保育・保活

保育園入園に必要な就労証明書とは?準備や注意点をわかりやすく解説

保育園入園に必要な就労証明書は、提出期限を確認して勤務先に記入を依頼する必要があるでしょう。今回は就労証明書の入手方法や提出期限の目安、流れなどをわかりやすく解説します。妊娠中の方や赤ちゃんのお世話などで忙しい方は必見!準備ポイントや注意点を確認して、入園の申し込みをスムーズに進めていきましょう。

 

保育園入園に必要な就労証明書ってなに?

就労証明書とは、働いていることを証明する書類です。

 

認可保育園や認定こども園の入園を申し込む際、保育の必要性を示すために必要になります。

 

勤務先に記入してもらう箇所があるため、提出時期を確認して準備しましょう。

 

記入項目はこちらです。

 

・就労する方の名前・生年月日・住所

・就労先の事業所名

・仕事内容

・雇用形態・勤務時間・日数

・就労実績

・産前産後休暇/育児休業の取得期間

 

保育園入園に向けた大切な書類のため、不備のないように作成してスムーズに申請しましょう。

【保育園入園】就労証明書の提出時期

就労証明書の提出期間は以下の通りです。

 

保育入園申請期間:4月入園は前年度の10月〜12月頃(自治体によって異なります)

 

通園継続申請期間:毎年1月頃

 

<注意ポイント>

就労証明書の提出期間は自治体によって異なります。

 

役所のホームページや窓口で提出期間の確認をしましょう。

 

また、就労証明書は保育の必要性を伝えるために毎年提出する必要があります。

転勤や転職が決まった場合も用意しましょう。

 

不備があると返却されてしまうため、誤字脱字などのチェックを入念に行なうことも大切ですね。

【保育園入園】就労証明書提出の流れ

就労証明書提出の流れを紹介します。

1.就労証明書を準備する

まず、各自治体の窓口や保育園で就労証明書を入手しましょう。

 

マイナポータルサイトのぴったりサービスでもオンライン上でダウンロードすることも可能です。

 

<注意ポイント>

 

共働き世帯では夫婦2人分の就労証明書が必要になるので要注意!

 

基本的には締切日から3カ月以内に発行した書類が必要になるので、提出期日にあわせて用意するとよさそうですね。

2.勤め先に必要事項の記入を依頼する

勤め先に就労証明書を渡して、記入の依頼をしましょう。

 

育児休業中の方は、子どもを職場に連れて行くのは大変なため、郵送で依頼する方も多いようです。

 

また、どの部署にお願いしたらよいのか迷うこともあるかもしれません。

 

事前に職場の方に書類の記入が必要な旨を伝え、相談しておくとよいですね。

 

<注意ポイント>

記載方法が詳しく書かれた説明書も添付して、確認してもらうとよいですね。

 

渡すときには必ず、受け取り期限を伝えて受け渡しがスムーズに進むようにしましょう。

3.自治体の窓口に提出する

勤務先に必要事項を記入してもらったら、書類の不備をチェックしてから自治体の窓口に提出します。

 

提出方法は以下の3つです。

・自治体の窓口

・郵送

・オンライン申請

 

オンライン申請は自治体によって対応有無が異なるため、確認するとよいですね。

 

<注意ポイント>

期日までに余裕をもって提出しましょう。

 

また、就労証明書以外に志望園などを記入する保育園の入園申請書も必要となります。

 

きちんと書類が揃っているのかもチェックするとよいですね。

 

続いて就労証明書に関する様々な質問について、詳しく答えていきます。

【保育園入園Q&A】就労証明書を提出したあと、いつ入園が決まる?

入園に必要な就労証明書や保育園の入園申請書の提出後に、自治体によって各家庭の保育の必要性をチェックしたうえで、選考が行なわれます。

 

結果は2月〜3月頃にわかるようです。

 

都市部では待機児童が多く、希望の保育園に入園できないケースもあるでしょう。

選考結果がわかるまでに自宅周辺の認可外保育園を確認したり、園見学をしたりするとよさそうです。

【保育園入園Q&A】就労証明書の提出が間に合わないときは?

家庭の事情などで提出期限までに就労証明書を用意できない方もいるかもしれません。

 

そんな時は自治体の窓口に相談してみましょう。

 

「〇日までには必ず提出してください」「期限を過ぎると受付できません」など対応はさまざまなようです。事情を説明して対応法を聞いてみるとよいですね。

【保育園入園Q&A】求職中で就労証明書がない時は?

求職中の方は就労証明書を用意できないため、「求職活動申立書」を準備しましょう。

 

求職活動を証明すれば、子どもの保育園入園が認められます。

 

求職活動中の保育園の利用期限は、自治体によって1カ月~3カ月と異なるようです。

 

ただ、入園選考時にすでに働いている方よりも、保育の必要性が低いと判断されてしまう可能性もあるそうです。

 

早めに求職活動を始め、勤務先を決めることも大切ですね。

 

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【保育園入園Q&A】産休中の就労証明書の提出は?

産休中の方はその旨を就労証明書に記入して提出するとよいでしょう。

 

また、1人目が保育園に在籍しており、2人目を妊娠した場合に産休・育休を取得する方もいるでしょう。

 

その際、仕事をしていないため、保育の必要性が認められず「1人目を退園させなければならないのでは?」と不安になることもありますよね。

 

基本的には出産・育休を理由とする1人目の保育園の通園は認められるようです。

 

育休については、2人目が1歳になるまで1人目は通園可能という自治体が多いそうです。

ただ、自治体によって通園可能な期間が異なるため、確認しておくとよいでしょう。

 

出典:マイナポータル(ぴったりサービス)

出典:保育の必要性の認定について/厚生労働省

保育園入園に必要な就労証明書を用意しよう

保育園入園の申し込みの際は、提出期限を確認した上で、余裕をもって就労証明書を提出しましょう。

 

子育てで忙しい場合や妊娠中の方などはオンラインで書類のダウンロードや申請を行ない、無理のないように入園手続きを進められるとよいですね。

 

また、「赤ちゃんの世話が大変で書類準備まで手が回らない…」「子育てでぐったり…でも保活を進めなくちゃいけない」などお悩みの方は、1度キズナシッターのご利用を検討してみてくださいね。

 

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