子育て

二語文をいつから話す?ママパパが発語の遅れで心配になったこと

「ママ すき」「パパ 抱っこ」などの二語文はいつから話始めるのでしょうか?また、言葉の発達に遅れがあると心配になることもありますよね。今回は二語文を開始する時期やママやパパが発語の遅れが気になったときに工夫したことを紹介します。言葉の発達には個人差があるといわれていますが、目安のひとつとして参考にしてみてくださいね。

 

二語文とは

二語文とは、2つの単語からなる文を意味します。

 

二語文の例は以下の通りです。

 

「ママ 抱っこ」

「ワンワン いるね」

「ごはん  食べる」

「パン いや」

「これ なあに?」

 

子どもは「ママ」「ごはん」など単語のみを話す一語文の時期を経て、二語文を話すようになるといわれています。

二語文はいつから?

子どもが二語文を話すようになるのは、物や動作に名前があることを理解し始める時期のようです。

 

具体的にいうと、一語文は10カ月〜1歳半頃、二語文は1歳2カ月頃〜2歳頃です。

 

ただ、言葉の発達は個人差が大きいといわれています。

 

発達がゆっくりな子もいるため、上記で説明した時期はあくまでも目安として考えるとよさそうですね。

ママパパが二語文の遅れに心配になったこと

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中には、二語文がなかなか出ずに不安になったママやパパもいるかもしれません。

 

どんなことが心配になったのか聞いてみました。

発達が遅れていないか不安になった

友だちの子が二語文をたくさん話す姿を見て、息子の様子と比べてしまいました。同じ月齢なのに、まだ一語文しか話していなかったので不安になりました。(30代/3歳児のママ)

 

友人や兄弟と比較して発達が遅れていないか心配になったママやパパの声が寄せられました。言葉の発達は個人差があるとはいえ、周りの子より発語が遅いと不安になりますよね。

病院や相談機関に行くべきか迷った

長男が3歳の時に二語文が出なかったので、どうしたらよいのかわかりませんでした。病院に行き、相談するべきか迷いました。(40代/4歳児のパパ)

 

発語の遅れについて専門機関に相談するべきか迷ったという声が多く寄せられました。定期健診の時に相談しようと考えていたママもいたようです。

 
 

このように、子どもの言葉の発達が心配になった時は経過を見守る場合もあれば、専門機関に受診するべきか迷うこともありますよね。

 

ご家庭によって対処法はさまざまですが、ママやパパが不安を抱えたまま過ごしていると、心身に負担がかかることもあるでしょう。

 

家族に相談したり、保健師さんに話を聞いてもらったりと悩みを抱え込まないことも大切になりそうですね。

二語文の遅れに気づいた時にママパパが工夫したこと

続いて、言葉の発達の遅れに気づいたときにママやパパが工夫したことをまとめました。

話し方を考えた

子どもにたくさん話しかければ、二語文が増えていくのではないかと考えました。物の名前を言うときはその物に指をさして『冷蔵庫にアイスがあるよ』 『このりぼん、かわいいね』などと伝え、短い言葉で話すように意識しました。」(30代/3歳児のママ)

 

子どもが車の名前をよく言っていたので『トラックがやってきたよ』『このパトカー、かっこいいね』など、ゆっくり話しかけるようにしました。好きな遊びを通して話せば、言葉が増えるかもしれないと思いました。」(40代/4歳児のパパ)

 

子どもへの話し方を工夫するママやパパの声が集まりました。好きな遊びをいっしょに楽しむと、その遊びをきっかけに言葉が増えていくこともあるかもしれませんね。

  

言葉を使った遊びを取り入れた

 

日常生活の中で『これはなあに?』と物の名前を聞く回数を増やしました。一生懸命考えて答える姿がかわいかったです。」(30代/3歳児のパパ)

 

物の名前が書いてあるカードを用意して指をさしながら『ママはりんごが好き』『パパは消防車がかっこいいと思うよ』などと話しかけていました。物の名前を覚えれば自然に言葉が増えていくと考えました。(40代/5歳児のママ)

 

クイズやカードゲームを通してコミュニケーションを取るうちに自然と言葉のやりとりが増えそうですね。

  

言葉の間違いを指摘しないようにした

 

言葉の言い間違いがあっても、最後まで話を聞くように気をつけました。話すことが楽しいと思ってもらえるように笑顔で対応しました。」(20代/4歳児のパパ)

 

二語文が少なく、言葉の間違いも多くて心配になりましたが、気にせずに話しかけていました。『ドアをあけて』という言葉を『ドアてて』と言っていてかわいらしかったです。」(30代/4歳児のママ)

 

子どもに言葉の間違いを指摘すると積極的に話さなくなることもあるようです。

言い間違いがあっても、そのかわいらしい様子を楽しみながら、成長を見守れるとよいですね。

 

また、幼児の言葉の発達や言葉遣いについてはこちらの記事をご覧ください。

二語文はいつから開始するのかを知って子どもの成長を見守ろう

言葉の発達は個人差があるとわかっていながらも、なかなか二語文が出ないと不安になることもありますよね。

 

たくさん話しかけたりいっしょに遊んだりしながら、子どもとのコミュニケーションを大切にできるとよさそうです。

 

また、中には「育児に一生懸命になりすぎて最近疲れが溜まっている…」というママやパパもいるかもしれません。

 

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