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インタビュー

【インタビュー】看護師資格を活かしてベビーシッターとして活躍!KIDSNAシッターを選んだ理由ややりがいとは?

看護師の資格をお持ちの方の中には「資格を活かしてより柔軟に働きたい」「より子どもやその保護者と深く関わる仕事がしたい」と考える方もいるでしょう。今回はそのような想いがあって看護師からベビーシッターに転職し、KIDSNAシッターで活躍している方にインタビュー。転職時の不安や今の働き方など「気になるけどなかなか聞きにくいこと」を聞いてきました。

 

  

看護師資格を持っていて、ベビーシッターとして働くことを考えている方もいるかもしれません。しかし、「金銭的に不安」「シッティングの予約がちゃんと入るのだろうか」と一歩を踏み出せずにいる、という方も多いのではないでしょうか。

  

今回は、実際に看護師からベビーシッターに転向し、KIDSNAシッターで活躍している2名の方にインタビューを行ないました。看護師からベビーシッターになろうと思ったきっかけや、今の働き方について詳しく伺いましたので、ぜひ参考にしてください。

助産師からシッターへ!関西で活躍するFさん


  

<簡単なプロフィール>

  

  • 助産師として総合病院の周産期センターで勤務
  • 2022年からベビーシッターとして働き始める

  

助産師からベビーシッターへ転向した理由

まずは助産師からベビーシッターになろうと思ったきっかけを教えてください。

  

ー子育てに継続して関わっていきたいと思ったのが、大きなきっかけです。

  

もともと市民病院で助産師として勤務していました。分娩数が多く、たくさんのことを勉強できる環境ではありましたが、1つの家庭と長く向き合っていく形ではなく、勤務のタイミングによって部分的にしか関わることがないことに、少しだけ「想像していた働き方と違うな」と感じました。

  

もっと1つの家庭を長くサポートできる働き方はないのだろうかと考えたときに出てきたのが、ベビーシッターでした。

ベビーシッターへの転向で不安だったこと

「助産師」から「ベビーシッター」への転向にあたって、悩んだことや不安になったことはなかったのでしょうか?

  

ーないと言えば嘘になります(笑)。

特に、KIDSNAシッターに登録して1カ月ほどは依頼がなかったため、「ずっとこのままだったらどうしよう……」と不安に思ったことは覚えています。

  

その間の給料なども不安ですよね。そこはどのようにしていたのでしょうか?

  

ーすでに市民病院は退職していたのですが、知り合いが声をかけてくれた訪問看護ステーションで正社員として働いていました。ですので、しばらくはベビーシッターは副業という立ち位置でしたね。

  

確かに実績や口コミのないベビーシッターさんに依頼をするのは気が引けるものだと思います。最初の依頼がくるまでの収入については、ある程度準備しておいた方がいいかもしれません。

助産師の経験がベビーシッターで活きた経験


  

実際に依頼を受けるようになってからについても、詳しく教えていただけますか。

  

ー助産師の経験があることから、新生児~生後半年くらいのお子さんを預かることがほとんどです。このくらいのお子さんは命が不安定な時期。「安全に預かってほしい」と依頼をいただくことが多いです。

  

この点は助産師として働いていたときに当たり前だったことなので、自信を持ってシッティングできていると思います。

  

助産師としての経験がとても活きているのですね。保護者の方にとっても安心できそうです。

  

ーそうですね。もちろん専門職として働いていた経験からの意見を求められることもありますが、産後で心が不安的になりやすいお母さんたちの気持ちに寄り添ったコミュニケーションができることも、ベビーシッターという仕事の魅力だと思っています。

ベビーシッターとして働くうえで印象的なこと

ベビーシッターとして働いてきた中で、印象に残っていることはありますか?

  

ーそのご家庭ご家庭に合った関わり合いができることです。もちろん病院でも産後指導があり、退院してからのおうちでの生活についてを指導する機会があったのですが、あくまで一般的な話をお伝えすることしかできず。

  

より具体的な相談をお客様にされることがあり、その回答に安心していただけることは「私が介在する価値なのかもしれない」と印象に残っています。

  

なるほど、何か具体的なエピソードがあれば教えていただけますか?

  

ーそうですね。シッティングにうかがったご家庭で沐浴についてのご質問をいただいたことがあります。

  

病院の指導では〇〇と〇〇と〇〇を用意してほしいと説明していますが、「こちらのご家庭であれば〇〇はすでにおうちにある〇〇で代用できます」とか「〇〇は▼▼で使用していた□□をそのまま使用できますよ」など、おうちにあわせた沐浴の仕方をご提案した際に、すごく身構えていたので、もっと気軽にできそうでほっとしたという言葉をいただきました。すごくやりがいを感じた瞬間でした。

ベビーシッターとして働く中で難しい・大変だと感じること


  

すごく素敵なエピソード、ありがとうございます。では、逆にベビーシッターとして働く中で難しい・大変だと感じることはありますか?

