保育・保活

東京都台東区の保活事情。保育園の入園に関する点数について

東京都台東区の認可保育園では、申し込みの際に、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になりますが、それぞれの自治体によって点数付けには違いがあります。 今回は、台東区の保活事情とともに、2019年度の入園案内を参考に、選考基準について台東区の特徴を踏まえながら詳しく紹介します。

東京都台東区の認可保育園の保活事情

東京都台東区は、商業地はもちろん、浅草など観光地も多いため、純粋な住宅地は一部となりますが、ビルやマンションなどの土地の高度利用が進んでいます。

いわゆる「下町」と言われ、古くからの住人も多い地域です。

 

台東区の待機児童は、2016年240人、2017年227人、2018年183人となり、年々減少しています。

 

ただし、これは毎年かなりの数の保育所を作り、入所児童数が大きく伸びているため。

 

待機児童が減っているペースはまだゆるやかで、なかなかゼロにならないのが現状です。

 

2018年4月の入園申請では、定員996人に対して、1637人の申し込みがありました。

 

特に、未満児では、定員に対して申込人数が2倍近くにのぼり、4月入園は、厳しい状況にあると言えるのかもしれません。

 

 

出典:保育所等関連状況取りまとめ(平成 29 年4月1日)/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11907000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Hoikuka/0000176121.pdf

出典:都内の保育サービスの状況について/東京都
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/07/30/04.html

出典:平成30年4月入園申請状況/台東区
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kosodate/mokutei/hoiku_youjikyouiku/hoikutakuji/hoikuen/hoikuennyuen/29sinseijoukyou.files/30.4shinsei12.pdf

東京都台東区の保育園利用に関する情報

ここでは、台東区の認可保育園の利用に関する情報を、選考スケジュール、申し込みに必要な書類に分けて詳しく説明します。

選考スケジュール

2019年の入園申込みは、受付期間2018年10月22日から2018年12月21日までとなり、提出先は、児童保育課保育相談係となります。

 

受付期間中は、窓口が混雑するため、混雑の緩和のため、特定の日曜日開庁及び、窓口の予約を行っているようです。

 

窓口予約の期間は決まっているため、早めに保育相談係に予約ができるとよいでしょう。

 

入園結果については、2019年2月中旬頃、利用調整結果の通知が届くようです。

 

内定した場合には、3月上旬各園にて面接・健康診断が行われます。

 

調整の結果、入園できなかった方には、「利用調整結果通知書(不可)」 が送付されます。

 

申込は、受付日から1年間有効となります。

提出書類

保育園の入園には、さまざまな書類の提出が必要になります。

 

受付期間に、きちんと提出ができるよう、事前の準備を怠らないことが保活を進めていく上で大切でしょう。

 

必要書類のなかには、台東区が指定する様式が必要な場合があります。

 

書類は、窓口で配布をしたり、台東区のホームページからもダウンロードができるようです。

 

家庭の状況により、必要な書類は変わってくるため、詳しくは「保育利用のご案内」を参考にしてください。

1、子どものための教育・保育給付支給認定申請書
2、保育所・認定こども園(長時間)・地域型保育事業利用申請書
3、お子さんの健康状況申告書
4、確認票1
5、確認票2(きょうだい等、複数の子どもの入園を同時に申し込む場合のみ)
6、母子健康手帳の原本
7、保育の必要性が確認できる書類(保護者全員分、勤務等に関する証明書、診断書、在学証明書など)
8、その他、状況に応じて必要な書類(下記参照)
9、平成30年度住民税課税(非課税)証明書等、平成30年度住民税の額がわかる書類(2018年1月1日に台東区に住民登録がなかった方のみ)

東京都台東区の選考基準

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東京都台東区の選考基準

認可保育園には、年齢別に定員が決まっています。

 

そのため、市区町村独自の選考基準を作り、定員を超えて申込があった場合には家庭の点数(選考指数)に応じて、優先順位を決めています。

 

 

台東区では「産休育休明け入所」という予約制度を独自に設けています。

 

内容は、育休を切り上げて0歳児の4月に入所するのでなく、1年間の育休を満了してからの入園ができるように、一部の認可園で入所予約を受け付けているというものです。

 

限られた枠ではありますが、きちんと育休が取れる環境は、保護者にとって赤ちゃんと過ごす時間を大切にしながらも、確実に保育園に入れるという安心感がありますね。

指数の特徴

東京都台東区のフルタイム勤務の定義は「月20日以上かつ1日8時間以上の就労を常態」としていて、親一人のフルタイムが20点換算となり、合計40点がフルタイム共働きの点数になります。

 

台東区は、他の自治体に比べ、勤務時間について8時間を基本としながら、1時間ずつ細かく点数付けをしています。

 

