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保育・保活

東京都練馬区の認可保育園入園についての基本情報。選考点数と最低指数のボーダーとは

東京都練馬区にお住まいでこれから職場復帰を控えているというママのなかには、練馬区の現在の保活事情について知りたい方がいるかもしれません。練馬区の認可保育園では、申込みの際に、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になります。自治体によってこの点数付けには違いがあり、練馬区にも独自の特徴があるようです。そこで今回は、練馬区の保活事情とともに、練馬区の公式ホームページで公開されている入園案内をもとに、認可保育園の入園選考基準について詳しく紹介します。

東京都練馬区の認可保育園の保活事情

東京都練馬区は、緑の多い閑静な住宅街が広がり、約75万人と23区のなかで2番目に人口が多い区です。

近年は、副都心線や大江戸線などの開通に伴って、マンション建設がラッシュとなっていますが、区内には、約670カ所の公園や緑地が整備され、数多くのおいしい食材を作り出す畑があるなど、緑豊かなエリアとして子育て世帯にも人気の街です。

練馬区では、待機児童数が令和3年・4年に引き続き、令和5年においてもゼロとなりました。
区ではこれまで、区独自の幼保一元化施設である「練馬こども園」の全国初となる創設や、認可保育所などの新設に取り組み、全国トップクラスとなる約8500人の定員増を実現してきたようです。

また、引き続き社会を支えるインフラである保育所において、働く保護者のニーズに応えられるような取り組みを目指していくそうです。

なお、練馬区の保育園の空き状況は、公式ホームページにて随時更新されています。
エリアごとに分けて公開されているので、気になる方はお住まいの地域の保育園の状況を確認してみましょう。

出典:保育所等利用待機児童数ゼロ “3年連続”達成/練馬区出典:【保育園等】空き状況/練馬区

東京都練馬区の選考基準

rice / stock.adobe.com

認可保育園は、年齢別に定員が決まっており、その定員を超えて申込みがあった場合、市区町村独自の選考基準から家庭の点数(選考指数)に応じて、優先順位を決めています。

練馬区の保育基準は、保育指数の上限が一人あたり「40」となっています。勤務時間や勤務日数の違いで点数が大きく変わる場合があるため、注意が必要でしょう。

では、練馬区の選考基準について詳しく見ていきましょう。

点数計算と最低指数ボーダーライン

練馬区のフルタイム勤務の定義は「月20日以上就労し、8時間以上の就労を常勤とする場合」かつ「勤務実績が3カ月以上」としており、親一人のフルタイムが40点換算であるため、フルタイム共働き家庭の点数は80点となります。

選考指数の計算方法は「選考指数=基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数」とし、この合計点が「選考基準」になります。

内定最低指数のボーダーラインは園によって異なりますが、おおむね0歳児では80点、1歳児では81点、2歳児では受け入れが限られる園が多くあるようです。というのも、0、1歳児においては、加点を狙うことで有利に進めていけそうですが、2歳児ではそもそも入園の枠自体が狭いためです。希望園によっては入園が難しい状況になるかもしれません。

なお、練馬区では、4月産休明け児(0歳児クラス)の申込み方法として「出生前児童の入園仮申込み」を行なっています。対象となる子どもは、入園月1日時点で生まれた日を含めて58日目からの児童で、仮申込みの締め切りは通常の4月入園とは異なります。別に、必ず本申込みも必要になるため、「保育利用のご案内」を事前にしっかり確認するようにしましょう。

出典:練馬区保育実施基準表/練馬区出典:最低指数一覧/練馬区出典:保育利用のご案内/練馬区

主な調整指数

東京都練馬区の調整指数は、世帯に係る調整指数と保護者個人に係る調整指数、児童に係る調整指数の3項目に分かれており、加算指数が22項目、減算項目が5項目の合計27項目あります。

加算項目の特徴としては、細かく内容が決まっており加算点数の幅も1点から12点と幅広いことです。

これは、高い加点項目がある児童が優先的に入園できるよう配慮されていると考えられるでしょう。

他の自治体には見られない項目に注目してみると、認可園に入園していた児童の転園についても加算項目があります。
より家庭の条件にあった園に再入園することも可能にしているといえるかもしれません。

