保育・保活

東京都新宿区の保活事情。保育園の入園に関する点数について

東京都新宿区の認可保育園では、申し込みの際に、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になりますが、それぞれの自治体によって点数付けには違いがあります。 今回は、新宿区の保活事情とともに、2018年度の入園案内を参考に、選考基準について新宿区の特徴を踏まえながら詳しく紹介します。

東京都新宿区の認可保育園の保活事情

東京都新宿区は、都内の政治の中心である東京都庁と、日本有数の繁華街が形成されている新宿駅などを抱える都市です。

 

特に新宿駅は鉄道各路線のターミナルのため昼夜の人口増減が特に著しい区です。

 

新宿駅南部は新宿御苑や明治神宮外苑があり緑が豊富で、都心のベッドタウンとして人口が急激に増えた北部の落合地区は住宅地となっています。

 

このほか、早稲田大学や東京理科大学など大学や学校が多い地域でもあり、大学病院が集積している地域でもあります。

 

また、都内で最も外国人登録者が多い区でもあり、新宿区の人口の1割が外国人となっています。

 

 

新宿区の待機児童は、2016年、保育施設の定員を523人拡大したことで、2017年待機児童数が27人となり、2016年の同時期に比べ31人減少しました。

 

しかし、就学前人口や認可保育所等の申込者数の増加から保育需要が高まると予想され、待機児童対策は引き続き、区の課題となっています。

出典:新宿区子ども・子育て支援事業計画 /新宿区
http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000231369.pdf

東京都新宿区の保育園利用に関する情報

ここでは、東京都新宿区の認可保育園の利用に関する情報を、選考スケジュール、申し込みに必要な書類に分けて詳しく説明します。

選考スケジュール

まず、2018年4月入園のスケジュールについて確認しましょう。

 

2018年4月入園希望者の申込み締切は2017年12月中旬となり、窓口緩和のため、0歳児クラスを申し込む場合は、11月下旬までに申し込みが必要となりました。

 

また、新宿区の入園申し込みは、予約制となり、必ず電話予約をした後、入園・認定係の窓口まで申込書類を持って行きます。

 

入園結果は2018年2月中旬に、内定園から電話または郵送で連絡があり、健康診断や面接の日程調整が行われるようです。

 

入園が決まらなかった場合には、「支給認定証」と「保育所等利用不承 諾通知書」が郵送されます。

 

一度申込みをすると、書類の有効期間中(申込み日から6カ月)は空き待ちとなり、翌月以降も申込みを継続しているものとみなされるようです。

提出書類

保育園の入園には、さまざまな書類の提出が必要になります。

 

受付期間に、きちんと提出ができるよう、事前の準備を怠らないことが保活を進めていく上で大切でしょう。

 

申し込み書類は、入園(転園)申込み案内に、綴じられていますが、一部の書類は入園・認定係に請求する必要があるようです。

 

また、新宿区のホームページからもダウンロードすることができますので、家庭の状況に応じて、どの書類が必要なのか早めに確認しておくことが大切でしょう。

 

詳しい内容については、入園案内を参考にしてください。

 

1、入園(転園)申込書
2、家庭状況票 1・2
3、エントリーシート
4、児童状況票
5、保育園等に関する留意事項(希望園が該当する場合)
6、個人番号(マイナンバー)の提供について(新規申込みの場合)
7、保育の必要性を確認できる書類(父、母それぞれ提出)
8、状況により必要となる書類
9、保育料を決定するための税書類(写し可)

東京都新宿区の選考基準

認可保育園には、年齢ごとに定員が決まっています。

 

そのため、各市区町村は独自の選考基準を作り、定員を超えて申込があった場合には家庭の点数(選考指数)に応じて、優先順位を決めています。

 

優先順位に基づき、順位が高い家庭から、希望の園に空きがあるか保育園の希望順位に沿って確認をしていき、空きがあれば内定となるようです。

 

