子育て

産後は水仕事をしてもよい?水仕事をする際に気をつけておきたいこと

「産後は水仕事をしてはいけない」という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。今回は、産後は水仕事を避けるといわれた由来や、水仕事をする際に気をつけておきたいこと、水仕事以外で産後に気をつけたことをママたちの体験談をもとにご紹介します。

産後は水仕事を避けた方がよいの?

産後は水仕事をしてもよいのか気になる方もいるようです。「産後に水仕事をしてはいけない」といういわれには諸説ありますが、昔は生活用水を井戸に汲みに行き、冬でも冷たい水で家事をしていたことが由来といわれています。産褥期といわれる産後6週間から8週間頃は、妊娠前の状態に少しずつ戻ろうとしている期間のため、体を冷やしたり重い水桶を持つなど負担のかかる動きをしたりすると、産後の肥立ちに差し支えると言い伝えられています。

現代では家庭に水道が引かれてお湯も使えることから、昔ほどの負担はないかもしれません。しかし、産後は無理せずに体を休めたい時期なので、水仕事をするときには体調に気をつけて行いましょう。

産後に水仕事をする際に気をつけておきたいこと

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産後に水仕事をするときは、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママ・パパたちに聞いた、産後に水仕事をする際に気をつけたことをご紹介します。

水仕事を再開する時期

「出産して1週間後に退院した頃、まだ体に痛みがあり赤ちゃんのお世話と自分の身の回りのことを行うだけで精一杯でした。水仕事を再開する時期は夫に相談し、体調が安定してきた産後3週間頃からにしました」(30代/3カ月の赤ちゃんのママ)

体調が安定してから水仕事を再開したママがいるようです。体調が落ち着く時期は人によってそれぞれ異なるため、人から聞いたり本で読んだりした時期は目安のひとつと捉え、自分の体調に合わせて水仕事をするタイミングを決められるとよいでしょう。

冷えに気をつける

「水仕事をするときに体が冷えないように気をつけました。洗い物や掃除をするときはお湯を使っています」(20代/1カ月の赤ちゃんのママ)

水仕事をするときに体が冷えないように気をつけているママもいました。水温だけでなく、食器洗いや掃除をするときの服装面で冷えないように気をつけている方もいるようです。

体勢に気をつける

「床やお風呂掃除をするとき、かかんだり四つん這いになったりすることが大変でした。柄の長い掃除用モップやスポンジを使用し、無理のない体制で水仕事をするように心がけています」(40代/2カ月の赤ちゃんのママ)

産後に水仕事をする際に、楽な体制で行えるように工夫するのもよさそうです。ママのなかからは、椅子を用意して食器洗いや洗濯物を干す際に座りながら行っているという声も聞かれました。

短時間から始める

「産後はイメージしていたよりも体が疲れやすかったので、水仕事は少しずつ切り上げるようにしています。産前は洗い物や洗濯などまとめて家事を行っていましたが、洗い物をした後は少し体を休めるなど1つの家事が終わったら休憩するよう心がけています」(30代/1カ月の赤ちゃんのママ)

産後に水仕事を再開するときは、短時間で終わる種類の家事から始め、体調に合わせて休息の時間を作るとよいかもしれません。家事が短時間で終わるように、食器洗い乾燥機や洗濯乾燥機を購入した家庭もありました。

水仕事以外で産後に気をつけたこと

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ママたちに、水仕事の他に気をつけたことを聞いてみました。

目の疲れ

「私の場合、産後に目が疲れやすくなったように感じました。本を読んだりスマホを見たりする時間をできるだけ短くしています」(40代/0カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

目の疲れに気をつけたママがいるようです。目の疲れを溜めないように、目元を温めるアイマスクを使用したりマッサージをしたりと工夫したママたちもいました。

運動

「産後はいつから運動してよいのか気になったのですが、1カ月検診で医師に確認してからにしました。体の状態を確認してもらってから運動をした方が安心感があります」(30代/4カ月の赤ちゃんのママ)

運動を再開する時期を医師に確認した方もいました。産後のママを対象とした骨盤体操やストレッチなどを始める際は、体調に合わせて短時間から行うようにしたママもいるようです。

産後の水仕事は体調に合わせて少しずつ

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産後に水仕事を再開するタイミングは、体調や家庭の環境によってそれぞれ違いがあるようです。水仕事は、体の状態に合わせて少しずつ再開することや、体の冷えや疲れに気をつけたという声がありました。産後は自分の体調を優先し、落ち着いたタイミングでできそうな水仕事を短時間行うところから再開できるとよいですね。

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