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保育・保活

東京都港区の認可保育園入園に関する基本情報。点数計算や入園倍率

東京都港区にお住まいでこれから保活を控えているという方のなかには、認可保育園入園に関する基本情報が知りたい方も多いのではないでしょうか。認可保育園の入園申込みでは、各家庭状況に応じて付けられる点数がとても重要になります。 それぞれの自治体によって、この点数付けには違いがありますが、港区にはどのような特徴があるのでしょうか。 今回は、港区の保活事情とともに、2025年度最新の入園案内を参考に、選考基準や申込みに関する情報について詳しく紹介します。

東京都港区の認可保育園における保活事情

東京都港区は、企業本社が多い場所のため、虎ノ門や新橋などオフィス街をイメージする方も多いのではないでしょうか。一方で、青山・赤坂などの商業エリアや、麻布・白金台などの住宅街もあり、個性豊かなエリアとしても有名です。また、駐日大使館や外資系企業も数多く、国際色豊かなことも特徴のひとつでしょう。

そんな港区の、2025年5月現在の認可保育園の保活状況はどのようになっているのでしょうか。

区では、待機児童の解消を最重要課題と捉え、積極的な保育定員拡大に取り組んできました。その結果、2019年4月に待機児童ゼロを達成しており、2024年4月の保育園入園の利用調整でも、国の基準による待機児童数は0人となっています。

前述したように、港区には多くの企業が集中しているため、保護者が職場の近くで子どもを預けたいと考えるケースも多いでしょう。区は、今後もさらに多様化・複雑化する保育ニーズに対し、これまで以上に主体的に対応するための総合的な子育て支援のあり方を検討するとしています。

出典:令和6年4月の待機児童数について/港区 出典:港区の待機児童ゼロ達成後の新たな課題への対応方針/港区

東京都港区の認可保育園入園の選考基準

One / stock.adobe.com

認可保育園入園においては、年齢別に定員が決まっており、定員を超えて申込みがあった場合には、市区町村独自の選考基準により、家庭の点数(選考指数)に応じて優先順位を決めています。

まずは、この選考基準にどのような特徴があるのか、詳しくみていきましょう。

点数計算と入園倍率

港区の入園選考におけるフルタイム勤務の定義は「1日8時間以上、または月160時間以上の就労を常態としていること(月20日以上の就労)」とされています。この場合、親ひとりの点数は20点となります。

選考指数の計算方法は「世帯の合計点数=基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数」で、この合計点が選考基準になります。

つまり、フルタイム共働きの場合は、合計40点が世帯の点数になるということです。

港区では、保育園ごとの入園倍率は公表していませんが、毎月の空き状況や「4月入所1次利用調整における内定発表時の入所者最低指数」のデータを港区公式ホームページ上で公開しています。

2025年度4月入園者の入所者最低指数をみてみると、エリアや各施設によって異なるものの、おおむね40点となっているようです。港区で子どもを認可保育園に預けるうえでは、40点が大きな基準といえそうです。

出典:令和7年度版 保育園入園のごあんない(P.20~21)/港区 出典:令和7年4月入所1次利用調整における、内定発表時の入所者最低指数について/港区

主な調整指数

港区の調整指数は、加点指数が11項目、減点指数が6項目となっています。点数が多いほど、保活を有利に進めていくことができるため、それぞれの項目を細かく確認することが重要でしょう。

港区では、生活保護受給者や両親とも不在の世帯、保育施設で保育士および看護師の有資格者として就労・内定している方に対して高い加点がされるようです。これらの配点は6点や8点と高く、生活が困難な家庭や、保育士の子どもが優先的に入園できるよう配慮していることが伺えます。

一方、減点項目には、「同一世帯内に保育の必要性の認定を受けていない児童がいる場合」や「父母ともに大使館関係職員などで、就労の資格を有する査証・資格外活動許可書のない世帯」など、港区ならではともいえる項目もあります。

これらの調整指数は、家庭の状況に応じて細かく内容が決まっており、いくつか注意事項もあるようです。詳しい内容については、以下の「保育園入園のごあんない」から確認できます。

出典:令和7年度版 保育園入園のごあんない(P.22)/港区

同一指数になった場合の優先順位

一般的な夫婦フルタイムの共働きを基準とすると、選考指数40点前後に多くの家庭が集中することになるため、同一の点数になった場合の優先順位についても細かく決まっています。

港区では、同一の点数となった場合、港区に住民登録をし、実際に生活の場としていることが最優先項目になっています。次に、新規入園申込みの世帯、ひとり親世帯と続くようです。

そのほかにも、「同居の児童が港区内の認可保育園などに在園している場合」という項目や「育児休業取得により退所した児童が育児休業明けに再入所を申し込む場合」という項目などもあります。