保育園の希望順位に関わらず、点数の合計の順位が高い子どもから利用が内定するようです。

 

詳しい内容については、入園希望年度の入園案内を必ず参考にしてください。

 

それでは、点数(選考指数)の内容を、詳しく見ていきましょう。

新宿区の指数の特徴

PORTRAIT-IMAGES-ASIA-BY-NONWARIT/shutterstock.com

新宿区の指数の特徴

新宿区のフルタイム勤務の定義は「週5日以上かつ40時間以上かつ1日8時間以上の就労を常態(日・祝日勤務を含む)」となり、親一人のフルタイムが20点換算となり、合計40点がフルタイム共働きの点数になります。

 

東京都新宿区では、夜間保育所の利用についても、別で基本指数を設定しています。

 

他の自治体では、主に日中働いている方を想定していますが、新宿区は多様な働き方、保育の在り方を認めているといえるかもしれません。

 

 

保育の実施選考指数表に基づき、世帯ごとの「選考指数」は変わってきます。

 

 

選考指数の計算方法は「選考指数=基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数」となり、この合計点が選考基準となります。

 

ひとり親家庭の場合は、調整指数で世帯に加算されます。

主な調整指数

新宿区の利用調整指数は、加点指数16項目、減点指数10項目に分かれています。

 

特に減点項目は、他の自治体より種類が多い傾向にあります。

 

特徴的なのは、区外受託や自己都合により両親の一方が区内に住民登録がないなど、新宿区に住んでいない場合に、減点対象になるようです。

 

区内に住んでいる世帯に対して、優遇している傾向にあるでしょう。

 

保活を進めていく中で、調整指数の加点は、点数を少しでもあげる上で、とても重要になります。

 

他にもどのような加点、減点項目があるのか、抜粋して紹介します。

 

【加点される場合】

・新宿区に在住している世帯で、配偶者が命令に基づき単身赴任(入園月中に単身赴任予定の者を含む)している場合、プラス2点
・入園月の末日までに、産後産休・育児休業を取得している職業に復職予定の者、プラス2点
・保育を必要とする時間、日数すべてを認可外保育園(認証保育所、認可外保育所、ベビーシッター)に有償かつ月極で預けている場合、プラス2点
・年齢上限がある認可保育園・認定こども園,地域型保育事業(連携施設または接続園を設定している園を除く)の卒園を伴う翌年度4月入園申込みの場合、プラス2点
・きょうだいが在園している認可保育園に転園を希望する場合、プラス2点
・法律に基づく育児休業取得により、育児休業取得前に新宿区内の認可保育園等を退園した児童が、再度区内の認可保育園等に入園申込みをする場合(退園した児童を自宅で保育している場合に限る)プラス4点
・区外からの転入(予定)者で、区外の認可保育園・認定こども園・地域型保育事業に通園している場合、プラス2点

など、家庭の状況に応じて、細かく加点される指数があります。

 

【減点される場合】

・転入予定者以外で新宿区内に勤務地、在学地がある場合、マイナス4点
・自己都合により両親の一方が区内に住民登録がない場合、マイナス4点
・同一世帯内で自己都合により、保育園等に申込みをしない未就学児童がいる場合 (幼稚園児・介護を要する子等特別な事情がある場合を除く) マイナス1点
・申込児を連れて就労している場合(内職を除く)マイナス1点
など、家庭の状況に応じて、細かく減点される指数があります。

同一指数になった場合の優先順位

一般的な夫婦フルタイムの共働きを基準とすると、選考指数40点前後に多くの家庭が集中することになり、同一の点数になった場合の優先順位についても細かく決まっています。

 

東京都新宿区の優先順位は、他の自治体と比べると、きょうだい在園の場合が4位となり、順位が高いです。

 

また、きょうだいに関する項目が他自治体に比べて細かく設定されており、全体としてきょうだいの同時入園が優遇されている傾向にあるでしょう。

 

