保育・保活

東京都葛飾区の保活事情。保育園の入園に関する点数について

東京都葛飾区の認可保育園では、申し込みの際に、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になりますが、それぞれの自治体によって点数付けには違いがあります。今回は葛飾区の保活事情とともに、2019年度の入園案内を参考に、選考基準について葛飾区の特徴を踏まえながら詳しく紹介します。

東京都葛飾区の認可保育園では、申し込みの際に、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になりますが、それぞれの自治体によって点数付けには違いがあります。
今回は葛飾区の保活事情とともに、2019年度の入園案内を参考に、選考基準について葛飾区の特徴を踏まえながら詳しく紹介します。

東京都葛飾区の認可保育園の保活事情

葛飾区は、東京都の北東部に位置し千葉県と隣接しています。

 

葛飾区は都内から少し離れた下町の雰囲気が残る昔ながらの街並みが広がるエリアです。

 

区内には、147カ所の公園が点在しており、堀切菖蒲園や水元公園など豊かな緑と、江戸川、荒川など水辺を有する自然にも恵まれた環境です。

 

葛飾区の待機児童は2018年64人となり、前年度より12人減少しています。

 

葛飾区では、2020年までに合計2291人の定員増加を目指し、待機児童の早急な解消を目指しています。

 

また、保護者のニーズにあわせて時間外保育、病児・病後児保育などの整備を拡大していく予定です。

 

出典:葛飾区 子ども・子育て支援事業計画 中間見直し計画/葛飾区
http://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/659/keikaku-minaoshi.pdf

東京都葛飾区の保育園利用に関する情報

Inhabitant/shutterstock.com

東京都葛飾区の保育園利用に関する情報

ここでは、東京都葛飾区の認可保育園の利用に関する情報を、選考スケジュール、申し込みに必要な書類に分けて詳しく説明します。

選考スケジュール

葛飾区の2019年度4月の入園申し込みスケジュールは、2018年11月22日から12月10日でした。

 

提出先は、葛飾区役所特設会場と認可保育所、認定こども園となります。

 

なお葛飾区では、書類の郵送にも対応していました。

 

結果は、2019年2月中旬ころ郵送にて利用調整結果が送られてきます。

 

内定した場合には、後日内定した保育施設から面接と健康診断の日程の連絡が来ます。

 

待機となった場合は、申込書は2020年の1月まで有効となり、入園が決まったら電話で連絡が来るようです。

提出書類

保育園の入園には、さまざまな書類の提出が必要になります。

 

受付期間に、きちんと提出ができるよう、事前の準備を怠らないことが保活を進めていく上で大切でしょう。

 

家庭の状況によって必要書類は異なるため、早めにどんな書類が必要なのか確認をしておくことで余裕を持って準備ができるでしょう。

 

詳しくは、葛飾区の「平成31年度保育施設利用申込案内」を確認してください。

 

 

1、支給認定申請書兼保育園等入園申込書
2、児童の健康状況表
3、重要事項確認及び同意書
4、保育の必要性を確認するための資料
5、世帯の状況に応じて必要な書類

東京都葛飾区の選考基準

Keisuke_N/shutterstock.com

東京都葛飾区の選考基準

認可保育園は、年齢別に定員が決まっています。

 

そこで市区町村独自の選考基準を作り、定員を超えて申込があった場合には家庭の点数(選考指数)に応じて、優先順位を決めています。

 

ここでは、葛飾区の選考指数の特徴、ボーダーライン、調整指数、優先順位について詳しく紹介します。

葛飾区の選考指数の特徴は?

