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子育て

千代田区の子育て支援事業や施設。子育てに関する補助金や子育て支援情報

東京都千代田区には、子育て支援に使える補助金や助成金制度があるのはご存じですか。例えば、ベビーシッターの利用をサポートする補助金などがあり、活用することで経済的な負担や育児に関する負担を軽減できるでしょう。今回は千代田区の子育てに役立つ補助金や助成金制度を解説します。子育て支援情報もまとめたので、参考にしてください。

 

千代田区の子育て補助金や助成金

千代田区では、子育てに関する補助金制度が利用できます。さまざまな制度があるため、ご家庭で活用できるものを確認しましょう。

出産・子育て応援事業

千代田区では、妊娠期から出産・子育て期にかけて使用できるギフトカードを贈呈しています。

 

育児用品や家電製品、子育て関連サービスなどに使用できるギフトカードです。

 

詳細は以下の通りです。

 
【出産応援ギフト】
 

対象者:2023年4月1日以降に妊娠届を提出し、妊婦面談を受けた方

給付金:妊婦の方1人あたり、5万円相当のギフトカード

 
【子育て応援ギフト】
 

対象者:2023年4月1日以降に子どもが出生し、乳児家庭訪問を受けた養育者

給付金:10万円相当のギフトカード(東京都が実施する赤ちゃんファースト制度の5万円分を含む)

 

すでに他の自治体からギフトを受け取っている方は対象外です。

 

申請書類提出後、書類内容の審査を経て、育児用品や子育て支援サービスなどを選べる専用サイトへのアクセス情報を記載したギフトカードが送付されます。詳しくは、こちらをご覧ください。

病児・病後児保育のベビーシッター利用料を補助

児童が病気で保育園や小学校に通園・登校させることが難しい時期に、訪問型病児・病後児保育サービス(ベビーシッターなど)の派遣を受けた保護者に対して、費用の一部を助成する制度です。

 
【対象】

千代田区に在住する病気または病気の回復期にある生後57日目から小学校6年生までの児童

 

該当条件は以下の通りです。

 

  • 以下の対象施設(区内外を問わない)に在園する児童

対象施設:認可保育園、千代田区立こども園及び千代田区立幼稚園の長時間クラス、認定こども園、認可外保育施設(東京都認証保育所を含む)、地域型保育事業(家庭的保育・小規模保育・事業所内保育・居宅訪問型保育)

  • 千代田区学童クラブを利用している児童
  • 放課後児童健全育成事業を利用している児童
  • 保護者の疾病等やむを得ない事情により家庭で保育する者がいない児童

 

ベビーシッターなどの派遣前後7日以内に医療機関で受診していることが必要です。

 
【助成金】

ベビーシッターなどの利用料金の半額を、年度内(4月1日から翌年3月31日まで)4万円まで助成※入会金、年会費、登録料などを除く

 

助成額が一度で4万円に満たない場合は、年度内の助成額が合計4万円に達するまで何度でも申請可能です。

ベビーシッター派遣事業割引券

ベビーシッター派遣事業割引券は、ベビーシッターによる家庭内での保育やお世話、保育施設への送迎などを利用する際に使える割引券です。

 
【対象】

乳幼児から小学3年生(障がいなどで保育が必要な子は小学6年生まで)

 
【補助金額】

対象者1名につき、1日あたり4400円(2200円×2枚)利用でき、1家庭1カ月あたり24枚までの使用可能(1カ月最大52800円の補助が受けられる)

 

習い事の送迎やベビーシッターの往復交通費などには使用できないため、注意しましょう。

 

KIDSNAシッターでは、ベビーシッター派遣事業割引券を利用できます。詳しくは、こちらをご覧ください。

ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)

千代田区では、市の認定事業者によるベビーシッターサービスを利用した場合、その料金を一部助成しています。

 

日常生活上の突発的な事情や社会参加などにより、一時的な保育を求める場合やベビーシッターを活用した共同保育を必要とする際に利用可能です。

 
【対象】

区内に住所を有する満6歳になる年度の末日(小学校入学前)までの児童の保護者(18歳未満で障害者手帳を有する子どもがいる家庭は小学3年生まで対象)

 
【補助金額】

午前7時から午後10時の利用:上限2500円

午後10時から翌午前7時の利用:上限3500円

 

同じ時間帯に病児・病後児保育のベビーシッター利用料を補助との併用はできません。また、入会金やベビーシッターの交通費などは補助の対象外です。

幼児教育・保育の無償化制度

保育の必要性の認定を受けるなどの条件を満たせば、幼児教育・保育の無償化制度を利用した助成を受けられます。

 

保育園や幼稚園、認定こども園などを利用する3歳~5歳までの子どもの保育利用料が、無料になります。0歳~2歳までの子どもは、住民税非課税世帯を対象として利用料が無料になります。

 

仕事を理由にベビーシッターを利用する方は、必要な書類を用意することで助成を受けられる可能性があります。

 

基本的にベビーシッターサービスの利用後に申請し、後から給付が受けられる償還払いが適用されるようです。その場合は、請求書や受託証明書などの書類が必要になるでしょう。

 

当サービスKIDSNAシッターでは、受託証明書の発行も行なっていますのでご利用くださいね。

千代田区の子育て支援事業

stock.adobe.com/maroke

 

続いて千代田区の子育て支援事業について紹介します。

待機児童数からみる子育て支援

千代田区では待機児童対策に取り組んでおり、2023年4月時点の待機児童数は0人です。

 

