子育て

成長曲線とは?ママパパが発育で不安になったこと

子どもの発育の平均的な指標を表す成長曲線。「体重が平均を下回ったらどうしよう」「身長が伸び悩んでいる」など子どもの体重や身長の変化に不安があるママやパパもいるかもしれません。今回は、成長曲線の概要を詳しく紹介します。グラフを見てママやパパが不安になったこともまとめたので、参考にしてみてくださいね。

成長曲線とは?

成長曲線とは、新生児から成長が止まる思春期までの間に、身長や体重の変化を表した指標です。
 
厚生労働省が1965年頃から乳幼児の身長、体重、頭囲などから成長曲線を描こうという方向性を示し、現在は母子健康手帳に掲載されています。
 
成長曲線を表したグラフは以下の通りです。

成長曲線

引用:成長曲線を描いてみよう/厚生労働省

 
上記のグラフを子どもの発育状況と照らし合わせてチェックしてみるとよいですね。

成長曲線を見てママパパが不安になったこと

stock.adobe.com/maru54


続いて、成長曲線を見てママやパパに不安になったことを聞いてみました。

体重や身長が平均を下回った

「生後5カ月健診で体重がなかなか増えないことを指摘されて、経過観察になりました。グラフを見ると、成長曲線の平均を下回っていて心配になりました。」(30代/5カ月のパパ)

 

「1歳児健診で身長が平均よりも小さいと指摘されて、不安になりました。成長曲線をあまり確認したことがなかったので、定期的に見ておけばよかったと後悔しました。」(40代/2歳児のママ)

 
体重や身長には個人差があるため、発育状況もさまざまでしょう。ただ、平均を下回ると栄養が足りていないのではないかなどと考え、心配になることもありますよね。

体重が急に増えた

「おっぱいをよく飲む子だなあと思っていたら、3カ月健診で体重が急に増えすぎていることを指摘されました。定期的に体重を計り、経過を見守っています。」(40代/10カ月のパパ)

 

「1歳児半健診で1歳児のときよりも体重がいっきに増えていて心配になりました。ポテトやご飯が大好きでよく食べていたのですが、栄養バランスを意識した食事を用意するようになりました。」(30代/3歳児のママ)

 
体重が急激に増えると成長に影響がないか心配になりますよね。体重の変化で気になることがあれば、成長曲線をチェックするとよさそうです。

おっぱいが足りているか気になった

「成長曲線を見ると平均の範囲内でしたが、赤ちゃんがミルクをあまり飲まなかったので、このまま体重が少しずつ増加することを願っていました。」(40代/3歳児のパパ)

 

「生後2カ月頃に私が乳腺炎になってしまい、おっぱいからミルクに切り替えたのですがなかなか飲んでくれなくて、苦労しました。体重が成長曲線の平均範囲外になってしまうのではないかと思い、不安になりました。」(30代/1歳児のママ)

 
成長曲線の平均範囲内でも、体重や身長の変化に不安になることがありそうです。
 
特に離乳食が始まる前は、子どもの主な栄養源はおっぱいやミルクなので、トラブルがあると心配になってしまう方は多いでしょう。

成長曲線を見て不安を感じたときの対処法

続いて、成長曲線を見て不安を感じたときの対処法をまとめました。

病院に相談する

体重や身長の増加に不安を感じたら病院を受診することも対策のひとつです。
 
一般的には小児科に受診するとよいといわれています。
 
受診にあわせて、おっぱいやミルクを飲む前と後の体重を計って、日々の変化をメモしておくとよいですね。
 
子どもの様子も育児日記などに詳しく記入しておくと、病院で説明しやすいでしょう。

保健師や栄養士に相談する

発育について、お住まいの地域の保健師さんや栄養士さんに相談するのもよさそうです。
 
中には、問い合わせ窓口を開設する自治体もあります。
 
また、保健師さんが家庭訪問に訪れたときは具体的に発育で心配なことを話し、相談に乗ってもらうとよさそうです。

保育園の先生に状況を伝えておく

保育園に通園している場合は、発育状況を先生に伝え、給食の食べ具合などを教えてもらいましょう。
 
子どもによっては一度の食事でたくさんの食べ物を食べられない子もいれば、好きな食べ物だけいっぱい食べられる子もいます。
 
子どもの性格や様子を先生と頻繁にやり取りして、コミュニケーションをとることが大切ですね。

成長曲線は目安のひとつ!パパママだけで悩まないで

成長曲線はあくまでも発育の目安のひとつのため、平均の範囲外だった場合なども悩みを抱えないようにしましょう。
 
特に生後まもない頃はおっぱいやミルクをきちんと飲めているのか、栄養が足りているのかと不安になる場面も多いかもしれません。
 
心配なことがあれば子どもの様子を記録し、病院や保健師さんなどに相談してみましょう。
 
出典:成長曲線を描いてみよう/厚生労働省

成長曲線を見て不安を抱いたら休息も必要!キズナシッターを頼ろう

子育てを頑張りすぎて身体も心もクタクタ…というママやパパはいませんか?
 
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