東京都葛飾区のフルタイム勤務の定義は「月20日以上、1日の労働時間が8時間以上のとき」としていて、親一人のフルタイムが20点換算で、合計40点がフルタイム共働きの点数になります。

 

葛飾区の指数の特徴は、夫婦で自営業をしている場合には注意が必要なことです。

 

例えば、夫が自ら事業を営む場合には、オフィスなど自宅外で働く場合と同じ点数付けになりますが、一方で、妻が夫の事業に携わっている場合には、夫と同じ労働時間で働いていても基準指数が下がってしまします。

 

また、他の自治体では学校や職業訓練施設への就学の場合、就労と同じ内容での点数を設定している区が多いですが、葛飾区では就労と同じ条件であっても、就労より指数が下がる内容となっています。

 

保育の実施選考指数表に基づき、世帯ごとの「選考指数」は変わってきます。

 

選考指数の計算方法は「選考指数=基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数」となり、この合計点が選考基準となります。

 

ひとり親家庭の場合は、調整指数において世帯に加算があります。

葛飾区で保育園に入れるボーダーラインは?

葛飾区の2018年4月認可保育園入所内定のボーダーラインは、園によって差がありますが平均40点ほどでした。

 

40点で内定している方でも優先順位で内定している方が多く、夫婦でフルタイム勤務の場合には、調整指数において1点でも加点を増やしておくことが重要でしょう。

 

出典:平成30年4月利用調整(選考)結果【内定点数】/葛飾区
http://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/421/h30saitei_3.pdf

葛飾区の調整指数の特徴 加点を狙うには?

葛飾区の調整指数は、加算指数が14項目、減算指数が5項目の合計19項目です。

 

調整指数の特徴は、修了予定の保育園や期限がある認可保育施設に在籍している児童の転園について、継続的に保育を利用できるよう他のケースより高い加点や優先選考を設定しており優先度を上げていることです。

早期職場復帰と認可外受託で加点

きょうだいが在籍している園への入園に対して2点の加点があり、きょうだいがいることで有利に入園できる内容となっています。

 

一方で、きょうだいがいない場合でも、職場復帰を早めにし、一定の期間認可外施設に預けることで同じ2点の加点を狙うこともできるでしょう。

 

他に、どのような加算項目、減点項目についても抜粋して紹介します。

加算される場合

・父母いずれかが3カ月以上単身赴任をしている場合、プラス1点
・入園申込み児童を2カ月以上認証保育所、認可外施設等(有償の施設・サービスに限る)に、継続的に週4日以上、一日6時間以上で、入園月の前月まで預けている場合、プラス2点(申込み時に育児休業取得中の方は対象外)
・入園申込み児童が3歳児クラスの申込みにあたり、2歳児クラス終了まで、立石駅前保育園、3歳児以上のクラスがない認証保育所に預けている場合、プラス3点
・入園申込み児童は3歳児クラスの申込みにあたり、2歳児クラス終了まで、家庭的保育事業(保育ママ)、小規模保育事業所に預けている場合(連携施設の有無及び入所年度により加算指数を設定)優先選考かプラス3点、10点
・入園申込み児童が終了予定の区内の保育施設(認可保育所、認定こども園、地域型保育事業)に在籍しており、終了までその保育施設に預けている場合、プラス10点
・兄弟姉妹(ただし、卒園児を除く)が在籍している保育施設に新規入園又は転園申込みをして場合、プラス2点
・保護者が申込み時点既に就労していて、兄弟姉妹を揃えるための転園申込みをした場合、プラス3点
・平成31(2019)年度中継続して家庭的保育事業(保育ママ)の利用をする場合、プラス3点

減算される場合

・20歳以上65歳未満で父母と同住所に居住する親族(内縁含む)が求職中や保育にあたれない要件が確認できない場合、マイナス3点
・過去6カ月以上利用者負担額(保育料)の滞納がある世帯、マイナス10点(納付契約どおり履行している場合を除く)
・過去6カ月以上利用者負担額(保育料)の滞納がある世帯及び納付契約どおり履行している滞納がある世帯、マイナス5点
・区外在住者(転入予定を除く)で勤務地が葛飾区内の場合、マイナス2点
・区外在住者(転入予定を除く)で勤務地が葛飾区外の場合、マイナス4点
・就労実績が1カ月に満たない場合(就労実績未記入も場合も含む)マイナス2点

