保育・保活

東京都品川区の保活事情。保育園の入園に関する点数について

東京都品川区の認可保育園では、申し込みの際に、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になりますが、それぞれの自治体によって点数付けには違いがあります。 今回は、品川区の保活事情とともに、2019年度の入園案内を参考に、選考基準について品川区の特徴を踏まえながら詳しく紹介します。

東京都品川区の認可保育園の保活事情

東京都品川区は、大企業の本社が多い地域で、大崎、多井地区にはタワーマンションや高層ビルが多く、近代的な町並みが広がっている都市です。

 

オフィス街も多いですが、昔ながらの商店街も多く、保育園も町中に多く建設されています。

 

品川区では、2018年の待機児童数が19人となっており、前年度の219人に比べ大幅に減少しました。

 

認可保育施設の開設サポートや、増設を積極的に行ったことで待機児童が緩和につながったようです。

 

さらに、待機児童対策の一貫として、ベビーシッターやベビーホテルなどの認可外保育施設の保育料の助成制度などが整備され、保護者にとって預け先の幅が広がったといえるかもしれません。

 

出典:保育所等関連状況取りまとめ(平成 29 年4月1日)/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11907000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Hoikuka/0000176121.pdf

出典:都内の保育サービスの状況について/東京都
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/07/30/04.html

東京都品川区の保育園利用に関する情報

ここでは、東京都品川区の認可保育園の利用に関する情報を、選考スケジュール、申し込みに必要な書類に分けて詳しく説明します。

選考スケジュール

2019年度の入園申込みは、締切日が12月14日となり、保育課入園相談係または、第一希望の保育園で受け付けています。

 

結果発表日が2月8日を予定しており、利用調整結果の通知が届くようです。

 

内定者は、利用が内定した保育園で面接や健康診断が行われるようです。

 

内定しなかった場合には、待機となります。

 

申込書は原則として1年間有効となります。

提出書類

保育園の入園には、さまざまな書類の提出が必要になります。

 

受付期間に、きちんと提出ができるよう、事前の準備を怠らないことが保活を進めていく上で大切でしょう。

 

提出先によってマイナンバーの扱いが異なるようなので、注意が必要でしょう。

 

申し込み書類は、品川区のホームページからもダウンロードができるようです。

1、保育支給認定申請書 兼 保育所等利用希望申請書
2、入転園確認表
3、 保育を必要とする状況を証明する書類
4、住民税額を証明する書類(品川区で住民税が課税されている方は、原則として提出する必要がない)
5、その他で必要となる書類(該当する方のみ)

東京都品川区の選考基準

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東京都品川区の選考基準

認可保育園は、年齢別に定員が決まっています。

 

そこで市区町村独自の選考基準を作り、定員を超えて申込があった場合には家庭の点数(選考指数)に応じて、優先順位を決めています。

 

品川区の選考基準には、他の自治体にはあまり見られないない「病院施設等への付添」というものがあります。

 

在宅介護や看護以外にも、病院の通所の付き添いでの保育を必要としている方へも支援を広げているようです。

 

また、品川区には、「育児休業明け入園予約制度」というものがあります。

 

この制度は、品川区に住んでいる保護者が、子どもの1歳以降になるまで、育児休業を取得した場合、復職する月からの入園をあらかじめ申し込めるものです。

 

申込み人数が受入予定数を超えた場合は、選考となるようです。

 

他にもどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

指数の特徴

東京都品川区のフルタイム勤務の定義は「月20日以上、日中8時間以上の就労を常勤(週40時間以上)」となり、親一人のフルタイムが20点換算で、合計40点がフルタイム共働きの点数になります。

 

育児短時間勤務等を利用している場合、1日あたり2時間以内の短縮であれば、本来の勤務時間で採点するようです。

 

指数の点数付けについては、他の自治体では詳細を明記し、細かく点数付けをしていますが、品川区では、介護や看護、病院施設への付添、就学などは、明確に点数を決めていない内容もあり、8点から20点など幅広く点数を設けています。

 

保育の実施選考指数表に基づき、世帯ごとの「選考指数」は変わってきます。

 

選考指数の計算方法は「選考指数=基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数」となり、この合計点が選考基準になります。

 

ひとり親家庭の場合は、「不存在」となり基本指数においても20点が加算されるようです。

 

2018年4月認可保育園の選考での内定者の最低指数は、園によって異なりますが、おおむね0歳児は40点、1歳児は41点以上、2歳児は42点以上の児童が内定しています。

 

