産褥期は外出してもよいの?外出時に気をつけたいことや外出を避けるための工夫
産褥期に外出したいとき
産褥期とは、体が妊娠前の状態に戻ろうと変化する産後6週間から8週間までの期間を指します。一般的に、この期間は体に負担がかかりにくいように無理をせず、できるだけ外出を避けて家の中で過ごすよう心がける方が多いようです。しかし、家庭によっては産褥期に外出したいこともあるのではないでしょうか。ママたちに、どのようなシーンで産褥期に外出したいと考えるのか聞いてみました。
「出産後、歯の痛みを感じたので退院したら歯医者に行きたいと考えていました。早い方がよいと思うのですが、産褥期が明けてからの方がよいのか迷います」(20代/0カ月の赤ちゃんのママ)
「上の子が保育園に通っているので、送迎のために外出するか迷っています。産後は夫が送迎を担当しているのですが、息子に『ママと行きたい』と言われると応えてあげたい気持ちも大きいです」(30代/1カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)
通院や送迎のために外出するか迷う方もいるようです。他には、産後に里帰りをするためや、出産前から入院していて美容室に行きたいため、気分転換のためなど外出の目的は家庭によってさまざまでした。
産褥期に外出する際に気をつけたいこと
産褥期に外出する場合、どのようなことを意識しておくとよいのか知りたいママもいるようです。ママたちに聞いた、産後8週間以内の外出で気をつけたことをご紹介します。
体調を優先する
「自分の体調を何よりも優先して外出する日や時間帯を決めました。育休中の会社に書類を提出する用事があったのですが、担当者に事情を説明して『当日の体調が優れなかった場合は延期させてほしい』と事前に伝えておくと気持ちも楽になります」(40代/1カ月の赤ちゃんのママ)
自分の体調を優先し、用事のために外出する候補日をいくつか考えておけるとよさそうです。外出する当日に体調が優れないときは、無理をせずキャンセルや延期にしたというママもいました。
体を冷やさない
「産後に里帰りをするために車で移動するとき、体を冷やさないように服装や持ち物に気をつけました。カーディガンやストール、ひざ掛けなどを用意しておくと、車の中から外に出たときも体温調整がしやすいです」(20代/0カ月の赤ちゃんのママ)
産褥期は体の冷えから不調を感じる方もいるのではないでしょうか。外出時は体を冷やさないように準備をし、外出先の気温に合わせて調整するとよさそうです。
短時間で済ませる
「せっかく外出するなら寄りたいお店や済ませたい用事がたくさんあったのですが、短時間で自宅に戻れるよう、必要最低限の外出に留めました。無理をして疲れたり体調を崩したりすると、自分だけでなく赤ちゃんも困るので、1回の外出で済ませる用事は1つまでにしておくとよいと思います」(30代/2カ月の赤ちゃんのママ)
短時間で自宅に帰ってくることを重視したママもいました。外出先で体調を崩してしまうかもしれないと考え、すぐに戻れる距離までにしたママもいるようです。
周囲のサポートを受ける
「産後初めての外出は、赤ちゃんといっしょに1カ月検診へ行くためでした。自分の体調面で少し不安がったので夫に付き添ってもらうと、心強く安心できました」(30代/1カ月の赤ちゃんのママ)
産褥期に1カ月検診のため外出する方も少なくないのではないでしょうか。自分の通院や美容院など1人で外出をしたい場合、赤ちゃんを預けることで用事に集中できたというママもいるようです。
産褥期に外出を避けるために利用したサービス
ママたちに、産褥期の外出の機会を減らすために利用したサービスについて聞いてみました。
宅配サービス
「食材や日用品などはネットスーパーで注文し、自宅まで届けてもらいました。産後は重い荷物を持って歩くことが大変そうだと思ったので、宅配してもらえると助かります」(40代/3カ月の赤ちゃんと5歳児のママ)
外出を控えるためにネットスーパーを活用したママがいるようです。オムツやベビー服などをネットショッピングで購入したり、飲食店のデリバリーサービスを利用したりと、外出しなくても必要な物を届けてもらった家庭もありました。
出張サービス
「産後、骨盤の調子が気になったので、自宅に来てもらえる整体院を探しました。移動時間もなく、赤ちゃんの様子を見ながら施術してもらえるのはありがたいです」(20代/2カ月の赤ちゃんのママ)
自宅に出張してもらえる整体院を利用したママもいました。他には、美容室の出張サービスを活用して自宅でヘアカットをしてもらった方もいるようです。
赤ちゃんの預かりサービス
「気分転換に外出したくなったときは、ベビーシッターの方に自宅に来てもらい、リビングで赤ちゃんを預かってもらいました。私は別室で友人とビデオ通話をしたり、好きな音楽を聴いたりとリフレッシュの時間を過ごします」(30代/2カ月の赤ちゃんのママ)
リフレッシュのために外出したい場合は、ベビーシッターサービスを利用して自宅でできる気分転換の方法を考えてみるのもよいかもしれません。ベビーシッター会社によってシッティング対象の月齢が異なるため、事前に確認して依頼したというママの声もありました。
産褥期は体調を優先して外出は必要最小限に
産褥期に通院や送迎、リフレッシュを目的とした外出をしてもよいのか考える方もいるようです。妊娠前の体に戻っていく時期とされている産褥期は、できるだけ自宅で過ごし、外出は控えたいと考える方もいました。宅配サービスなどを活用して外出する機会を減らすなど工夫するのもよさそうです。産褥期に外出するときは体調を優先し、必要最小限の用事を短時間で済ませられるとよいですね。
赤ちゃんや子どもの預け先は「キズナシッター」へ
産褥期のママのなかには、「育児のサポートを受けたい」「息抜きのために赤ちゃんや上の子を預かってほしい」と考える方もいるようです。赤ちゃんや子どもの預け先を探すときは「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格を持つ方のみがシッティングを担当するベビーシッターのマッチングサービスです。0カ月の赤ちゃんから12歳までの子どもを対象に、同時に3人までお預かりできます。
産褥期に、上の子の送迎や遊び相手を代わってほしいという場合にも対応可能です。周囲のサポートが必要だと感じたときは、「キズナシッター」にご相談ください。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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