それでは、同一指数になった場合の、東京都新宿区の優先順位を詳しく見ていきましょう。

1、新宿区民 (転入予定者を含む)
2、新規申込(新規と転園の競合の場合は、新規を優先 、きょうだいが別園による転園は新規と同等とする)
3、緊急性の高い世帯 (危険性又は緊急性が非常に高く、特別な配慮が必要と認められる世帯)
4、きょうだい在園 (きょうだいの在園する認可保育園・認定こども園等に申込み。新規・転園を含める )
5、不存在 (両親 、ひとり親で保育協力可能な祖父母がいない 、ひとり親で保育協力可能な祖父母がいる場合)
6、指数の高い世帯( 調整指数を付する前の基本指数の高い世帯)
7、 類型項目での優先<(1)疾病(精神疾患・感染症・入院)・心身障害・災害 (2)就労 <1>居宅外<2>居宅内<3>内職 (3)就労内定 (4)出産・疾病(その他) (5)介護 (6)就学等 (7)求職 活動中 >
8、認可外で保育 (預け期間が長い世帯)
9、年齢上限がある認可保育園等で保育(年齢上限のある認可保育園・認定こども園、地域 型保育事業の卒園に伴う翌年度4月入園申込みの世帯)
10 、待機期間(待機月数の多い世帯。育児休業期間中は除く)
11、きょうだい同時申込 (三つ子以上 、双子 、その他)
12、きょうだいの多い世帯(未就学児童の多い世帯 、小学3年生以下の児童の多い世帯)
13、保育士(保護者の中に、主として保育施設で勤務する保育士がいる世帯)
14、保育料滞納の無い世帯(卒園児分も含む)
15、保育の協力が見込まれる祖父母のいない世帯
16、収入等 (1)生活保護世帯 (2)世帯の収入金額が低く、就労が生計費を得るために必要と認められる世帯
17、近隣園 (希望園が自宅からおおむね1km圏内の世帯)
18、区民歴(新宿区に住民登録し、引き続き居住している期間が長い世帯)

出典:平成30年度 新宿区保育園・子ども園・地域型保育事業入園(転園)申込みのご案内/新宿区
https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000236125.pdf

新宿区の認可保育園以外の子どもの預け先は?

takayuki/shutterstock.com

新宿区の認可保育園以外の子どもの預け先は?

以上のように、都市部であるほど認可保育園に入るのは難しい状況があります。

 

保活を進めていくなかでは、認可保育園以外の子どもの預け先についても、検討しておくことが大切でしょう。

 

ここでは、東京都新宿区の「新宿区認定こども園」「定期利用保育」「認証保育所」について詳しく紹介します。

新宿区認定こども園

東京都新宿区には、他の自治体には珍しく、区立の認定こども園が10園あります。

 

新宿区の認定こども園は、国の動きや保護者のニーズ、待機児童の解消などを目的に、0歳から就学前の子どもが同じ環境の下で保育・教育が受けられるよう、こども園の開設に取り組んできました。

 

認可保育園と同様に、仕事等によりお子さんの保育を必要とする保護者に代わ って、お子さんをお預かりすることを目的としています。

出典:子ども園のご案内/新宿区
https://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/index04_0703.html

定期利用保育

定期利用保育とは、パートタイム勤務などの短時間就労等の方を対象とし、区内在住で健康で集団保育が可能な子どもを、複数月継続して保育する制度です。

 

定期利用保育には「空き保育室型」と「専用室型」があります。

 

「空き保育室型」は、定員及び保育室に余裕のある認可保育所の保育室を活用し、保育を行います。

 

実施園の在籍状況により、実施園や利用定員が変わる場合があるようです。

「専用室型」は、認定こども園、認可保育所の専用室で保育を行います。

 

保育時間は、午前8時30分~午後5時のうち、就労・通勤に必要な時間の預かりとなり、 延長保育はありません。

 