このことから、特に1、2歳児の申込みでは基本指数だけではなく、調整指数での加点が重要になってくといえるでしょう。

出典:認可保育園等一次選考内定者 最下指数一覧/品川区
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kodomo/kodomo-hoyou/kodomo-hoyou-hoikuen/hpg000028968.html

主な調整指数

東京都品川区の調整指数は、加算指数が18項目、減算指数が4項目にわかれており、加算指数が多くを占めています。

 

加算指数のなかには、兄弟姉妹に関する内容、育休明けの再入園の項目が合計4つあり、そのなかには「兄弟姉妹がすでに区内の認可保育園に通っている場合で、下の子が新しく認可保育園等に入園申請する際、プラス3点」という、高い加点項目もあります。

 

第一子の新規で入園を考えている場合には、厳しい内容かもしれません。

 

また、他の自治体では、認可外保育施設を利用している場合、加算の点数は決まっていますが、品川区の場合、月額の料金によって加算が異なるようです。

 

他にもどのような、加算・減算項目があるのか詳しく見ていきましょう。

 

【加算される場合】
・区内在住の兄弟姉妹で異なる区内認可保育園に在園しており、第一希望で同一区内認可保育園に転園申請する場合、プラス1点
・兄弟姉妹が区内認可保育園に在園している区在住児童が、区内認可保育園・家庭的保育事業・ 小規模保育事業に入園申請する場合、プラス3点
・入所を希望する児童を認可外保育施設等 ( 認証保育所、ベビーシッターを含む)に預けている場合(月額 20,000 円以上)プラス2点(月額 20,000 円未満)プラス1点
・入所を希望する児童を地域型保育事業・定期利用保育事業に預けている場合、プラス2点
・年齢上限のある区内認可保育園(日本音楽学校保育園・短時間保育室)を卒園する場合、プラス2点
・兄弟姉妹で同時に区内認可保育園・家庭的保育事業・小規模保育事業に入園申請する場合、プラス1点
・育児休業法等に基づく育休取得(1年以上)により、育休取得前に品川区内認可保育園を退園し、育休明けに再入園申請する場合(育児休業取得対象児童も加点対象)プラス4点
・保護者が保育士等として保育園等で勤務している場合、プラス1点

など、家庭状況に応じて、細かく加点内容がありますので、当てはまる項目があるかきちんと確認していくことが重要でしょう。

【減算される場合】
・同一世帯に未申請児(介護を要する児童を除く)がいる場合、マイナス1点
・申込締切日時点で給与明細等で確認できる勤務実績が3ヶ月に満たない場合(1ヶ月以内の転職等を除く)マイナス1点
・申込締切日時点で育休取得中であり、利用開始月までには復職するが利用開始後3ヶ月以内に出産予定で、かつ産休取得後に育休取得予定の場合、マイナス2点
・正当な理由なく、保育料(区立幼稚園・区立認定こども園含む)を滞納している場合(卒園児・ 退園児も含む)マイナス10点

同一指数になった場合の優先順位

東京都品川区は、指数が同一になったときのルールが他の自治体とは大きく異なります。

 

他の自治体では、選考指数が同一になった場合、各自治体の独自に考えた、15から20程度の順位を作り、順位が高い世帯から順番に希望保育園に入れるように考慮しています。

 

一方、品川区では、同一指数になった場合の優先順位を「1、基本指数の高いもの」「2、階層(課税額)の低いもの」「3、同居の祖父母のいないもの」「4、区内在住年数の長いもの」と決めており、とてもシンプルなものです。

 

しかし、優先順位の「2、階層(課税額)の低いもの」は、他の世帯との違いがわかりづらく、悩む保護者も多いようです。

 

このことから、同一指数にならないよう、なるべく多く点数を確保することが重要でしょう。

出典:保育園のご案内/品川区
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/pdf/hpg000029931_17.pdf

認可保育園以外の子どもの預け先は?

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認可保育園以外の子どもの預け先は?

