保育・保活

東京都文京区の保活事情。保育園の入園に関する点数について

東京都文京区の認可保育園では、申し込みの際に、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になりますが、それぞれの自治体によって点数付けには違いがあります。 今回は、文京区の保活事情とともに、2018年度の入園案内を参考に、選考基準について文京区の特徴を踏まえながら詳しく紹介します。

東京都文京区の認可保育園の保活事情

東京都文京区は、大学や学校の多い文教地区と住宅街が大半を占めています。

 

区の南部には商業地域が幾つかみられるものの、全体としては住宅地が多く、公園、教育機関、医療機関が点在しています。

 

東京23区のなかで、4番目に面積が狭く、園庭がない保育園もあるようです。

 

2017年、認可保育園の定員数が406人増加しましたが、利用人数が364人増え、待機児童は102人でした。

 

文京区は公立の保育園が多い区ですが、待機児童対策を急いで進めているため、私立保育園を中心に整備を進めています。

 

しかし、保活の厳しさはなかなか改善しない傾向にあるようです。

 

出典:保育所等関連状況取りまとめ(平成 29 年4月1日)/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11907000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Hoikuka/0000176121.pdf

東京都文京区の保育園利用に関する情報

ここでは、東京都文京区の認可保育園の利用に関する情報を、選考スケジュール、申し込みに必要な書類に分けて詳しく説明します。

選考スケジュール

2019年の入園についての案内は、2018年11月9日から開始しています。

 

申込受付期間は、2018年11月16日から12月5日までとなり、期間中は幼児保育課の窓口時間を延長して申込を受け付けているようです。

 

詳しい申込方法については、2018年11月9日より幼児保育課窓口にて配布予定の「平成31(2019)年度保育所等利用のご案内」をご覧ください。

 

2018年4月の入園スケジュールでは、2018年2月中旬に結果が通知で届いたようです。

 

内定した場合には、面談や健康診断が行われます。

 

内定しなかった場合には、入所保留となり、申込みは2018年度1月入園選考まで有効となり、希望する保育園に空きが出た場合に、再度選考を行い、内定した方には電話で連絡が来るようです。

提出書類

保育園の入園には、さまざまな書類の提出が必要になります。

 

受付期間に、きちんと提出ができるよう、事前の準備を怠らないことが保活を進めていく上で大切でしょう。

 

提出する書類については、幼児保育課所定の様式が必要な書類があります。

 

それぞれの家庭の状況によって必要な書類は異なりますので、どのような書類が必要で、様式は所定のものなのかなど早めに確認をし、用意しておくことが重要でしょう。

 

申し込み書類は、東京都文京区のホームページからもダウンロードができるようです。

1、保育施設等申込受付票
2、保育施設等入所(転所)申込書
3、施設型給付費・地域型保育給付費等支給認定(変更・再交付)申請書
4、施設型給付費・地域型保育給付費等現況届
5、児童の状況申告書
6、保育所等入所(転所)申込にあたっての確認書
7、保育の必要性を確認するための書類(在職・採用内定証明書等)
8、該当する場合のみ必要となる書類
9、延長保育申込書
※区立保育園において、午後6時15分以降も保育を希望される場合は必要(ただし、0歳児の申込みは不可)
10、保育料を決定するための資料

東京都文京区の選考基準

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東京都文京区の選考基準

認可保育園は、年齢別に定員が決まっています。

 

そこで市区町村独自の選考基準を作り、定員を超えて申込があった場合には家庭の点数(選考指数)に応じて、優先順位を決めています。

 

東京都文京区の特徴としては、普通に会社のオフィスなどで働く人と、在宅で働く人との間で点数の変化がないことです。

 

他の自治体では、自宅などでの勤務は点数が低くなる傾向にありますが、文京区の基準では特別な記載がなく、区別がないようです。

 

 

また、保護者が介護している場合について、他の自治体では、同居の家族や高齢者が対象となることが多いですが、東京都文京区では、配偶者と子どものみを対象としているようです。
他にもどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

指数の特徴

東京都文京区のフルタイム勤務の定義は「週5日以上、日中8時間以上の就労を常勤」としていて、親一人のフルタイムが10点換算で、合計20点がフルタイム共働きの点数になります。

 

文京区ならでは独自ルールとしては、時短勤務について2時間までであれば指数の変更が行われないことや、日中の勤務時間の設定などが細かく設定されていますので、基本指数の取り扱いについてもよく確認しましょう。

保育の実施選考指数表に基づき、世帯ごとの「選考指数」は変わってきます。

 

選考指数の計算方法は「選考指数=基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数」となり、この合計点が選考基準となります。

 

ひとり親家庭の場合は、調整指数で世帯に加算されます。

主な調整指数

東京都文京区の調整指数は、加算指数が18項目、減算指数が1項目にわかれており、加算指数が多くを占めています。

 

