京都が独自の基準で設置した保育施設です。

 

全施設で、0歳児保育を実施し、13時間以上の開所をしています。

 

認証保育所を利用する場合には、利用者と施設が直接契約をします。

 

認証保育所は、認可保育園より保育料が高額なイメージがありますが、保護者の経済負担を軽減するために保育料の補助が整備されています。

 

江東区の場合、補助額は、保護者の市区町村民税により、異なってくるようです。

 

詳しい内容については、江東区のホームページを確認してください。

 

また、区のホームページには、認証保育所ガイドブックが掲載されています。

 

住んでいる地域に、どのような認証保育所があるのか事前に調べておくことで、利用を検討した際に、スムーズに手続きができるでしょう。

出典:認証保育所とは/江東区
https://www.city.koto.lg.jp/280307/kodomo/hoiku/shisetsu/5908.html

東京都江東区の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

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東京都江東区の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

江東区の保活事情や、保育園の入園の際に基準となる点数について詳しく紹介しました。

 

保活は疑問点が多く、不安に感じることが多いかもしれません。

 

そこで、江東区では「保育園ナビゲーター」による窓口相談を実施しています。

 

窓口相談は、平日に保育課入園窓口や豊洲シビックセンターにて行われているようです。

 

2018年より予約は不要となり、より気軽に相談できるようになりました。

 

江東区の情報を参考に、保活をスムーズに進めていきましょう。

キズナシッターについて

もし、待機児童になったときの子どもの預け先として、キズナシッターを検討してみてはいかがでしょうか。

ベビーシッターを定期的に利用すると、保育園入園が有利に

ベビーシッターは定期利用することで、認可外保育園の扱いとなり、調整指数の加点対象となります。

 

江東区では「江東区民が、申込児童を、居宅訪問型保育・認証保育所・認可外保育施設・定期利用保育・家庭福祉員・ベビーシッター(全国保育サービス協会に登録している事業所)または、居宅訪問型認可外として都道府県等に届出を行っている方に有料(月16日以上で1日4時間以上月極め)で預け、預け先の証明の提出がある場合」1人のときはプラス2点、2人以上預けているときにはプラス3点という点数が取得でき、今後の認可保育園への入園が有利になるでしょう。

 

なお、この加点を確実にするために、ベビーシッターに「受託証明書」を発行してもらい、子どもを預けていることを証明してもらうことが大切でしょう。
キズナシッターでも、受託証明書を発行しています。

 

江東区でも、待機児童を対象に「居宅訪問型保育事業」を行っています。

 

しかし、この制度を利用した場合、保育者は1日のなかで交代制となるようで、慣れるまでは保護者や子どもにとって不安に感じることがあるかもしれません。

 

一方、キズナシッターでは、ベビーシッターを、専用アプリの紹介ページや利用者のレビューを参考にしながら、自分で選ぶことができます。

 

さらに、事前面談を行い、相性や人柄を確認してからお願いすることもできます。

 

登録しているベビーシッターは、厚生労働省のガイドラインを遵守した対面面談と審査を経ており、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師のいずれかの資格を持っています。

 

自宅にいながら、保育園の先生にマンツーマンで保育をしてもらっているイメージです。

 

保育のプロが家庭の要望にあわせ、子どもに寄り添ったシッティングを行うため、保護者からも「子どもの興味にあわせ、活動をさまざまに工夫してくれる」「資格を持ち、経験が豊富なので、安心して預けられる」など、多くの声が寄せられています。

 

一人のベビーシッターを、定期利用することもできるため、ベビーシッターと信頼関係が築きやすく、育児のなかで悩みが出てきたとき、相談もしやすいでしょう。

 

料金についても、各社の福利厚生サービスを利用することができるので、ご自身やご家族のお勤め先の会社が加入している、ベビーシッター補助サービスを利用することで、お得な料金で利用することができます。

 

希望保育園の内定がもらえなかったときには、キズナシッターも預け先のひとつとして、候補にあげてみてはいかがでしょうか。

 

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