  

ー育児には正解はないことが難しいですね。生後4カ月ほどのお子さんのシッティングの際に、全く泣き止まなくって…。抱っこをしても何をしても泣き止まず、本当に大変でした。

  

しかし、その際にその子のお母さんに言われたのは「私のやり方が何か悪くて泣いているのかと思っていました。もしかしたらうちの子ってよく泣く方なのでしょうか?」ということでした。

  

「確かにたくさんのお子さんを見てきた中でもよく泣く方だと思います」ということをお伝えしたところ、大変ほっとした様子をしておられました。正解がない育児と常に向き合っている保護者の方々と真摯に向き合って、責任を持った言葉掛けをすることも、大変ではありますが常に心がけていかなくてはと思った出来事でした。

KIDSNAシッターを介してシッティングを行なう理由

では最後に、KIDSNAシッターを介してシッティングを行なう理由を教えてください。

  

ーやはり有資格者のみが派遣されるという点で、安心して利用していただける事ですね。利用者の方との信頼関係をとても築きやすいと思います。あとは、アプリの機能性をよいとおっしゃっている利用者さまの声をよく聞きます。保護者側の目線に立って、日々使い勝手などを改善していることで、継続して利用される方が多いのも魅力だと思います。

子ども病院などの看護師からシッターへ!関東で活躍するKさん


 

<簡単なプロフィール>

  

  • 看護師として子ども病院、訪問看護施設に約5年間勤務
  • 2020年からベビーシッターとして働き始める
  • 看護師からベビーシッターへ転向した理由

    看護師からベビーシッターへ転向した理由を教えてください。

      

    ー看護師は、やりがいがありとても魅力的な仕事でした。特に、子どもと関わる施設で勤務していたので、素直でまっすぐな子どもたちから、よい影響を受けながら働けていたと思います。

     

    しかし、夜勤がある働き方が合わず、最終的に入院をするほど体調を崩してしまいました。経験を活かして子どもと関わる仕事がしたい、自分の生活のリズムを崩さない働き方がしたい、と考えたときに、ベビーシッターが思い浮かびました。

    看護師の経験がベビーシッターで活きた経験

    看護師の経験がベビーシッターとして活きた経験はありますか?

      

    ー何か個別の経験というよりも「看護師として5年間勤務した経験がある」ということで、保護者の方に大変安心していただけるのは、よかったなと思います。

      

    「なにかあったらまずはKさんに相談しようと思う」と言ってくださる方もいて、そうやって頼って相談いただけるのも、これまでの経験があるからですよね。

    ベビーシッターとして働く中でうれしかったこと


     

    ベビーシッターとして働いてきた中で、一番うれしかったこと、やってよかったと思ったことは何ですか?

      

    ーほとんどうれしいことしかないので、1番を決めるのは難しいですね…!(笑)

      

    でも、ご依頼し続けてくださるご家族と長く関係性を築いていけるのは、うれしいです。便座に座りたくないというお子さんのトイレトレーニングに難航していたご家庭で、私がいるときに段階的に便座に座れるようになって、すぐに私がいなくても座れるようになったんです。そういうときに家族の一員になったように一緒に喜べるのは、ベビーシッターの冥利に尽きます。

      

    子育てでは成長を感じられるポイントが数多くありますもんね。では、具体的に言われた言葉で印象に残っているものはありますか?

      

    ーシッティング中にお子さんに「毎日来てほしいなあ」と言われたことが本当にうれしかったです。シッティング中、決してお子さんにとってうれしいことばかりをしているわけではありません。本当はやりたくないと思っていることをしてもらうこともあると思うんです。そんな中で「会いたい存在でいられる」ということは幸せです。

    ベビーシッターとして働く中で難しい・大変だと感じること

    一方で、ベビーシッターとして働く中で大変だと感じることはありますか?

      

    ーお客様との現場の関わりに困ったことはあまりないのですが、事務作業が何しろ大変です。シッティングの価格を設定したり、確定申告をしたりなど、これまで経験してこなかったことなので、最初は本当に手探りでしたね。

      

    また、稼働量の調整も自分にとってはかなり難しいことでした。依頼を受け続けることで、結果的に朝から夜遅くまで働くことも起こってしまい、本末転倒。今はバランスをとれるようになりましたが、働き方を自分で決められる部分はメリットでもありデメリットでもあるのだなと感じました。

    KIDSNAシッターを介してシッティングを行なう理由

    さまざまなサービスがある中、KIDSNAシッターの仲介を選んでいる理由を教えてください。

      

    ー困ったときの相談に対するレスポンスが早いことは、利用している1つの理由です。KIDSNAシッターには電話での問い合わせ窓口があるので、緊急で聞きたいことがある場合も安心して相談できます。

      

    あとは、事前面談もしっかり有料で設定されているところ。事前面談はシッティングにおいて欠かせないことだと思っています。そこからしっかり責任感を持って関われる環境であることは、依頼するご家族側にとってもシッター側にとっても必要ですよね。

    KIDSNAシッターで看護師からベビーシッターへ!

    看護師からベビーシッターへの転身には、いろいろ悩む部分もあるかもしれません。しかし、KIDSNAシッターではその不安を解消しながら働くことができるかもしれません。

     

    どうしようか悩んでいるという方は、まず登録してみてくださいね。

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