同一指数になった場合の優先順位

一般的な夫婦がフルタイムで働いている場合を基準とすると、選考指数40点前後に多くの家庭が集中することになるため、同一の点数になった場合の優先順位についても決まっています。

 

葛飾区の優先順位の特徴は、調整指数でも触れたように、保育ママや小規模保育事業所などの卒園に伴う申込みの場合を最優先にしていることです。

両親がフルタイムで就労していると有利

順位の2番目には、「基準指数が高い世帯」とあります。

 

夫婦でフルタイムで就労している場合には、おおむね当てはまる内容であり他のケースより優先的に入れるでしょう。

 

選考順位の8位を見てみると、希望順位も選考に影響します。

 

同一指数の場合、保育園の希望順位が高い世帯が優先されるので、希望園が考慮される一方で、人気がある園に第一希望を出した場合不利になることもあるでしょう。

 

他の順位についても、詳しく見ていきましょう。

 

1、入園申込みに児童が3歳児クラスの申込みにあたり、2歳児クラス終了まで立石駅前保育園、地域型保育事業(家庭的保育事業所・小規模保育事業所等)に預けている世帯
2、基準指数の高い世帯
3、兄弟姉妹が同時に新規申込みしている世帯(引越等による遠距離解消のための転園も含む)(家庭的保育事業所・小規模保育事業所から連携園の入所が内定している2歳児クラスを含む)
4、新規申込み世帯(引越等による遠距離解消のための転園も含む)
5、申込み児童に障害がある世帯(各種手帳の交付を受けている場合に限る)
6、保護者が、区内の保育施設(学童保育クラブを含む)で正規職員として勤務している(予定も含む)世帯
7、階層が低い世帯(同一階層の場合は、所得割課税額の低い世帯)
8、利用を希望する保育施設の希望順位の高い世帯
9、保育料の滞納がない世帯
10、過去に入所を辞退していない世帯

 

出典:平成31年度保育施設利用申込案内/葛飾区
http://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/012/580/31riyoumousikomiannnai.pdf

認可保育園以外の子どもの預け先は?

Keisuke_N/shutterstock.com

認可保育園以外の子どもの預け先は?

以上のように、都市部であるほど認可保育園に入るのは難しい現状です。

 

保活を進めていくなかでは、認可保育園以外の子どもの預け先についても、検討しておくことが大切でしょう。

 

ここでは、葛飾区の「家庭的保育事業所(保育ママ)」「小規模保育事業所」「東京都認証保育所」について詳しく紹介します。

家庭的保育事業所(保育ママ)

家庭福祉員制度とは、生後42日目から2歳児の子どもを対象に、保護者に変わって保育をするものです。

 

保育にあたる家庭福祉員は、区の認定を受けており、家庭福祉員の自宅という家庭的な環境のなかで、子どもの個性にあわせてきめ細かいサポートをしています。

 

家庭福祉員は、保育士、幼稚園教諭などの子どもに関わる資格を持っている方や経験がある方です。

 

葛飾区には、現在20人の家庭福祉員が登録しており、定員はそれぞれ異なり3名から5名となっています。

 

保育時間は、8時間となり開所時間は事業者によって異なります。

 

申込みは区役所に行いますが、事業所と契約を行う必要がありますので注意しましょう。

 

保育料は認可保育園と同額となります。

 

詳しい申込みの内容などは、保育施設利用申込案内を確認してください。

小規模保育事業所

小規模保育事業所は認可保育園の一種で、0歳から2歳児の子どもが対象の施設です。

 

定員は6人から19人の少人数制となるため、子どもだけでなく、保護者との信頼関係が築きやすいことが特徴です。

 

葛飾区には現在17カ所の施設があり、開所時間は事業所によって異なりますが、保育時間は11時間となります。

 

延長保育を実施してる施設もありますが、なかには対応していない場合もあるため選ぶ際には注意しましょう。

 

保育料は認可保育園と同額となります。

 