就労時間には、昼休みの時間を含みます。

 

また、時短勤務等の場合でも所定労働時間で採点するようです。

 

保育の実施選考指数表に基づき、世帯ごとの「選考指数」は変わってきます。

 

台東区の保育入所基準には他の自治体には見られない「原則として台東区民を優先します」という文章が記載されており、区民が優先的に保育園を利用できるようにしているようです。

 

選考指数の計算方法は「選考指数=基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数」とし、この合計点が選考基準となります。

 

他の自治体では、調整指数のなかで、ひとり親家庭に加算がありますが、台東区では、ひとり親家庭の場合は、基本指数においても20点が加算されます。

主な調整指数

東京都台東区の調整指数は、加算指数が29項目、減算指数が3項目の合計32項目があり、子どもの保育状況、世帯の状況に分け、かなり細かく加算項目があることが特徴です。

 

認可保育園以外の施設を利用している子どもに対して、加算指数で最も高い8点が加点されますが、産休育休明けの保護者に対しても、7点という加点があります。

 

東京都台東区は、産休育休明けの保護者に対して、制度面や点数からも優遇しているといえるかもしれません。

【加算される場合】

以下の13項目のなかで、子どもの保育状況にあったものを加算します。

1、認証・認可外保育所・保育ママ・ベビーシッター等、認可保育所及び地域型保育事業施設(小規模保育所・家庭的保育事 業・事業所内保育事業等)以外の施設に委託(週3日昼間4時間以上)している場合、プラス8点
2、認可保育園に在園の場合(台東区外)プラス7点
3、認可保育園の一時保育利用の場合(非定型のみ)プラス6点
4、幼稚園に在園の場合、プラス5点
5、地域型保育事業施設(小規模保育所・家庭的保育事業・事業所内保育事業等)を利用している場合、プラス5点
6、認可保育園に在園の場合(台東区内)プラス5点
7、産休中で同一職場へ復職予定の場合、プラス7点
8、育児休業中で同一職場へ復職予定の場合、プラス7点
9、保護者が職場で就労中に保育をしている場合、プラス5点
10、保護者が自宅で保育をしている場合(求職中・就労内定)プラス3点
11、知人が保育をしている場合、プラス5点
12、祖父母が保育をしている場合、プラス4点
13、祖父母以外の親族が保育をしている場合、プラス4点

 

加算指数の以下の項目については、該当する場合のみ加算します。

・きょうだいで同一の認可保育園を希望する転園申請の場合、プラス4点
・きょうだい(卒園する児童を除く)が認可保育園に在園している場合、プラス4点
・地域型保育事業、東上野乳児保育園、康保会乳児保育所、マリー保育園浅草を卒園する
台東区在住の児童で、引き続き保育が必要な場合(4月入園のみ適用) プラス5点
・初めての入所希望月から6ヶ月以上待機している場合(転園申請は除く)プラス2点
・祖父母がいるが、遠方、就業、病気等により保育にあたれない理由がある(不存在含む)  プラス1点

 

など、家庭状況に応じて、細かく加点内容がありますので、確認していくことが重要でしょう。

 

【減点される場合】
・就労できない在留資格(家族滞在等)で資格外活動許可書の提出のない場合(ただし、資格外活動許可書申請中であることを確認 できた場合を除く)マイナス2点
・保育所保育料を滞納している世帯の場合、マイナス15点
・保育所、または認定こども園の内定を断った場合、マイナス5点

同一指数になった場合の優先項目

台東区は、同一指数になった場合、他の自治体とは違い、以下のような優先項目を上げ、総合的に判断されるようです。

 

他の自治体では、優先順位を明確にしていることが多いですが、調整指数を細かく設定していることにより、同一指数になるケースが少ないといえるのかもしれません。

 

台東区では、優先順位が決まっているわけではないので、少しでも多く、点数を獲得することがとても重要になるといえるでしょう。

 

ここでは、どのような優先項目があるのか詳しく紹介します。

・きょうだいが同一の保育園に在園している
・生活保護受給世帯等生活が困窮していることが明らかな世帯
・保護者の就労状況(勤務地、勤務時間等)
・ひとり親世帯
・地域型保育事業、東上野乳児保育園、康保会乳児保育所、マリー保育園浅草の卒園児
・保護者どちらかが単身赴任(住居別)
・多胎児
・きょうだいの数
・待機期間
・同一年度内の入所内定で内定辞退をしていない
・単園希望ではない
・祖父母の状況
・保護者どちらかが身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳を交付されている
出典:平成31年度保育利用のご案内/台東区 P21・22・23
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kosodate/mokutei/hoiku_youjikyouiku/hoikutakuji/hoikuen/hoikuennyuen/25-4hoikuenmousikomi.html

認可保育園以外の子どもの預け先は?

