保育・保活

保育園の入園申し込みスケジュール。スケジュールを立てる際に意識したこと

保育園へ入園を予定していると、申し込みスケジュールが知りたいというママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、4月入園と途中入園それぞれの申し込みスケジュール例や、スケジュールを立てる際に意識したこと、入園に向けて利用した事業やサービスについて、ママ・パパたちの体験談をもとにご紹介します。

保育園の入園申し込みスケジュールが知りたい

保育園に入園する場合、いつからどのようなスケジュールで準備を進めるとよいのか気になる方もいるようです。4月に入園する場合と、年度の途中ではスケジュールにどのような違いがあるのか知りたい方もいるでしょう。

実際に保活を行った家庭の体験談をもとに、入園に向けた準備や、申し込みから内定までの流れについてまとめました。

保育園入園までの申し込みスケジュール例

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保育園へ入園するまでの準備を含めたスケジュールをご紹介します。

4月入園のスケジュール

4月に入園する場合の一般的なスケジュール例をご紹介します。

3月 情報収集開始
5月 入園候補の見学
9月から11月 入園申し込み
1月 合否発表、二次募集開始
2月 説明会
4月 入園

情報収集や見学を開始する時期に決まりはありませんが、入園を希望する前年度の春や夏頃から始める家庭が少なくないようです。地域や園によって入園申し込みスケジュールには幅があるため、入園候補の保育園のスケジュールを確認して準備するとよいでしょう。

申し込み時に提出する書類の中には、就労証明書など会社に作成してもらうものもあるため、早めに用紙を準備して担当者に依頼するよう意識したというママの声もありました。

途中入園のスケジュール

5月から3月など、年度の途中で入園する場合のスケジュールをご紹介します。

途中入園を決めた日から 情報収集、見学開始
1カ月から2カ月前 入園申し込み
入園希望月の1日 入園

途中入園の場合は入園を希望する月の1カ月から2カ月前に申し込みを行うケースが一般的なようです。年度の途中で園児を募集している人数は地域や園によって異なるため、自治体のホームページで確認したり、保育課や保育園に直接相談したりするとよいでしょう。

東京都大田区の育児休暇明けの入園申し込みを行ったママからは、復帰時期に合わせて前期または後期の予約をしたという声もありました。

出典:育児休業明け入所予約制度のご案内(0歳児クラス)/大田区

保育園の申し込みスケジュールを立てる際に意識したこと

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ママ・パパたちに、入園申し込みのスケジュールを立てるとき、どのようなことを意識したか聞いてみました。

情報収集をする

「我が家は待機児童が多い地域なので、妊娠中から情報収集を開始しました。地域の保活情報を知ることから始め、保育園の種類や数から候補となる園をピックアップし、申し込み期間に備えました」(30代/8カ月の赤ちゃんのママ)

早めに保育園に関する情報を集めて入園先を検討したママがいるようです。自治体のホームページで調整指数や優先順位を確認し、申し込み期間に間に合うように準備をしたという家庭もありました。

体調を優先する

「早めに保活を始めた方がよいと思いましたが、私は産前産後の体調が落ち着いてからにしました。体調や気持ちにゆとりができてから動き出したので、申し込み締め切り日から逆算してスケジュールを立てると、いつまでにどのような準備をするかわかりやすかったです」(20代/1歳児のママ)

保育園の申し込みスケジュールを立てる際は、ママやパパ、赤ちゃんや子どもの体調に合わせて計画するとよいかもしれません。見学や説明会当日に子どもの体調が優れないときは、延期やキャンセルの相談をしたというママの声もありました。

ゆとりをもって準備をする

「提出書類に不備があると再提出が必要なため、受付初日に申し込みを行いました。万が一修正することになったときに備えて、書類も早めに準備しておくとよいと思います」(40代/1歳児と3歳児のパパ)

不測の事態に備え、スケジュールにゆとりをもたせておくことも意識したい項目のひとつといえるでしょう。新型コロナウイルスの警戒レベルによっては見学が延期になるケースもあるかもしれないため、申し込み開始の数カ月前から予定しておいたというママの声もありました。

保育園の入園に向けて利用した事業やサービス

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ママ・パパたちに聞いた、保育園に入園申し込みを行う際に利用した事業やサービスをご紹介します。

保育コンシェルジュ

「うちの自治体には保育コンシェルジュという事業がありました。引越しをしたばかりで周囲に頼れる人もいなかったため、保育園の情報や入園申し込みについて相談させてもらえて心強かったです」(30代/2歳児のパパ)

保育コンシェルジュとは、自治体に配置された保育専門の相談員の方を指すそうです。保育サービスアドバイザーといった別の名称で配置されている自治体もあるようなので、保育課や自治体のホームページの保育に関するページで確認してみるとよいでしょう。

認可外保育施設

「申し込みの要綱を確認したとき、うちの自治体は認可外保育施設を一定期間利用すると加点対象になることがわかりました。申し込みスケジュールに間に合いそうだったので、ベビーシッターサービスを利用し、予定よりも早めに仕事を再開して申請しました」(20代/1歳児のママ)

認可外保育施設とは、児童福祉法に基づく都道府県知事などの認可を受けていない保育施設を指すそうです。事業型保育施設やベビーホテル、一時預かりやベビーシッターサービスなどの居宅訪問型保育施設が対象ですが、加点対象として申請する際は受託証明書の発行をしている施設に依頼するとよいでしょう。

保育園の申し込みスケジュールにはゆとりをもって

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保育園の申し込みスケジュールは、4月入園と途中入園で違いがあるようです。どちらも申し込み期間が始まる前に、ゆとりをもって情報収集や見学、書類の準備を心がけた家庭がありました。

申し込み方法やスケジュールについて相談したいときは、自治体や保育園に相談をしながら、家庭に合わせたスケジュールを立てられるとよいですね。

認可外保育施設の利用が加点対象の場合は「キズナシッター」も

保育園に入園申し込みを行う家庭のなかには、「希望する園に入れるか心配」「加点につながる項目を探している」という方もいるようです。住んでいる自治体で認可外保育施設の利用を加点項目としている場合は、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、入園申し込みの際に認可外保育施設を利用したことを証明する「受託証明書」の発行も行うベビーシッターのマッチングサービスです。0カ月の赤ちゃんからシッティング可能なため、他の認可外保育施設では対象月齢外の場合でも利用できます。

キズナシッターでは、保育士や幼稚園教諭、または看護師いずれかの国家資格を所有する方のみがシッティングを担当するため、初めて赤ちゃんや子どもを預ける家庭からも安心して利用しやすいと好評です。実際の利用に向けて、まずは会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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