保育園のスポット保育とは?利用シーンや利用方法、メリット・デメリット

スポット保育とは
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スポット保育とは、普段保育園や幼稚園に通っていない子どもを一時的に預かる制度のことです。施設や地域によっては、「一時保育」や「一時預かり」と呼ばれることもあるようです。
スポット保育は、認可保育園や認定こども園、認可外保育施設などで行われていますが、すべての施設で対応しているわけではありません。そのため、利用を検討するときには、どこの施設で実施しているのか調べ、利用方法を確認することが必要になってくるでしょう。
スポット保育を実施している保育園では、スポット保育専任の保育士や専用の保育室が用意されていることもあるようです。子どもの様子に応じて、同年齢の子どもたちがいっしょにすごし、製作をしたり食事をしたりと、集団生活を経験できる場となっていることもあるでしょう。
また、利用するためには、自治体や利用する保育園などに事前登録や面談を行ったうえで、事前予約することが必要なようです。スポット保育の利用を検討している場合は、早めに詳細を確認しておきましょう。
保育園のスポット保育の利用シーン
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保育園のスポット保育は、どのようなときに利用することができるのでしょうか。
利用理由によっては、一度に申し込める日数や料金、利用できる施設が異なる場合もあるようです。ここでは、具体的にどのような理由でスポット保育を利用できるのか、保育の種類別にママたちの体験談を交えながら紹介します。
非定期型保育
非定期型保育は、保護者の就労や親の介護が必要になったなど、家庭での子どもの保育が困難になったときに利用できます。
こちらは、毎日利用することが難しい場合もあるようですが、ほかの理由に比べると、利用できる日数が多いことが特徴のようです。
なお、すべての子育て家庭に対して、多様な働き方やライフスタイルにかかわらない保育支援として「こども誰でも通園制度」が気になっているという方もいるでしょう。
この制度は、2025年度に地域子ども・子育て支援事業として制度化し、2026年度から全国の自治体において実施されます。月一定時間までの利用可能枠のなかで、就労要件を問わず時間単位などで柔軟に利用できる新たな通園制度のようです。
詳細については、以下の資料をご確認ください。
緊急保育
緊急保育とは、保護者の出産や病気・ケガによる入院、冠婚葬祭などで、一時的に子どもの預け先が必要になったときに利用できる保育とされています。
リフレッシュ保育
リフレッシュ保育とは、保護者に用事があるときや、子育てに疲れリフレッシュしたいと感じたときなどに利用することができるようです。
このように、スポット保育はやむを得ない理由や緊急時の場合だけでなく、育児疲れなどによる心身の負担を軽くするためにも活用できるようです。
スポット保育の利用方法
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保育園のスポット保育を利用したいとき、自治体や利用する施設に、事前登録や面談を行ったうえで予約しなければならないとお伝えしましたが、具体的にどのような手順を踏めばよいのでしょうか。
スポット保育の利用方法について、順を追って説明します。
実施施設の確認をする
まずは、どこの保育園でスポット保育が実施されているか確認することが必要でしょう。
一般的に、多くの自治体において公式サイトでスポット保育の実施施設が確認できるようです。自治体へ出生届を提出する際に、スポット保育に関する情報が掲載された冊子をもらうことができたというママの声もありました。
なお、前述したように、スポット保育は通常の保育園とは違い、あくまでも一時的な保育のため、週何回までというように日数に上限があります。この預かり時間は、施設によっても異なり、1~2時間単位のところもあれば、半日や1日単位のところもあるようです。
認可保育園のスポット保育は、保育園の休みの日以外の利用となりますが、民間施設の場合、24時間365日対応している施設もあるようなので、自分の家庭に合った施設を選ぶことも重要でしょう。
また、利用料金についても施設によって異なる点です。認可保育園の場合は、1時間で500~600円、1日で2,000~5,000円程度ですが、民間の認可外保育園などでは、1時間1,500~3,000円、1日で6,000~15,000円ほどかかるところが多いことも理解しておきましょう。
登録・面談を行う
スポット保育を利用したい施設が決まったら、登録と面談を行いましょう。
一時保育は、どの施設でもまずは登録が必要になっているようです。初めて利用する場合は、事前面談にて、子どもの生活状況や、アレルギー・発達などの健康状態、性格などについて確認されます。その後、登録書類を提出することで完了となります。
予約する
登録が済んだら、利用したい日時に予約しましょう。
スポット保育の予約方法は、施設や地域によっても異なりますが、電話やオンラインなどが一般的なようです。なかには、メッセージアプリを活用して予約できる自治体もあるようです。
当日は持ち物の確認を忘れずに
当日は、子どもが保育園で気持ちよくすごせるよう、持ち物を忘れずに準備しましょう。
持ち物も施設によって異なりますが、一例として、タオル、着替え、下着、紙オムツなどがあるようです。認可保育園では、給食やおやつが出るところもあるようですが、それ以外のスポット保育では、お弁当を持参するところもあるでしょう。施設から指定されたものを忘れないよう、余裕をもって準備できると安心かもしれません。
スポット保育のメリット・デメリット
保育園のスポット保育に子どもを預けることで、自立心や協調性が育まれることを望んでいる保護者の方も少なくないかもしれません。
ここでは、このようなスポット保育のメリットとともに、デメリットについてもあわせて紹介します。
メリット
まずは、同じくらいの年齢の子どもと遊べるということが挙げられるでしょう。