ほかに、どのような場合に加算や減算があるのかを抜粋して紹介します。

【加算される場合】

  • 保育の利用希望月1日時点で保護者に単身赴任の予定がある場合:プラス1点
  • 保育の利用申込締切日現在、未就学児童が3人以上いる世帯:プラス5点
  • 保育の利用申込締切日現在、小学校3年生までの児童が3人以上いる世帯:プラス2点
  • 保護者の状況の類型が就労、就労(内定)であって、保護者が保育士、保育教諭、幼稚園教諭の有資格者として練馬区内の保育施設等(家庭的保育事業(保育ママ)、小規模保育事業、事業所内保育事業等も含む)または幼稚園に就労(または就労内定)している場合:プラス1点
  • 申込児童が障害または配慮を必要とする場合:プラス12点
  • 同一世帯の他の児童の在園する保育園等への入園または転園を希望する場合:プラス2点
  • 多胎児(双子等)の児童が保育園等への入園または他の保育園等への変更を希望する場合:プラス3点
  • 保育の利用申込締切日時点で、自宅から直線距離で2キロメートル以上の距離にある受入年齢の上限が5歳児クラスの認可保育園の在園児が、保育園等の変更を希望する場合:プラス2点
  • 保育の利用申込締切日時点で認可保育園(受入年齢の上限が4歳児クラス以下に限る)またはその他保育施設(地域型保育事業、認可外保育施設等)に一定時間以上申込児童を預けている場合(保護者が育児休業中の場合を除く):プラス2点
  • 保育の利用申込締切日時点で認可保育園(受入年齢の上限が4歳児クラス以下に限る)またはその他保育施設(地域型保育事業、認可外保育施設等)に一定時間以上申込児童を預けている場合で、申込児童の利用希望月が施設の受入可能年齢終了月の翌月(4月)の場合(保護者が育児休業中の場合を除く):プラス3点
  • 保護者のいずれかが、保育の利用申込締切日時点で育児休業を取得している場合(1 歳児クラスで、保護者の状況の類型が就労の場合に限る):プラス1点
  • 保護者のいずれかが、保育の利用申込締切日時点で育児休業を取得している場合(2歳児クラス以上で、保護者の状況の類型が就労の場合に限る):プラス2点

【減算される場合】

  • 保育の利用希望月1日時点で区外に在住する方で、勤務地が区内の場合:マイナス4点
  • 保育の利用希望月1日時点で区外に在住する方で、勤務地が区外の場合:マイナス6点
  • 保育料の滞納がある場合:マイナス20点
  • 保護者の状況の類型が就労または就学・技能修得であって、保育の利用申込締切日時点で就労または就学・技能修得の態様が同一条件で1か月以上継続していない場合(同申込みにおいて、労働契約等の変更による保育指数の低下が見込まれる場合を除く):マイナス3点

上記の調整指数の中には、重複して加点ができないものもあるため、当てはまる項目が複数出てきた場合には、確認していくことが大切でしょう。

同一指数になった場合の優先事項

練馬区では、調整指数が同一になったときの対応として、下記の優先事項をもとに入園を判断するようです。

令和7年度の優先事項は7項目からなり、シンプルな内容となっています。

なかには「保育指数が高い児童」という項目があり、これは両親がフルタイムの場合に基本指数の上限になる可能性が高く、有利に保活を進めていけるといえるでしょう。

また、きょうだいが在籍している園に入園を希望している場合も優先度が高くなるようです。

詳しい優先項目については、下記を参照ください。
なお、令和6年度の優先項目とは一部異なる点があるため、これから保活を始めるという方はしっかり確認しておくようにしましょう。

  1. 練馬区在住者(転入予定者を含む)を優先します
  2. 保育指数の高い児童を優先します
  3. 保育料の滞納(既に卒園した児童の保育料に滞納がある場合も含む)がない世帯の児童を優先します
  4. 災害>不存在>障害>疾病・負傷>就労>介護・看護、就学>出産>就労(内定)>求職、の類型順で優先します
  5. 希望保育園等にきょうだいが在園している児童(※1)を優先します
  6. 同時に2人以上の児童の入園(※2)を希望する世帯の児童を優先します
  7. 特別区民税(市町村民税)所得割が低額の世帯の児童を優先します
出典:練馬区保育実施基準表/練馬区

東京都練馬区の認可保育園申込みに関する情報

次に、東京都練馬区の認可保育園への申込みに関する情報を、選考スケジュールと申込みに必要な提出書類に分けて詳しく説明します。

選考スケジュール

練馬区の各月の申込み締切りは、入園希望月の前月10日頃となっています。
土日祝日により締切り日が前後することもあるため、余裕を持って準備しましょう。

また、年度後半の申込みについては、通常とはスケジュールが変更になることがあります。
1月と2月、4月に入園を希望する場合は、特にスケジュールの詳細をきちんと確認しておく必要がありそうです。

なお、それぞれの申込締切日の詳細については、練馬区のホームページにて確認することができます。

提出方法は、オンライン申請と郵送申請、窓口申請の3つの方法があり、提出先は保育課入園相談係となっていますが、毎月申込み締切日直前は、窓口と電話がかなり混雑するようです。
郵送申請の場合、普通郵便等の日数が多くかかることが見込まれるため、こちらも余裕をもって申し込みましょう。

認可保育園に内定したあとは、内定した保育園で面接や健康診断が行なわれます。
入園月の1日までに面接と健康診断を受けていない場合、内定取消しになる可能性があるため注意が必要です。

一方で、内定しなかった場合には「保育利用保留通知書」が届き、待機となります。
申込書の有効期限は、申込日の翌月から数えて最長で6カ月となるため、この点についても留意しておきましょう。