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認可保育園以外の子どもの預け先は?

以上のように、都市部であるほど認可保育園に入るのは難しい状況があります。

 

保活を進めていくなかでは、認可保育園以外の子どもの預け先についても、検討しておくことが大切でしょう。

 

ここでは、東京都台東区の「地域型保育事業」「認証保育所」について詳しく紹介します。

地域型保育事業(小規模保育所・家庭的保育事業)

地域型保育事業とは、さまざまな保育ニーズにきめ細かく対応し、保育の質を保ちながら、子どもの成長を支援するための保育施設です。

 

概ね、19人以下の少人数保育となり、0歳から2歳の子どもが対象となります。

 

台東区には、小規模保育所が8カ所、家庭的保育事業が6カ所あります。

 

それぞれ、定員人数に違いがありますが、保育料(給食費含む)は、認可保育園と同じです。

 

しかし、延長保育料は各施設によって異なるようです。

 

 

台東区内の保育園(認可保育園・認定こども園(長時間)・地域型保育事業)一覧表
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kosodate/mokutei/hoiku_youjikyouiku/hoikutakuji/hoikuen/kyokahoikuen/kyokahoikuen.html

認証保育所

台東区には、9カ所の認証保育所があります。

 

認証保育所とは、待機児童の解消や駅の近くに保育施設を作り通園の負担を減らすなど、さまざまな保育ニーズに対応するため、東京都が独自の基準で設置した保育施設です。

 

全施設で、0歳児保育を実施し、13時間以上の開所をしています。

 

認証保育所を利用する場合には、利用者と施設が直接契約をします。

 

認証保育所は、認可保育園より保育料が高額なイメージがありますが、保護者の経済負担を軽減するために保育料の補助が整備されています。

 

補助額は、認可保育園を利用した場合との保育料の差額が支払われますが、差額全額を保証しているものではありません。

 

詳しい内容については「保育利用のご案内」を確認してください。

出典:平成31年度保育利用のご案内/台東区 P32
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kosodate/mokutei/hoiku_youjikyouiku/hoikutakuji/hoikuen/hoikuennyuen/25-4hoikuenmousikomi.html

台東区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

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台東区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

東京都台東区の保活事情や、保育園の入園の際に基準となる点数について詳しく紹介しました。

 

保活は疑問点が多く、悩みが出てくるかもしれません。

 

台東区では「子育てアシスト」といって、専任の職員が、子育てに関する相談にのってくれるようです。

 

予約は不要のため、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

 

台東区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていきましょう。

キズナシッターについて

もし、待機児童になったときの子どもの預け先として、キズナシッターを検討してみてはいかがでしょうか。

ベビーシッターを定期的に利用すると保育園入園に有利に

ベビーシッターは定期利用すると認可外保育園の扱いとなり、調整指数の加点対象となります。

台東区では「認証・認可外保育所・保育ママ・ベビーシッター等、認可保育所及び地域型保育事業施設(小規模保育所・家庭的保育事 業・事業所内保育事業等)以外の施設に委託(週3日昼間4時間以上)」している場合にプラス8点という高い点数が取得でき、今後の認可保育園への入園が有利になります。

 

ただし、台東区の調整指数の注意書きのなかには「ベビーシッターとは、協会等に登録のある者に委託していることが、条件となります」と書かれているため、利用の際は区役所に必ずご確認ください。

 

なお、この加点を確実にするために、ベビーシッターに「受託証明書」を発行してもらい、子どもを預けていることを証明してもらうとよいでしょう。

 

キズナシッターでは、登録しているベビーシッターが、厚生労働省のガイドラインを遵守した対面面談と審査を経ており、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師のいずれかの資格を持っています。

 

自宅にいながら、保育園の先生にマンツーマンで保育をしてもらっているイメージです。

 

保育のプロが家庭の要望にあわせ、子どもに寄り添ったシッティングを行うため、保護者からも「子どもの興味にあわせ、活動をさまざまに工夫してくれ、安心してお願いができる」など、多くの声が寄せられています。

 

ベビーシッターは、専用アプリの紹介ページを参考に自分で選ぶことができ、事前面談を行い、相性や人柄を確認してからお願いすることもできます。

 

料金についても、各社の福利厚生サービスを利用することができるので、ご自身やご家族のお勤め先の会社が加入している、ベビーシッター補助サービスを利用することで、お得な料金で利用することができるでしょう。

 

送迎の負担軽減にもつながり、丁寧な保育を実現するベビーシッターサービス。

 

希望保育園の内定がもらえなかったときには、キズナシッターも預け先のひとつとして、候補にあげてみてはいかがでしょうか。

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