2024年度も引き続き、保育園が利用しやすい状況が続いているでしょう。保護者の負担が軽減され、安心して子育てができる環境が整えられています。

千代田フレンズの預かりサービス

保護者の病気や育児疲れなど、子育て家庭のサポートを目的に、子どものショートステイ・トワイライトステイ・日中一時預かりといった3つの事業を行なっています。それぞれについて詳しく紹介します。

 
【ショートステイ】

子どもの宿泊保育を依頼することができます。

 
<対象>

区内在住で集団生活を営むことができる2歳児~小学生

※中学生は応相談

 
<利用料>

1泊(24時間あたり)3000円

1カ月あたり6泊7日以内が宿泊の上限ですが、必ずしも上限まで利用できるとは限りません。

 
<実施日時>

24時間365日

 

入所時間:午前9時から午後10時

退所時間:翌日午前9時から午後10時

 

申請方法などの詳細は、こちらをご覧ください。

 
【トワイライト】

子どもの夜間保育を依頼することができます。

 
<対象>

区内在住で集団生活を営むことができる2歳児~小学生まで

※中学生は応相談

 
<利用料金>

1時間600円(1時間以降、30分単位で計算)

※生活保護、市民税非課税及びひとり親医療証の交付を受けている世帯については、証明書の提示により利用料免除

 
<利用時間>

午後5時から10時まで

1カ月あたり7日以内が利用上限ですが、必ずしも上限まで利用できるとは限りません。

 
【日中一時預かり】

保育園に入所していない子ども向けに一時預かりを行なっています。

 
<対象>

保育園などに通っていない2歳から小学校入学前の児童

 

※小学生は応相談、保育施設に入所している子どもは通園日以外の場合は利用可能

 
<利用料金>

1時間500円

※利用4時間以降は1時間800円(1時間以降、30分単位で計算)

 
<利用時間>

日曜や祝休日、年末年始を除く午前9時から午後5時まで

 

利用上限は児童一人あたり1日8時間以内、月60時間以内です。

 

その他の詳細についてはこちらをご覧ください。

保育園・こども園の緊急一時保育

保護者や家族が傷病や出産などを理由に入院または通院するため、一時的に児童の保育ができない場合、定員に空きがある認可保育園または認定こども園に預けることができます。

 
【対象児童】

生後57日~小学校就学前の児童(認定こども園は2歳児まで)

 
【利用料金】

児童1人につき1日1600円(延長保育の場合は1時間につき、200円加算)

 

利用上限は原則1カ月以内です。

最初の数日間は児童が園生活に慣れるため、短時間での慣らし保育を実施しています。

 
【基本保育時間】

月曜日~土曜日までの午前7時30分から午後6時30分の間で、保育の必要が認められている時間

 

その他の詳細についてはこちらをご覧ください。

千代田区の子育て支援情報

最後に千代田区の子育て支援情報について紹介します。

千代田区子育て応援ガイドブック(毎年発行)

千代田区子育て応援ガイドブックは、妊娠期から中学校入学までの子育て支援や相談窓口など、千代田区で子育てをするうえで知っておきたい情報を掲載したガイドブックです。区役所や児童館で配布している他、ホームページでも閲覧が可能です。

千代田でおまかせ!予防接種と育児応援ナビ

区の予防接種や乳幼児健診などの子育て情報を提供するアプリケーションのサービスです。

 

子どものハンドルネームや生年月日を入力すると、予防接種の予定が自動作成されるため、予防接種のスケジュール管理がしやすくなるでしょう。

 

区の指定医療機関の検索やかかりつけ医の登録も可能なため、予防接種の予約などにも便利です

 

出典:千代田区

千代田区で子どもの預け先に困ったときは「KIDSNAシッター」の活用を

千代田区でお住まいのママやパパの中に「一時預かり保育を利用したいけれど預け先が見つからない」「自宅で子どもを預かってほしい」などベビーシッターを探している方はいませんか。

 

そんなときは「KIDSNAシッター」にご相談ください。

 

KIDSNAシッターは、保育士や幼稚園教諭、または看護師いずれかの資格を所有する方のみが登録できるベビーシッターのマッチングサービスです。

0歳から12歳の子どもまで同時に3人まで預かりが可能なため、兄弟の育児をしている方にも利用しやすいと好評です。

 

また、費用を抑えたい方は、条件を満たすとベビーシッター派遣事業割引券病児・病後児保育のベビーシッター利用料の補助を活用し、低コストで子どもを預けることができます。

 

スマホを使い気軽に預かり依頼ができるKIDSNAシッターの利用を検討してみてくださいね。

KIDSNAシッターのご利用方法

  1. アプリダウンロード

    KIDSNAシッターは専用アプリを使用します。はじめにストアからアプリのダウンロードをお願い致します。

  2. ご利用の流れ

    KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。

  3. シッター探し

    審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。

  4. 面談依頼を送る

    面談依頼を
    送る
    シッターの
    見積りを待つ
    見積りを承認
    (依頼確定)

    初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。

    • 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
  5. シッティング依頼を送る

    シッティング
    依頼を送る
    シッターの
    見積りを待つ
    見積りを承認
    (依頼確定)

    面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。

  6. 面談・シッティング当日

    当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。

  7. 完了後の決済/レビュー

    面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
    レビュー投稿にも是非ご協力ください。

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