詳しい申込みの内容などは、保育施設利用申込案内を確認してください。

認証保育所

葛飾区には、現在11カ所の認証保育所があります。

 

認証保育所とは、待機児童の解消や駅の近くに保育施設を作り通園の負担を減らすなど、さまざまな保育ニーズに対応するため、東京都が独自の基準で設置した保育施設です。

 

全施設で、0歳児保育を実施し、13時間以上の開所をしています。

 

認証保育所を利用する場合には、利用者と施設が直接契約をします。

 

認証保育所は、認可保育園より保育料が高額なイメージがありますが、保護者の経済負担を軽減するために保育料の補助が整備されています。

 

葛飾区の補助金額は、施設が定めた月額保育料によって金額が変わってきます。

 

月額保育料が40000円以下の場合には、20000円の助成、40001円以上の場合には、保育料の50%の助成となっています。

 

詳しい内容については、葛飾区のホームページで確認してください。

 

 

出典:認証保育所/葛飾区
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000056/1002333/1002384.html

東京都葛飾区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

東京都葛飾区の保活事情や、保育園の入園の際に基準となる点数について詳しく紹介しました。

 

保活は疑問点が多く、不安に感じることがあるかもしれません。

 

そのような方のために、葛飾区では「保育アドバイザー」という相談窓口があります。

 

保育サービスの利用や申込みについて個別に対応してもらえるので、悩みが出てきたときには予約をしたのち相談してみてはいかがでしょうか。

 

葛飾区の情報をもとに、保活をスムーズに進めていきましょう。

キズナシッターについて

もし、待機児童になったときの子どもの預け先として、キズナシッターを検討してみてはいかがでしょうか。

ベビーシッターを定期的に利用すると保育園入園に有利に

自治体によっては、ベビーシッターを定期的に利用をすることで、保活を有利に進めることができる場合があります。

 

葛飾区では、「入園申込み児童を2カ月以上認証保育所、認可外施設等(有償の施設・サービスに限る)に、継続的に週4日以上、一日6

 

時間以上で、入園月の前月まで預けている場合(申込み時に育児休業取得中の方は対象外)」加点2点の項目があります。

 

また、この加点を確実にするためには「受託証明書」が必要となります。

 

必ず、ベビーシッターに発行してもらい、子どもを預けていることを証明してもらうとよいでしょう。

 

保活は、加点があるかないかで内定を大きく左右します。

 

この加点を狙うためには、育児休暇から早期復帰が必要となりますが、加点を確実にするためにベビーシッターを利用することも一つの方法かもしれません。

保育士の先生とマンツーマン「キズナシッター」とは

キズナシッターでは、登録しているベビーシッターは、厚生労働省のガイドラインを遵守した対面面談と審査を経ており、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師のいずれかの資格を持っています。

 

自宅にいながら、保育園の先生にマンツーマンで保育をしてもらっているイメージでしょう。

 

保育のプロが家庭の要望にあわせ、子どもに寄り添ったシッティングを行うため、保護者からも「最初はベビーシッターの利用に不安がありましたが、子どもの様子や興味にあわせ活動を工夫してくれるので、毎回楽しそうで安心して預けられます」など、多くの声が寄せられています。

 

ベビーシッターは、専用アプリの紹介ページや利用者のレビューを参考に、自分で選ぶことができます。

 

事前面談を行い、相性や人柄を確認してからお願いすることもできるので、納得したベビーシッターを見つけることができるでしょう。
また、特定のベビーシッターの定期利用も可能なため、信頼関係も築きやすく育児の相談もしやすいようです。

 

料金についても、各社の福利厚生サービスを利用することができるので、ご自身やご家族の勤め先の会社が加入しているベビーシッター補助サービスを活用することで、お得な料金で利用することができるでしょう。

 

なお、受託証明書はキズナシッターでも発行しています。

 

希望保育園の内定がもらえなかったときには、キズナシッターも預け先のひとつとして候補に考えてみてはいかがでしょうか。


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