自分の家庭に当てはまる項目がないか、以下の「保育園入園のごあんない」をしっかり確認しておきましょう。

出典:令和7年度版 保育園入園のごあんない(P.23)/港区

東京都港区の認可保育園入園申込みに関する情報

tippapatt / stock.adobe.com

ここでは、港区の認可保育園入園申込みに関する情報を、選考スケジュールと申込みに必要な書類に分けて、詳しく説明します。

選考スケジュール

港区の各月の入園申込み締切日は、入園希望月の前月5日頃となっています。ただし、土曜、日曜、祝日によって締切日が前後する場合があるため、注意が必要です。また、4月入園の申込みについては、通常の締切日とは異なるようです。あわせて確認しておきましょう。

港区の認可保育施設への入園申込みは、郵送申請、電子申請、窓口申請のいずれかの方法で可能です。それぞれ注意点が以下の「保育園入園のごあんない」に記載されているため、事前にチェックしておくとよさそうです。

入園内定した場合は、電話、または郵送で連絡がくるようです。内定しなかった場合には、初回の結果発表日に限り「保育所入所待機通知書」が送付されます。なお、入園申込みは、入園を希望した月の属する年度内に限り有効となっているようです。

出典:令和7年度版 保育園入園のごあんない(P.6~9)/港区

提出書類

保育園の入園には、さまざまな書類の提出が必要になります。受付期間に漏れなく提出できるよう、事前の準備を怠らないことが保活を進めていくうえで大切でしょう。

また、家庭の状況によって必要書類が異なることも忘れてはいけません。早めに必要書類の確認をしておくと、申し込む際に慌てることなくスムーズに進められるかもしれません。

以下に、主な提出書類をまとめました。

  1. 子どものための教育・保育給付認定申請書、保育所入所等申込書
  2. 保育の必要性を証明する書類
  3. 令和7年度認可保育園等申込みに関する確認書
  4. その他の書類

④には、調整指数や優先順位に関係する書類も含まれています。自分の家庭に該当するものがないか、見落としがないようにしましょう。

詳しい内容は、以下の「保育園入園のごあんない」から確認できます。

出典:令和7年度版 保育園入園のごあんない(P.10~11)/港区

認可保育園以外の子どもの預け先

miya227 / stock.adobe.com

これまで認可保育園の入園についての情報をお伝えしてきましたが、子どもの預け先の選択肢は認可保育園だけではありません。

希望園や居住エリアでの倍率が高く、入園できるか不安という方は、認可保育園と並行して認可保育園以外の子どもの預け先について検討するとよいかもしれません。

ここでは、港区の「みなと保育サポート」「待機児童向け居宅訪問型保育事業」「認証保育所」「認可外保育施設」について、詳しく紹介します。

みなと保育サポート

「みなと保育サポート」とは、パートタイム勤務や短時間勤務などにより、児童を保育できない家庭を対象に、1日8時間以内で1カ月160時間を上限に保育を行う事業です。

対象は、区内在住で、保護者が就労などのため家庭で保育できない生後4カ月から小学校就学前の児童です。

保育内容としては、利用する曜日と時間帯を指定する「定期利用保育」と、不定期に保育が必要となる子どもがいる家庭が対象の「スポット利用保育」のふたつがあります。

実施施設は、区内に5カ所あり、定員は20人程度が中心のようです。運営時間は、月曜~土曜の午前7時15分~午後6時15分で、延長保育はありません。利用料は、利用時間によって1,100円~2,200円に設定されています。

予約受付日時や申込方法、利用に必要な書類などは、以下の「みなと保育サポート」のページから確認できます。

出典:みなと保育サポート/港区

待機児童向け居宅訪問型保育事業

港区では、待機児童対策として、認可保育施設などへ入園できなかった子どもを対象に、「居宅訪問型保育事業」を実施しています。

この「居宅訪問型保育事業」とは、0歳児(57日を過ぎた翌月の1日)から2歳児までを対象に、保護者の自宅にベビーシッターを派遣し、1対1の保育を実施する事業です。

子ども一人ひとりに対して、ベビーシッター複数名の体制を組み、ローテーション保育にあたります。季節に合わせた保育内容で、子どもの体調や気候をみながら、外出が可能な場合には戸外で遊ぶこともあるようです。

保育時間は、短時間認定の場合が午前9時~午後5時の最大8時間で、標準時間認定の場合は、午前7時15分~午後6時15分の最大11時間となっています。延長保育は午後8時15分までです。