他の自治体に比べ、基本指数の点数が低いため、調整指数の加算の重要性は高いといえるでしょう。

 

調整指数は文京区民である場合、生活保護受給世帯と同じ4点が加算されます。

 

4点は加算指数のなかでも、最も高い点数となり、区民を優先していることが伺えます。

 

他にも、どのようなときに、加算や減算がされるのか抜粋して紹介します。

【加算される場合】
・文京区民である場合(住民票及び居住実態のある者。
入園希望月の前月の末日までに文京区へ転入する者を含む)プラス4点
・ 新規入所である場合(区内認可保育所等未入所児が対象)プラス1点
・きょうだいが認可保育園在園である場合( きょうだいが区内の認可保育園に在園している場合に対象)プラス2点
・月48時間以上、認可外保育施設等(幼稚園含む)に継続して6カ月以上預けており、受託証明書の提出がある場合、プラス1点
・入所申請から6カ月以上待機している場合(転所の場合を含む)プラス1点
・年齢上限のある区内の認可保育園、もしくはグループ保育室 の卒園に伴う入所申込み。
又は文京区保育ママにおける保育 の提供の終了に引き続く入園申込である場合、プラス2点
・育児休業のため、区内認可保育施設を卒園前に退園し、復職時に伴う再入園の申込となる。
(きょうだい同時申請の場合に限る。) プラス3点

【減算される場合】
・保護者のいずれかが居宅内就労で自営協力である場合、マイナス1点

調整指数の取扱いのなかには、加算項目によっては、重複して加算しないなど、詳しい内容が記載されています。
詳しくは、入園案内を確認してください。

同一指数になった場合の優先順位

東京都文京区では、指数が同一になったときのルールの種類が多く、21項目に上ります。

 

同一指数になる家庭が多く、種類を多く設定していると言えるでしょう。

 

優先順位は、上位が生活保護受給世帯やひとり親、障害などの、困難を抱えている世帯が優先となります。

 

そのため、一般的な文京区の共働き家庭では、同一指数になった場合、他の世帯と差別化が難しい内容となっているでしょう。

 

つまり、同一指数にならないないよう、なるべく多く点数を取ることが重要です。

 

また、他の自治体には見られない、(認可園の)内定辞退なしという項目が上位に上がっています。

 

内定辞退をすることがないよう、通える範囲で希望園を出すことも大切でしょう。

 

同一指数になった場合の、文京区の優先順位を詳しく見ていきましょう。

1、区民である
2、滞納なし(保育料・延長料の滞納がない)
3、生活保護受給世帯
4、ひとり親(死別、離婚、離婚調停中の者又は婚姻によらないで母又は父になった者)
5、内定辞退なし
6、障害(申込児が身体障害者手帳、愛の手帳の交付を受けてい る。またはそれに準ずる場合)
7、障害(保護者が身体障害者手帳3級以上、愛の手帳4度以上、 精神障害者保健福祉手帳3級以上の交付を受けている。
または申込児のきょうだいが身体障害者手帳、愛の手帳の交付を受けている。またはそれに準ずる場合。)
8、基本指数(両親の合算基本指数の高い順)
9、産休明け(調整指数の「産休明け」の加算がある)
10、卒園児(年齢上限がある区内の認可保育園もしくはグループ保育室の卒園に伴う入所申込み、又は文京区保育ママにおける保育の提供の終了に引き続く入園申込である)
11、保育士等(申請児童の保護者が、文京区内の認可保育園、幼稚園などに保育士・保育教諭または幼稚園教諭として勤務している、または入園希望月より勤務を予定している場合)
12、多子(きょうだいが認可保育園在園である。)
13、基本類型順(不存在、災害、疾病・障害、就労、看護・介護、出産、学生、就労内定、求職(両親のうち高い方を比較)の順)
14、新規(調整指数「新規」の加算がある)
15、ひとり親(別居の状態にある)
16、申込児が多胎児
17、多子(調整指数の加算があり、より人数が多い方を優先)
18、受託(月48時間以上、認可外保育施設等(幼稚園含む)に継続 して6カ月以上預けており、受託証明書の提出がある場合)
19、待機(入所申請から6カ月以上待機している場合)
20、収入(保育料階層の低位の順)
21、区民としての期間(父母のどちらか長い方の継続した文京区住民年月の長い順)

出典:平成30年度保育所等利用のご案内/文京区
http://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0162/9504/pamphlet30.pdf

認可保育園以外の子どもの預け先は?

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認可保育園以外の子どもの預け先は?