提出書類

保育園の入園には、さまざまな書類の提出が必要になります。
受付期間にきちんと提出ができるよう、事前の準備を怠らないことが保活を進めていく上で大切でしょう。

主な提出書類は下記の4点のようです。

  1. 教育・保育給付認定申請書兼保育園等利用申込書
  2. 保育を必要とする状況を証明するための書類
  3. その他の必要書類
  4. 利用調整・保育料決定に使用する税に関する書類

家庭の状況によって必要書類は異なるため、「保育利用のご案内」より早めにどんな書類が必要なのか確認をしておくことで、余裕を持って準備ができそうです。

出典:申込みから利用までの流れ/練馬区出典:保育利用のご案内/練馬区

認可保育園以外の子どもの預け先

Krakenimages.com / stock.adobe.com

これまで認可保育園への入園についての情報をお伝えしてきましたが、子どもの預け先の選択肢は認可保育園だけではありません。

どうしても仕事に復帰したいと考えるママのなかには、認可保育園と平行して認可保育園以外の子どもの預け先について検討する方も多いようです。

保活中はどうしても気持ちが焦りがちになってしまいますが、落ち着いて準備することでスムーズに保活を進められたり、結果的に希望する園に入園できたりするようなので、視野を広げて考えることが大切かもしれません。

そこで、認可保育園以外の子どもの預け先として、ここでは東京都練馬区の「家庭的保育事業(保育ママ)」「小規模保育事業」「認証保育所」について詳しく紹介していきます。

家庭的保育事業(保育ママ)

家庭的保育事業とは、生後58日から4月1日現在3歳未満(2歳児クラス)までの子どもを対象に保育士や教員などの資格を持つ練馬区認定の家庭的保育者(保育ママ)が、自宅の一部を使って家庭的な雰囲気で保育をする地域型保育事業です。

保育にあたる方は、区の認定を受けており、子どもの個性にあわせてきめ細かいサポートをしています。

保育士や幼稚園教諭、教師などの子どもに関わる資格を持ち、さらに保育経験がある方だと保護者も安心して子どもを預けられますね。

定員は3名から5名と、それぞれの保育ママによって異なります。

保育時間は、午前8時30分から午後5時の間の8時間で、⼀部施設では⼟曜⽇の保育や延長保育にも対応しているようです。

昼食とおやつは、自園で調理した食事を提供する施設と、区立保育園で調理した食事を提供する施設があります。

保育料については、公式ホームページにて詳しい内容を確認してください。

出典:家庭的保育事業(保育ママ)/練馬区

小規模保育事業

小規模保育は認可保育園の一種で、0歳から2歳児の子どもが対象の施設です。定員はおおむね6人から19人の少人数制となるため、保育者と子どもの距離が近く信頼関係が築きやすいことが特徴でしょう。

練馬区には現在43カ所の施設があり、基本保育時間はおおむね7時30分から18時30分の11時間となります。

延長保育については、園によって実施していない場合もあるため注意が必要でしょう。

なお、1歳未満の利用の際には、保育時間が別に設定されている場合があるため、施設を選ぶ際に気をつけましょう。

こちらの保育料もまた、練馬区の公式ホームページを参照してください。

出典:小規模保育事業/練馬区

認証保育所

練馬区には、現在17カ所の認証保育所があります。

認証保育所とは、待機児童の解消や駅の近くに保育施設を作り通園の負担を減らすなど、さまざまな保育ニーズに対応するため、東京都が独自の基準で設置した保育施設です。

全施設で0歳児保育を実施しており、13時間以上開所しています。

これまで紹介したふたつの施設と違うのは、認証保育所を利用する場合には利用者と施設が直接契約をする点です。
そのため、利用の相談や申込みは、直接各施設への連絡が必要となります。

また、認証保育所は認可保育園より保育料が高額なイメージがありますが、保護者の経済負担を軽減するために保育料の補助が整備されています。詳細は下記の資料を参考にしてみてください。

出典:認証保育所/練馬区出典:認可外保育施設(認証保育所・企業主導型保育施設含む)の保育料への各種助成/練馬区

東京都練馬区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

今回は、東京都練馬区の保活事情や、保育園の入園の際に基準となる点数について詳しく紹介しました。

保活は疑問点が多く、不安や焦りを感じることもあるでしょう。しかし、早めに情報収集したり、認可保育園以外の選択肢をもったりすることで、スムーズに進められるかもしれません。また、練馬区では、ホームページにて保育園の入園に関するさまざまな質問に答えているだけでなく、保育課入園相談係でも相談に応じています。疑問点がある場合は、このような場を積極的に活用していきましょう。

子どもが楽しい園生活を送れるよう、余裕をもって前向きに保活を進めていけるとよいですね。

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KIDSNAシッターのご利用方法

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  2. ご利用の流れ

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  3. シッター探し

    審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。

  4. 面談依頼を送る

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    初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。

    • 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
  5. シッティング依頼を送る

    シッティング
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    (依頼確定)

    面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。

  6. 面談・シッティング当日

    当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。

  7. 完了後の決済/レビュー

    面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
    レビュー投稿にも是非ご協力ください。

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