保育園のスポット保育では、子どもと同じ年齢や近い年齢の子どもたちといっしょに遊べるため、家庭ではできない集団での遊びを経験できるようです。日ごろ保育園に通っていない子どもにとって、よい刺激となるかもしれません。
また、保育士に預かってもらえるという点もメリットのひとつといえそうです。
認可保育園のスポット保育では、基本的にスポット保育担当の専門的な知識やスキルを持つ保育士に子どもを預かってもらえるようです。このような点から安心して預けられるというママの声もありました。
デメリット
一方、デメリットとして、ママやパパの体験談のなかでもっとも多かったのが、予約が取りづらいことでした。
スポット保育の受け入れ枠は数人限定と少ない施設が多く、自治体によっては争奪戦になっていることもあるようです。キャンセル待ちだったり働くママが優先だったりして、なかなかリフレッシュ目的でのスポット保育の予約がとれないという声も聞かれました。
ほかにも、スポット保育を利用するまでに、面談や登録など手間がかかるという声や、利用時間と利用回数に制限があり、希望日時にスムーズに利用できないという声もありました。
スポット保育以外の子どもの預け先
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スポット保育のデメリットのなかでもお伝えしたように、地域によっては、利用者が多く申込みが難しい場合もあるようです。
そこで、保育園のスポット保育以外で、子どもの預け先にどのようなものがあるか紹介します。
一時預かり専門の託児所
一時預かり専門の託児所は、主に商業施設や病院などに設置されており、一時的に子どもを預けたいときに利用することができる保育施設です。
託児所は、ママやパパのリフレッシュや急な用事を済ませたいときなど理由を問わず、子どもをみてもらいたいときに手軽に利用できることが特徴でしょう。料金設定や利用できる年齢、利用時間は託児所によって異なるようです。施設によっては、宿泊を伴う24時間保育に対応していたり、0歳の赤ちゃんからの保育を実施していたりする場合もあるでしょう。
ファミリーサポート
ファミリーサポートとは、自治体が主体となって、地域での子育てを助けあう活動です。育児などの援助を受けたい依頼会員と、支援を行いたい提供会員で構成されており、ファミリーサポートセンターが仲介役となり相互援助を行います。
利用は、保護者の急な用事で子どもの預け先が必要になったときやリフレッシュしたいときにも対応しています。支援を行いたい提供会員は、安全・事故対策も含めた援助活動に必要な講習も受けているようです。利用するためには、住んでいる自治体の会員登録が必要となり、自治体や制度によって利用前には依頼会員と提供会員で事前の打ち合わせが行われることもあります。
対象児童は、0歳から12歳までの子どもとなっている場合が多いようですが、生後何カ月から利用できるかはお住まいの地域によって異なります。
出典:ファミリーサポートセンターのご案内/厚生労働省ベビーシッターサービス
ベビーシッターサービスは、主に保護者が不在の際に自宅に来て子どものお世話をしてくれるサービスです。
ベビーシッターと聞くと、赤ちゃんのお世話をするイメージが強いかもしれませんが、対象となる年齢は幅広く、主に、0歳から12歳くらいの子どもを対象としているところが多いようです。そのため、「ベビー&キッズシッター」と呼ばれることもあります。
ベビーシッターは、子どもにとって安心した環境のなかでマンツーマンの保育となります。そのため、子どもの様子や性格に応じた柔軟な保育が可能なことが特徴でしょう。ベビーシッター会社によって、サービスや料金内容、ベビーシッターが有資格者かなどもさまざまなため、家庭の要望に応じて選んでみてもよいかもしれません。
出典:ベビーシッターなどを利用するときの留意点/厚生労働省スポット保育をじょうずに活用しよう
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今回は、スポット保育の内容や利用シーンとともに、利用方法やメリット・デメリットについても紹介しました。
急な用事やリフレッシュしたいなと感じたとき、肉親など近くに頼れる存在がいない場合、悩みを抱えることもあるかもしれません。しかし、スポット保育のほか、地域には子育て家庭をサポートするための預け先も複数あります。夫婦だけで抱え込むのではなく、このような施設やサービスをじょうずに活用しながら子育てを楽しめるとよいですね。
子どもの預け先に悩んだときには「キズナシッター」の活用も
「スポット保育の利用ができない」「急きょ預け先が必要になった」というとき、子どもの預け先に悩むことがあるかもしれません。
そのようなときには、保育のプロがシッティングするベビーシッターサービス「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターでは、登録しているベビーシッター全員が保育士や幼稚園教諭、看護師など子どもに関わる資格を所有しています。子どもについての専門知識をしっかり身につけた、経験豊富な方が登録しているため、保育のプロならではのていねいな関わりや子どもの気持ちを尊重した対応が利用者にも好評です。
キズナシッターでは、専用アプリからの会員登録で、担当するベビーシッターの選択やシッティング依頼、料金の支払いまでを一括で行うことができます。選択したベビーシッターとの事前面談を済ませていれば、ベビーシッターのスケジュールによっては前日での依頼にも対応することが可能です。
子どもの預け先を見つけたいと考えている方は、いざというときのために、専用アプリで会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
Click!詳しくはこちらお住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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