以上のように、都市部であるほど認可保育園に入るのは難しい基準があります。

 

保活を進めていくなかでは、認可保育園以外の子どもの預け先についても、検討しておくことが大切でしょう。

 

ここでは、東京都文京区の「グループ保育室」「文京区保育ママ」「認証保育所」について詳しく紹介します。

グループ保育室

グループ保育室とは、保護者が就労などのために日中子どもを保育できないとき、保護者に代わり子どもを預かる施設です2009年4月1日より、文京区立後楽幼稚園の1室を利用して保育室を開設しています。

 

現在は、0歳児から2歳児までの子どもの保育を行っているようです。

 

保育時間は、午前8時から午後6時までの間で保育が必要となる時間となり、延長保育はありません。

 

利用料は、月額28000円となり給食はありません。

出典:グループ保育室/文京区
http://www.city.bunkyo.lg.jp/kyoiku/kosodate/okosan/nicchu/group.html

文京区保育ママ

文京区保育ママとは、 保護者が就労などのため子どもを保育できないときに、保護者に代わって保育ママの自宅の一部を育児室として保育を行う制度です。

 

文京区では、現在5人の保育ママを認定しています。

 

いずれも保育士や教員などの資格を持ち、養育している6歳未満の子どもがいない、保育経験のある方のようです。

 

保育ママの利用を検討する場合には、実際に保育の様子を確認したり、保護者の要望を直接、保育ママと相談するためにも、見学をすすめているようです。

 

保育時間は、原則午前8時から午後5時30分までの8時間以内となり、時間外保育も利用できます。

 

利用料は、月額28000円(基本保育時間内の8時間以内)時間外料金(1時間につき)1000円となり、給食はありません。

出典:文京区保育ママ/文京区
http://www.city.bunkyo.lg.jp/kyoiku/kosodate/okosan/nicchu/hoikumama.html

認証保育所

認証保育所とは、大都市特有の多様な保育ニーズに柔軟に応えるために、東京都が独自の基準を設けて認証した保育所です。

 

現在文京区には、3か所の認証保育所がありますが、都内のどの認証保育所も利用できるようです。

 

認証保育所の利用には、保育料の補助制度があり、家庭の利用状況に応じて金額が決定します。

 

助成対象は要件がありますので、詳しくは、東京都文京区の内容を確認してください。

出典:認証保育所/文京区
http://www.city.bunkyo.lg.jp/kyoiku/kosodate/okosan/nicchu/ninsho.html

東京都文京区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

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東京都文京区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

東京都文京区の保活事情や、保育園の入園の際に基準となる点数について詳しく紹介しました。

 

保活は疑問点が多く、悩むことも多いかもしれません。

 

文京区幼児保育課入園相談係では、職員が「保育ナビゲーター」として、保護者の就労形態等にあわせた保育サービスの情報提供や相談を行っているようです。

 

東京都文京区のサービスを積極的に活用し、自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていきましょう。

キズナシッターについて

もし、待機児童になったときの子どもの預け先として、キズナシッターを検討してみてはいかがでしょうか。

ベビーシッターを定期的に利用すると保育園入園が有利に

ベビーシッターは定期利用すると認可外保育園の扱いとなり、調整指数の加点対象となる場合があります。

 

東京都文京区では「月48時間以上、認可外保育施設等(幼稚園含む)に継続して6カ月以上預けており、受託証明書の提出がある場合」プラス1点となり、今後の認可保育園への入園が有利になるでしょう。

 

なお、この加点を確実にするためには「受託証明書」が必要となります。

 

必ず、ベビーシッターに発行してもらい、子どもを預けていることを証明してもらうとよいでしょう。
(キズナシッターでも受託証明書の発行に対応しています)

 

キズナシッターでは、登録しているベビーシッターが、厚生労働省のガイドラインを遵守した対面面談と審査を経ており、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師のいずれかの資格を持っています。

 

自宅にいながら、保育園の先生にマンツーマンで保育をしてもらっているイメージです。

 

保育のプロが家庭の要望にあわせ、子どもに寄り添ったシッティングを行うため、保護者からも「子どもの様子や興味に応じて、活動をさまざまに工夫してくれ、安心してお願いができる」など、多くの声が寄せられています。

 

ベビーシッターは、専用アプリの紹介ページや利用者のレビューを参考に自分で選ぶことができます。

 

事前面談を行い、相性や人柄を確認してからお願いすることもできるので、納得したベビーシッターを見つけることができるでしょう。

 

料金についても、各社の福利厚生サービスを利用することができるので、ご自身やご家族のお勤め先の会社が加入している、ベビーシッター補助サービスを利用することで、お得な料金で利用することができるでしょう。

 

送迎の負担軽減にもつながり、丁寧な保育を実現するベビーシッターサービス。

 

希望保育園の内定がもらえなかったときには、キズナシッターも預け先のひとつとして、候補にあげてみてはいかがでしょうか。

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