定期利用保育は、専用の申込書類を提出する必要がありますので、利用を検討する場合には、「定期利用保育のご案内」を確認してください。

出典:平成30年度 新宿区定期利用保育のご案内/新宿区
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/hoiku01_002053.html

認証保育所

認証保育所とは、保育面積や保育士の配置基準等が認可保育所に準じて設置された、東京都独自の保育施設です。

 

認証保育所では0歳児保育の実施時間以上の開所が義務付けられています。

 

新宿区には、18園の認証保育所があります。

 

認証保育所の利用には、保育料の補助制度があり、家庭の利用状況に応じて金額が決定するようです。

 

助成対象は要件がありますので、詳しくは、新宿区の内容を確認してください。

出典:認証保育所・認可外保育施設に関する情報/新宿区
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/index05_02.html

新宿区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

kazoka/shutterstock.com

新宿区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

新宿区の保活事情や、保育園の入園の際に基準となる点数について詳しく紹介しました。

 

保活は疑問点が多く、悩むことも多いかもしれません。

 

新宿区役所子ども家庭部保育課では相談を受け付けているようです。

 

夫婦で、悩むだけではなく、保育課や周囲の保活経験のあるママ友などに相談をしながら、不安感を減らしていけるとよいかもしれませんね。

 

新宿区の自治体の情報をもとに、保活をスムーズに進めていきましょう。

キズナシッターについて

待機児童になったときの子どもの預け先として、キズナシッターを検討してみてはいかがでしょうか。

ベビーシッターを定期的に利用すると保育園入園が有利に

ベビーシッターは定期利用すると認可外保育園の扱いとなり、調整指数の加点対象となります。

新宿区では「保育を必要とする時間、日数すべてを認可外保育施設〔認証保育所・認可外保育所・ベビーシッター(協会に登録している者)等で祖父母・知人は除く〕に有償かつ月極で預けて

 

いる場合」で預けている場合にプラス2点となり、今後の認可保育園への入園が有利になります。

 

ただし、新宿区の加点には「協会に登録している者」という条件があるため、利用の際は区役所に必ずご確認ください。

 

加点を確実にするためには、ベビーシッターに「受託証明書」を発行してもらい、子どもを預けていることを証明してもらうとよいでしょう。

 

キズナシッターでは、登録しているベビーシッターは、厚生労働省のガイドラインを遵守した対面面談と審査を経ており、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師のいずれかの資格を持っています。

 

自宅にいながら、保育園の先生にマンツーマンで保育をしてもらっているイメージです。

 

保育のプロが家庭の要望にあわせ、子どもに寄り添ったシッティングを行うため、保護者からも「子どもの様子や興味にあわせ、活動を工夫してくれ、すぐにベビーシッターの先生のことを好きになりました」など、多くの声が寄せられています。

 

ベビーシッターは、専用アプリの紹介ページや利用者のレビューを参考に自分で選ぶことができます。

 

事前面談を行い、相性や人柄を確認してからお願いすることもできるので、納得したベビーシッターを見つけることができるでしょう。

 

料金についても、各社の福利厚生サービスを利用することができるので、ご自身やご家族のお勤め先の会社が加入している、ベビーシッター補助サービスを活用することで、お得な料金で利用することができるでしょう。

 

希望保育園の内定がもらえなかったときには、キズナシッターも預け先のひとつとして、候補にあげてみてはいかがでしょうか。

 

新宿区のベビーシッターさんを探す

中野区のベビーシッターさんを探す

渋谷区のベビーシッターさんを探す

東京都のベビーシッターさんを探す

 

専用アプリのダウンロードはこちらから

面倒な手続きは一切不要!ご登録から依頼・料金の支払いまで、専用アプリでカンタンにご利用いただけます。

キズナシッターアプリAppstore

キズナシッターアプリAndroid

ページ上部へ戻る
シッター希望の方向けの記事はこちら