保育園が休園することはある?園を長期にわたって休んだ場合の保育料や給食費の減額について

突発的な休園で自宅保育をする場合
幼稚園や小学校のように登園する園児が多く休んでいる状況で、保育園が休園や学級閉鎖にあたる措置をとるケースはあるのでしょうか。
2020年4月に新型コロナウィルスが全世界的に猛威を振るったことで、国から緊急事態宣言が発出されましたが、その際は国からの要請で地域問わず保育園も臨時休園せざるをえない状況になった時期がありました。
しかし、基本的には保育園には臨時休園に対する明確な基準は定められておらず、自治体や園が個別に判断することがほとんどのようです。
そのため、災害や事故などによって保育が実質上不可能な状況の場合をのぞいて、登園する園児が一人であっても、その園児に保育が必要であれば休園せずに保育を行なう園は少なくないようです。
しかし、インフルエンザやウイルス性胃腸炎、手足口病などの感染症が拡大することで、時期によっては登園自粛を求められたりすることもあるようです。
なお、大規模災害時など実質的に園の運営が一時的に困難になる場合は、この限りでないようです。
突発的な休園の際に気になること
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ママやパパたちに、園から自宅保育に切り替えるときに気になることや大変だったことを聞いてみました。
保育料や給食費
園から休園や登園自粛の要請があった場合、保育料を満額支払うのか気になる家庭も少なくないのではないでしょうか。
ほかには給食費や副食費など、保育料以外の費用についても返金があるのか知りたいというママやパパの声もありました。
育休復帰の時期
ちょうど子どもの入園時期と休園が重なったことで、育休延長の手続きをしたママもいました。
入園時期が予測できないため、仕事を含めた生活スケジュールがたてにくく困ってしまう家庭も多くあるようです。
保育料や給食費の取り扱い
休園はなくても登園自粛の要請があった場合、保育料や給食費についてどのような対応があったのか、ママやパパたちの声を聞いてみました。
保育料は返ってくる?
保育料の減免措置の有無や条件については、自治体によって対応がさまざまです。
一例として、東京都文京区では、出産や病気など特定の理由で保育停止を申請した場合、保育料が一カ月分免除されます。
ただし、2カ月目以降に延長する場合は再申請が必要であり、その期間の保育料は免除対象外となるようです。保育停止の開始日は出産予定日の前後2カ月以内であることや、一カ月以上の休園が条件です。
保育料は日割り計算ができないため、短期間の停止では1カ月分のみが減免対象となる点に注意が必要かもしれません。
また、自治体によっては第一子でも0歳から保育料が無償の地域もあるため、その場合は給食・副食費などほかに徴収がある費用に関してそれぞれの自治体が定めていることもあるようです。
自治体の制度や手続きの確認ポイント
保育園の休園や登園自粛要請があった場合の対応は、自治体ごとに異なるため、事前に確認するようにしましょう。
特に、保育料や給食費の減免措置については、減免の有無や条件が自治体によって異なります。また、登園自粛期間中の保育料の取扱いや、返金手続きの有無についても制度を正確に把握する必要があるでしょう。
さらに、保育料無償化の対象になっている場合でも、給食費や副食費が請求されるケースもあるため、負担額の詳細を自治体の窓口で尋ねると安心です。
自治体によっては給食費が免除される場合でも副食費のみ徴収している場合もあるようです。
不明点がある場合は、自治体の公式ウェブサイトや窓口で必要書類や申請期限を確認できるとよいかもしれませんね。
休園・登園自粛でベビーシッターを利用するメリット
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保育園に登園自粛を求められた場合、家庭での育児に負担がかかることも。そんなとき、ベビーシッターを利用する家庭も多いようです。保育園に通えない場合にベビーシッターを利用したママやパパから具体的なメリットを聞きました。
急な依頼にも対応可能
急な登園自粛が発生した場合にベビーシッターを利用したという声は多くありました。
短時間から長時間まで幅広く依頼でき、事前に登録を済ませておけば前日夜の依頼でもスムーズに対応してもらえて安心したというママの声も聞かれました。
保育園に通えなくなると仕事も休まなくてはいけないと迷ってしまうママやパパが多いようですが、柔軟に対応してくれるベビーシッターを利用することでカバーできるのはありがたいですね。
仕事と育児の両立が可能
登園自粛中でも、仕事と育児の両立に悩む家庭は少なくありません。ベビーシッターは自宅で保育してくれるため子どもを安心して預けながら、仕事に集中できる環境を作りやすいのが特徴です。
さらに、子どもが自宅で過ごせるため、環境の変化によるストレスも軽減されるという声もありました。特に、リモートワーク中の家庭では、時間や状況に合わせて柔軟に対応してくれる点が大きなメリットのようです。
ほかにも、シッターが自宅まで来てくれるので、送迎の手間が省けて助かったという声も聞かれました。
質の高い保育が自宅で実現
保育士資格や豊富な経験を持つベビーシッターに依頼することで、質の高い保育を自宅で受けられたという声が聞かれました。
子ども一人ひとりに合わせた丁寧な対応が可能なため、保育園では難しい個別のケアを受けられる点も魅力のひとつのようです。
子どもの性格だけでなく発達段階や興味、家庭の状況に合った保育を選べるのも大きなメリットと言えるでしょう。
休園や登園自粛の際の保育料は自治体に確認
保育園は現状では休園になる可能性はほとんどないようですが、緊急事態や登園自粛が発生した際には、保育料や給食費の返金があるのか、家庭での育児負担が増えるなど多くの不安を感じるママやパパも多いようです。
しかし、自治体による制度を事前に確認しておけば、必要な手続きや利用可能な支援策をスムーズに利用できます。
また、急な登園自粛時にはベビーシッターを活用することで、育児と仕事を両立しやすくなるでしょう。
保育料の減免措置やシッターサービスの利用には、それぞれのメリットや条件がありますので、自分の家庭に合った方法を見つけましょう。不測の事態に備えて、普段から情報を集めておけるとよいですね。
出典:長期間休園するとき/文京区休園期間の預け先は「キズナシッター」に
突然の登園自粛要請などに備え「いざというときの預け先がほしい」「どうしても出社する日にサポートしてもらいたい」と考えるママやパパもいるようです。
保育園以外の預け先として、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、365日休業日なくシッティングを受け付けています。当日の利用申請にも対応しているため、前日や当日になってから預け先がない場合でも安心です。
キズナシッターに登録しているシッターさんはすべて保育士や幼稚園教諭または看護師いずれかの国家資格を所有する方のみ。
ほかとは違い保育の質が高いこともご好評を得ている理由のひとつと言えるでしょう。
0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを同時に3人まで預かり可能なため、さまざまな家庭のニーズに応えやすいキズナシッターをぜひご活用ください。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
Click!詳しくはこちらお住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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