以上のように、都市部であるほど認可保育園に入るのは難しい基準があります。

 

保活を進めていくなかでは、認可保育園以外の子どもの預け先についても、検討しておくことが大切でしょう。

 

ここでは、東京都品川区の「短時間就労対応型保育」「小規模保育事業」「品川区認可外居宅訪問型保育事業」について詳しく紹介します。

短時間就労対応型保育

品川区では、パート勤務や自営業等の世帯で、短時間の保育を継続的に必要とする1歳児から3歳児を対象とした短時間就労対応型保育を行っています。

 

実施している園は、区内に5つあり、開園時間は午前9時から午後5時となります。

 

保育料は、認可保育園と同額となります。

出典:短時間就労対応型保育のお知らせ/品川区
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kodomo/kodomo-hoyou/kodomo-hoyou-hoikuen/hpg000003965.html

小規模保育事業

小規模保育事業とは、0歳から2歳児を対象に定員6人から19人の小規模な環境で保育を行うことをいいます。

 

区内には、20カ所の小規模保育事業があり、基本開園時間は、午前7時30分から午後6時30分となっています。

 

延長保育を実施している園もありますが、数は少ないため、利用を検討する場合には注意が必要でしょう。

 

保育料は、認可保育園と同額となるようです。

出典:地域型保育事業のご案内/品川区
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kodomo/kodomo-hoyou/kodomo-hoyou-hoikuen/hpg000027060.html

品川区認可外居宅訪問型保育事業

品川区では、2018年4月より、待機児童対策の一環として、認可保育園・地域型保育事業に入園できなかった児童を対象に、ベビーシッターを利用する場合、保育料の一部を補助する制度があります。

 

対象事業者は、東京都に認可外保育施設の届出を行っている居宅訪問型保育事業者となります。

 

助成金額は、月利用時間が48時間以上96時間未満の場合3万円、96時間以上の場合5万円となります。

 

利用には、条件がありますので、待機になり検討する場合には、必ず確認することが大切でしょう。

出典:平成30年度 品川区認可外居宅訪問型保育事業(ベビーシッター)の保育料助成制度について/品川区
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kodomo/kodomo-hoyou/kodomo-hoyou-hoikuen/hpg000033556.html

東京都品川区の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

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東京都品川区の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

東京都品川区の保活事情や、保育園の入園の際に基準となる点数について詳しく紹介しました。

 

保活は疑問点が多く、悩むことも多いかもしれません。

 

品川区では、保育園の入園相談を随時、入園相談係の窓口や電話で受け付けているようです。

 

保活は、まず自治体の入園内容を理解することがとても大切です。

 

理解を深めるためにも、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

 

品川区の情報をもとに、保活をスムーズに進めていきましょう。

キズナシッターについて

もし、待機児童になったときの子どもの預け先として、キズナシッターを検討してみてはいかがでしょうか。

ベビーシッターを定期的に利用すると保育園入園が有利に

ベビーシッターは定期利用すると認可外保育園の扱いとなり、調整指数の加点対象となる場合があります。

 

品川区では「入所を希望する児童を認可外保育施設等(認証保育所、ベビーシッターを含む)に預けている場合、月額 20,000 円以上の利用でプラス2点、月額 20,000 円未満の利用でプラス1点」とあり、ベビーシッターを利用することで、点数が取得でき、今後の認可保育園への入園が有利になるでしょう。

 

なお、注意事項には「月12日以上・日中4時間以上の就労が常態の場合、加算対象とする」とあるので、日数や時間が対象となるよう注意が必要です。

 

また、この加点を確実にするためには「受託証明書」が必要となります。

 

必ず、ベビーシッターに発行してもらい、子どもを預けていることを証明してもらうとよいでしょう。

 

品川区では、待機児童になった児童を対象に、認可外居宅訪問型保育事業(ベビーシッター)の保育料助成制度が設けられており、預け先として検討する家庭も増えてきているようです。

保育士の先生とマンツーマン「キズナシッター」とは

キズナシッターでは、登録しているベビーシッターは、厚生労働省のガイドラインを遵守した対面面談と審査を経ており、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師のいずれかの資格を持っています。

 

自宅にいながら、保育園の先生にマンツーマンで保育をしてもらっているイメージでしょう。

 

保育のプロが家庭の要望にあわせ、子どもに寄り添ったシッティングを行うため、保護者からも「子どもの様子や興味にあわせ、活動を工夫してくれ、子どもが毎回喜んで話しをしてくれます」など、多くの声が寄せられています。

 

ベビーシッターは、専用アプリの紹介ページや利用者のレビューを参考に自分で選ぶことができます。

 

事前面談を行い、相性や人柄を確認してからお願いすることもできるので、納得したベビーシッターを見つけることができるでしょう。

 

料金についても、各社の福利厚生サービスを利用することができるので、ご自身やご家族の勤め先の会社が加入している、ベビーシッター補助サービスを活用することで、お得な料金で利用することができるでしょう。

 

なお、受託証明書は、キズナシッターでも発行しています。

 

希望保育園の内定がもらえなかったときには、キズナシッターも預け先のひとつとして、候補にあげてみてはいかがでしょうか。

 

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