基本保育料は、認可保育園と同額ですが、延長保育料は直接事業者に問い合わせることとなっています。

申込みに必要な書類や申込方法は、以下の「待機児童向け居宅訪問型保育事業(令和7年度)」で確認しましょう。

出典:待機児童向け居宅訪問型保育事業(令和7年度)/港区

認証保育所

港区には、15カ所の認証保育所があります。

認証保育所とは、東京都の認証を受けた保育施設です。大都市のニーズに対応するため、1日13時間以上の長時間開所を行っているのが特色です。

利用について気になる点がある場合は、各施設に直接問い合わせることとなっているようです。

なお、認証保育所は、認可保育園より保育料が高額なイメージがありますが、保護者の経済負担を軽減するために保育料の補助が整備されています。2025年4月利用分からは制度に変更点もあるようです。詳しい内容は、港区の公式サイトで確認できます。

出典:令和7年度版 保育園入園のごあんない(P.36)/港区 出典:港区認証保育所保育料助成制度について/港区

認可外保育施設

港区内には、英語教育に力を入れたインターナショナルスクールや、身体を動かすことを重点に保育を行う託児所など、保護者のニーズに合わせた運営を行っている認可外保育施設もあります。

保育の質や待遇面が充実し、保育の独自性を大切にしている施設もあることから、認可保育園に入園できなかった共働き家庭だけではなく、より良質な幼児教育を望む世帯にも多く活用されています。

また、子どもが慣れている家庭環境で、さまざまなニーズにきめ細かく対応してもらえるベビーシッターも、認可外保育施設のひとつに分類されます。集団保育とは異なる、深く長い関係性を築ける個人保育を希望している方にはぴったりの選択肢かもしれません。

なお、港区では、突発的な事情により、一時的にベビーシッターを利用する場合に、利用料の一部を補助する事業も実施しています。2025年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)利用分の申請受付は、2025年5月1日から開始しているようです。詳細が気になる方は、以下の「港区ベビーシッター利用支援(一時預かり利用支援)事業のご案内」から確認しましょう。

出典:認可外保育施設/港区 出典:港区ベビーシッター利用支援(一時預かり利用支援)事業のご案内/港区

東京都港区の情報をもとに、保活をスムーズに進めていこう

クpolkadot / stock.adobe.com

今回は、東京都港区の保活事情や、保育園入園の際に基準となる点数、入園申込みの情報について、詳しく紹介しました。

保活は疑問点が多く、悩むことも多いかもしれません。港区では、保育コンシェルジュという、家庭の事情や希望に合った保育サービスの情報提供を行う専門の相談員がいるようです。相談は、港区保育課の保育コンシェルジュに電話で予約をしたのち、指定された総合支所で行われるため、気軽に活用してみてはいかがでしょうか。

今回紹介した認可外保育施設の情報も参考にしながら、港区の情報をもとに、保活をスムーズに進めていきましょう。

Check!キズナ園ナビで東京都港区の保育園を探す

港区で子どもを預けたいときは「キズナシッター」の活用を

港区にお住まいの方や、これから港区に移住するという家庭のなかには「保活中に子どもを預けられる人を探している」「実家が遠いので近くに子どもを預かってくれる人がいない」と考えるママやパパもいるかもしれません。

そんなときは「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターでは、登録しているベビーシッターが、厚生労働省のガイドラインを遵守した対面面談と審査を経ており、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師のいずれかの資格を持っています。

このような保育のプロが、家庭の要望にあわせ、子どもに寄り添ったシッティングを行うため、保護者からも「子どもの様子にあわせて、きめ細やかな保育をしてくれる」など、多くの声が寄せられています。

ベビーシッターは、専用アプリの紹介ページを参考に自分で選ぶことができ、事前面談で相性や人柄を確認してからお願いすることも可能です。また、定期利用ができるため、ベビーシッターとの信頼関係を作りやすく、育児の悩みも相談しやすいでしょう。

さらに、料金についても、各社の福利厚生サービスを利用することができるため、ご自身やご家族のお勤め先の会社が加入している、ベビーシッター補助サービスを活用することで、お得に利用することもできます。

希望の保育園で内定がもらえなかったときは、キズナシッターも預け先のひとつとして、この機会にぜひご検討くださいね。

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※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。

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KIDSNAシッターのご利用方法

  1. アプリダウンロード

    KIDSNAシッターは専用アプリを使用します。はじめにストアからアプリのダウンロードをお願い致します。

  2. ご利用の流れ

    KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。

  3. シッター探し

    審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。

  4. 面談依頼を送る

    面談依頼を
    送る
    シッターの
    見積りを待つ
    見積りを承認
    (依頼確定)

    初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。

    • 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
  5. シッティング依頼を送る

    シッティング
    依頼を送る
    シッターの
    見積りを待つ
    見積りを承認
    (依頼確定)

    面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。

  6. 面談・シッティング当日

    当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。

  7. 完了後の決済/レビュー

    面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
    レビュー投稿にも是非ご協力ください。

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