保育・保活

3月生まれの子どもが保育園へ入園。保活の流れや意識したこと

3月生まれの赤ちゃんや子どもの保育園入園を検討している家庭では、保活の進め方や早生まれならではの悩みを抱えることもあるのではないでしょうか。今回は、3月生まれの子どもの入園で気になること、保活の流れや意識したこと、入園に向けて行った準備について、ママ・パパたちの体験談をもとにご紹介します。

3月生まれが保育園へ入園するときに気になること

赤ちゃんや子どもが3月生まれの場合、保育園へ入園する際にどのようなことが気になるのでしょうか。3月生まれの子どもがいるママ・パパたちに聞いてみました。

「3月生まれの場合、次年度の入園申し込みは終わっています。0歳児で入園することはできるのでしょうか」(30代/妊娠中の女性)

「赤ちゃんや子どもの頃の月齢差は大きいと感じています。早生まれの息子が他の子どもたちと同じように園生活を送れるのか心配です」(20代/8カ月の赤ちゃんのパパ)

保活の仕方や同じ学年での月齢の違いが気になるママやパパがいるようです。他には、入園に向けて家庭ではどのような準備をしたらよいのか知りたいとの声もありました。

【年齢別】3月生まれの子どもの保活の流れ

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4月入園の申し込みは、一般的に前年度の秋に行われます。3月生まれの保活を経験したママ・パパたちに聞いた、入園したい年齢別の保活の進め方をご紹介します。

0歳で入園する場合

「0歳で入園したかったため、年度の途中で申し込みをしました。途中入園を受け付けている園の中から、受け入れ対象の月齢になるタイミングで入園できそうな園をピックアップしました」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)

0歳児で入園を希望する場合、4月の新年度には間に合わないため途中入園となるそうです。妊娠中から保活を始め、赤ちゃんが生まれた後すぐに申し込みができるように必要な書類を用意しておいたという家庭もありました。

1歳以降に入園する場合

「我が家は4月入園を希望していたので、0歳の秋に申し込みをしました。満1歳児クラスに4月から入園できましたが、0歳児よりも倍率が高かったと聞いています」(30代/1歳児のパパ)

「私は育休を1年6カ月取得したため、子どもは1歳9カ月のときに保育園へ途中入園しました。育休が明ける時期が事前にわかっていたため、妊娠中から入園時期について保育園と相談していました」(40代/1歳児と3歳児のママ)

1歳以降に入園する場合は、途中入園と年度初めの入園のケースがどちらも考えられます。用事があるときは一時保育やベビーシッターサービスを活用しながら、2歳や3歳で保育園に入園した家庭もありました。

3月生まれの子どもの保活で意識したこと

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ママ・パパたちに、3月生まれの赤ちゃんや子どもの保活で意識したことを聞いてみました。

保育園の見学や説明会に参加

「保育園で見学会や説明会が開催されるときは、積極的に参加していました。私以外にも妊娠中に来ている方もいたので、心強かったです」(40代/2歳児と6歳児のママ)

妊娠中に入園を検討している保育園の見学や説明会へ参加した方がいるようです。赤ちゃんが生まれた後で個人的に見学や相談の機会を作ってほしい場合は、直接保育園へ問い合わせしてみるとよいかもしれません。

加点項目を確認

「保活をスタートした時期が遅かったので、住んでいる自治体の調整指数を確認しました。加点対象の中に我が家が当てはまる項目がないかや、ポイントアップのためにできることがないかチェックしたことを覚えています」(30代/1歳児のパパ)

家庭の状況に合わせて加点につながる項目があるか確認する家庭も少なくないのではないでしょうか。認可外保育施設の継続利用で加点につながる自治体では、入園前にベビーシッターサービスの定期利用をした家庭もあるそうです。

自治体に保育の必要性の相談

「保育課に行き、入園に向けて相談をしていました。保育の必要性を伝え、地域の保活事情や定員割れしている保育園がないか確認してもらいました」(30代/6カ月の赤ちゃんのママ)

入園先について保育課で相談したママもいました。自治体によっては保育コンシェルジュや子育て相談員の方もいるそうなので、保活で迷ったときに活用するとよさそうです。

保育園入園に向けて準備したこと

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3月生まれの赤ちゃんや子どものいる家庭で、入園に向けてどのようなことを準備したのか聞いてみました。

生活リズムを整える

「保育園のタイムスケジュールに合わせ、家庭での生活リズムを見直しました。園での食事やお昼寝の時間に合わせて、起床や就寝時間も整ってきたので、入園後の生活にも慣れるのが速かったのではないかと思います」(40代/4歳児のママ)

入園に向けて生活リズムを整えた家庭があるようです。パパのなかからは、同じクラスにいる4月や5月生まれの子どもたちとの集団生活で、3月生まれの子どもが困らないように、生活リズムを整えたいとの考えもありました。

家族以外に預ける練習をする

「うちの子は途中入園だったため、他の園児は慣らし保育が終わっている状態でのスタートです。新しい環境に少しずつ慣れてもらいたいと考え、入園前に保育士資格のあるベビーシッターの方に預かってもらう機会を作りました」(20代/1歳児のママ)

子どもが新しい環境に慣れるために、家族以外の方に預ける機会をつくったママもいるようです。事前に練習をしておいたことで、預ける前に用意しておく持ち物の種類や数、伝えておきたいことをイメージしやすかったというママやパパの声もありました。

3月生まれは保育園へ入園する時期に合わせた準備を

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3月生まれの赤ちゃんや子どもが保育園に入園する際、0歳児の場合は途中入園の、1歳児以降は4月入園と途中入園のどちらも申し込みができそうです。

入園申し込みを行うタイミングに間に合うように、見学や説明会へ参加したり、調整指数を確認したりした家庭がありました。入園に向けて親子で生活リズムを整えるなど、保育園生活を楽しむ準備を進められるとよいですね。

認可外保育施設の利用で加点になる自治体は「キズナシッター」の検討も

3月生まれの赤ちゃんや子どもの保活をする家庭では、「第一希望の保育園に入りたい」「加点につながる項目を探している」というケースもあるようです。住んでいる自治体の加点項目に認可外保育施設の利用がある場合は、「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

就労や介護などのために認可外保育施設を、自治体が定めた期間利用した場合に加点されるケースがあります。認可外保育施設のひとつであるキズナシッターは、実際に利用したことを証明する受託証明書の発行も行っています。

キズナシッターでは、シッティングを担当する全員が保育士や幼稚園教諭または看護師いずれかの国家資格を所有しています。この機会にキズナシッターのアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

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