杉並区で子育てをしている家庭のなかには、一時預かりやベビーシッターサービス、または区の保育サービスについて知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、ベビーシッター会社の探し方やベビーシッターサービス利用時に受けられる補助、ベビーシッターサービス利用時にも使用できるという杉並子育て応援券について、区の資料とママやパパたちの体験談をもとに紹介します。

杉並区でベビーシッター・一時預かりを利用したいシーン

家庭の用事や体調によって子どもを預かってもらいたいと感じることもあるかもしれません。下の子を妊娠中のときや、疲れを感じているときに、リフレッシュとしてベビーシッターサービスや一時預かりを利用してみたいという声も聞かれました。

今回は、東京都杉並区でのベビーシッターサービスや一時預かりの利用についてお伝えします。

ベビーシッターサービスの探し方

初めてベビーシッターサービスを利用する場合、どのようにベビーシッターサービスを探そうか迷う方もいるのではないでしょうか。ママやパパたちに、ベビーシッターサービスの探し方を聞いてみました。

対象年齢や人数

ベビーシッターサービスを探すときは、まず対象年齢を確認して、我が家が利用できるかを確認しました。ベビーシッターサービスによって対象年齢の範囲が違うので、事前に確認してから利用するとよいと思います（20代/8カ月の赤ちゃんのママ）

ベビーシッターサービスが対象としている月齢や年齢を意識したママがいるようです。

他にも、1人のベビーシッターの方が同時に何人までシッティング可能かを意識すると、兄弟をいっしょに預かってもらえるサービスを探しやすかったというパパの声もありました。

利用料金

うちの場合、ベビーシッターサービスの定期利用を検討していたので利用料金が気になりました。最初に月額の予算を立て、予算内で依頼できそうなベビーシッターサービスを探したことを覚えています（40代/3歳児と6歳児のパパ）

ベビーシッターサービスを探すときは、利用料金も気になるポイントでしょう。シッティングの利用料金以外に、会員登録や年会費が必要になる事業者もあるため、初期費用にいくらかかるかを計算したというママの声もありました。

交通費

ベビーシッターサービスのホームページを見ていると、ベビーシッターの方が住んでいる自治体が公開されているものがありました。杉並区在住の方にシッティングの依頼ができると、交通費を抑えられて経済的だと感じます（30代/5歳児のママ）

ベビーシッターの方への交通費の支払いを考えて、同じ杉並区在住の方が多く登録しているベビーシッターサービスを探したママもいるようです。ベビーシッターサービスによっては、ベビーシッターの方の最寄り駅を公開していることもあるようで、自宅から近い場所に住む方に依頼をしたという声も聞かれました。

キズナシッターで東京都杉並区のベビーシッターを探す

一時預かりサービスの探し方

区の子育てサポートセンターでやっている一時預かりはちょくちょく利用しています。また、それとは別に、急な親の病気などを理由に利用できる緊急一時保育もあるので、いざというときの安心感があります（30代/小学生と3歳児のママ）

杉並区の公式ウェブサイトでは、区内の一時預かり施設の一覧やサービス内容が紹介されています。

杉並区では、基本的な一時預かりのほかに、保護者の急病や出産などで利用できる「緊急一時保育」、地域の子育て支援団体が1時間単位で保育を行なう「ひととき保育」など独自の一時預かりサービスが行なわれています。

区が実施している「杉並区ベビーシッター利用支援事業」も、これらの一時預かりの利用に対して補助されますので、公式ウェブサイトで詳細を確認してみるのがよいでしょう。

出典：一時的にあずけたいとき（緊急一時保育、一時保育、一時預かり、ひととき保育等）/杉並区

杉並区で一時預かりやベビーシッター利用時に受けられる補助

杉並区でベビーシッターサービスを利用したときに、受けられる補助制度についてお伝えします。

幼児教育・保育の無償化制度

令和元年10月に施行された幼児教育・保育の無償化制度により、保育の必要性の認定を受けたうえで、認可外保育施設のひとつとされる一時預かりやベビーシッターサービスを利用した場合は補助の対象になるようです。

具体的な利用対象は以下です。

1. 当該月の初日に杉並区に住所を有していること
2. 3～5歳児クラスまたは、区民税非課税世帯の0～2歳児クラス
3. 保育の必要性の認定を有すること

事前に保育の必要性の認定を受けるなどの手続きが必要なので、自治体に確認して申請を行なうとよいでしょう。
また、施設や事業者の種別によっては一部の条件で対象外となる場合もあるため、気になる場合は事前に確認しましょう。

なお当サイトを運営するキズナシッターは、ベビーシッターサービスを利用したことを証明する書類として、受託証明書の発行も行なっています。

出典：保育料の無償化について/杉並区

ベビーシッター派遣事業

出典：企業主導型保育事業等/こども家庭庁

ベビーシッターサービスの利用も含まれる杉並子育て応援券

杉並区には「杉並子育て応援券」という事業があります。区の資料をもとに、杉並子育て応援券について紹介します。

内容

杉並子育て応援券とは、就学前の子どもがいる家庭に一時保育などの有料子育て支援サービスが利用できるチケットを交付し、子育て中の家庭が地域の人と関わりながら子育てができるように行なわれている取り組みのようです。

出典：杉並子育て応援券の概要/杉並区

交付対象

無償の応援券は2種類あり、妊娠中の方を対象とした妊婦「ゆりかご券」や、出生時や0歳から2歳までの子どもがいる家庭を対象としたものがあるようです。

購入制の有償応援券の場合、0歳から5歳までの子どもがいる家庭を対象とし、年に2回から3回の交付回に申請を行なうそうです。

令和6年から、専用アプリの申請フォームによる電子申請とキャッシュレス決済にも対応し、より利用しやすくなっています。

出典：応援券の交付対象/杉並区

利用可能なサービス

杉並応援券で利用できるサービスは、区が承認したもののみが対象になるようです。

親子地域ふれあいサービスや妊娠中の方を含めた親をサポートするサービス、子どもを預けるサービスとインフルエンザの予防接種などで利用できるとされています。

サービスの分類ごとに利用の上限金額があるようなので、区のホームページで確認してから利用するとよいでしょう。

出典：応援券で利用できるサービス/杉並区

ベビーシッターや保育サービスの利用はシーンにあわせて

杉並区で暮らすママやパパのなかには、子どもの預け先としてベビーシッターサービスの利用を検討する方もいるようです。

ベビーシッターを探す際には、交通費の支出額を抑えるために同じ区内に住む方に依頼したというママもいました。

杉並区では、ベビーシッターサービスを利用したときに受けられる補助制度や、杉並子育て応援券という取り組みもあるようなので、利用の仕方を確認しておくとよいかもしれません。

子育てのサポートが必要だと感じたときは、利用するシーンにあわせた子育て支援サービスを活用できるとよいですね。

杉並区で子育てのサポートを受けたいときは「キズナシッター」の活用も

「杉並区在住のベビーシッターの方を探している」「子どもの送迎を依頼したい」など、子育てを手伝ってもらいたいママやパパもいるようです。

杉並区でベビーシッター会社を探すときは「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターには、保育士や幼稚園教諭など国家資格を所有するベビーシッターの方が多数登録しています。杉並区在住のベビーシッターの方もいるため、交通費を抑えたいと考えるママやパパにも利用しやすいといえるでしょう。

また、キズナシッターは、0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを同時に3人までシッティング可能です。兄弟での利用もできるので、複数人お子さんがいるご家庭でもご活用いただけます。

登録や年会費はかからないため、いざというときの預け先のひとつとして、会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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https://sitter.kidsna.com/

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