子育て

家事の効率化につながるアイデア。料理や洗濯と掃除を効率化する工夫

育児中の家庭では、家事を効率化したいと考えるママやパパもいるようです。今回は、家事の悩みに合わせて料理や洗濯、掃除の効率化につながるアイデアを、ママ・パパたちの体験談をもとにご紹介します。

家事を効率化するための工夫

子育てをしていると、「家事をする時間を作りにくい」「もっと効率的に家事をしたい」と考える方もいるのではないでしょうか。家事を効率化し、家族で過ごす時間や自分の時間を作りたいと考える方もいるようです。家事を効率化するために、どのような工夫をしているかママ・パパたちに聞いてみました。

「家事に時間かかる理由が知りたかったので、すべての家事を書きだして見える化しました。一口に『掃除』といっても、『棚の上や床に置いてある物を移動する』『掃除機をかける』『移動した物を片付ける』『掃除機のゴミを出す』『掃除機本体の掃除』など複数のタスクがあることがわかりました」(30代/5歳児のパパ)

「毎日行う家事と、週に1回など定期的に行う家事、資源ゴミなど日が決まっている家事があります。家事に期限をつけることで、今日やっておきたい家事がわかりやすくなり、優先度の高い物から手を付けられるようになりました」(20代/1歳児のママ)

家事を見える化したり期限をつけたりすることで、効率アップの土台作りをした家庭があるようです。ママのなかからは、時間がかかっている家事や忙しい時間帯に行う家事など、悩んでいる部分を効率化したいとの声もありました。

【料理】家事の効率化アイデア

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ママ・パパたちに聞いた、料理の効率アップにつながるアイデアをご紹介します。

献立をパターン化する

「私は毎日の献立を考えることに時間がかかり、献立を決めずに買い物に出かけてさらに時間がかかっていました。2週間分の献立をつくることで効率がよくなったと感じています」(20代/3歳児のママ)

献立のパターンを考えておくと、料理にかかる時間の短縮につながりそうです。ママのなかからは、豚肉を使った献立を3パターン考えておくなど食材ごとのメニューのパターンを決めているとの声もありました。

下処理や調理済みの食材を使う

「私は料理が苦手なので、カット野菜や冷凍食材を活用して調理しています。下ごしらえされている食材を使うと簡単に調理しやすいので、今までよりも時短になりました」(30代/10カ月の赤ちゃんのパパ)

下処理されている状態の食材を活用しているパパもいました。他には、1食分の材料が計量されたミールキットを使うことで、買い物や調理にかかる手間が減ったという家庭もあるようです。

便利グッズや家電を活用する

「離乳食や幼児食を作るとき、食材を小さく切ることやつぶすことが大変だったので調理グッズを用意しました。食材を細かくカットしたいときはフードチョッパーを、スープ状にしたいときはブレンダーを使うことで料理の効率が上がったと思います」(20代/6カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)

フードチョッパーやブレンダーを活用すると、赤ちゃんや子どもの食事作りが楽になったというママもいるようです。食材と調味料を入れるだけで自動調理をする電子調理鍋を購入すると、調理中にキッチンから離れられるので自分の時間も作りやすくなったというママの声もありました。

【洗濯】家事の効率化アイデア

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ママ・パパたちに、育児中に洗濯の効率を上げるためにしていることを聞いてみました。

脱いだ衣類を仕分けしておく

「以前は、洗濯カゴに入っている衣類を全部出してから色柄物や白色の物などに仕分けし、ネットに入れて洗濯をしていました。同時に洗う衣類の種類ごとに洗濯ネットを用意し、家族に脱いだ服を仕分けして入れてもらうと、洗濯機を回す前の手間が減りました」(40代/4歳児と6歳児のママ)

家族と協力し、種類ごとの洗濯ネットに脱いだ衣類を入れている家庭があるようです。パパのなかからは、脱いだ衣類が裏返しになっていないか確認し、ファスナーを閉めたりボタンを留めたりした状態で洗濯ネットに入れておくと効率的との声もありました。

畳まない収納にする

「洗った服をハンガーにかけて干し、乾いたらクローゼットに吊るして収納しています。洗濯物をたたむ手間がなくなるだけでなく、洋服を探すときも見やすいので気に入っています」(30代/3歳児のパパ)

洗濯物を畳まずにハンガーに吊るして収納すると、家事の時短につながりそうです。他には、靴下や下着は畳まずに収納ボックスにそのまま入れているというママの声もありました。

洗濯乾燥機を活用する

「子育てをしていると予定していた時間通りにならないことがあるので、干す時間を考えて洗濯機を回したり干したりすることが大変でした。洗濯乾燥機に買い換えると、時間を気にせずに洗濯しやすく、干し忘れもないので助かっています」(20代/3カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)

洗濯の効率アップのために洗濯乾燥機に買い換えた家庭もありました。洗剤の自動計量機能も活用することで、さらに洗濯にかかる時間の短縮につながったという家庭もあるようです。

【掃除】家事の効率化アイデア

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ママ・パパたちに聞いた、掃除の効率化につながるアイデアをご紹介します。

掃除がしやすい部屋にする

「我が家が掃除に時間がかかる理由は、掃除の前に仮置きしている物をまた別の場所に置き、掃除が終わっても戻す場所が決まっていないことだと考えました。必要かどうか分別をし、一つひとつ定位置を決めると、1回あたりの掃除にかかる時間が短縮されました」(30代/1歳児のパパ)

掃除の効率を上げるために、掃除がしやすい部屋作りを意識したパパがいるようです。他には、棚の上に小物を飾ると掃除の度にどかすため時間がかかっていたので、飾る場所を1カ所にまとめた家庭や、つい床に置いてしまいがちだったバッグを吊るすためのフックを家族の人数分用意した家庭もありました。

ついで掃除を心がける

「普段の生活の中で掃除もできたら効率がよいと考え、モップ付きのスリッパを使っています。歩いた場所の掃除ができるので、掃除機をかける頻度が減りました」(30代/8歳児のママ)

日常の動作の中で掃除をするために、裏側にモップが付いたスリッパを使っているママもいました。他には、手洗いの度に洗面台をサッと拭いたり、子どもが靴を履き終わるまでの待ち時間に玄関掃除をしたりと、生活のついでに掃除をすることで汚れが溜まりにくくなり、掃除が楽になったというママやパパの声もあるようです。

お掃除ロボットを活用する

「まだ目や手が離せない年齢の子どもと暮らしていると、掃除機をかけるタイミングが難しいです。お掃除ロボットのタイマー機能を使うことで、子どもは保育園に、私は会社に行っている間に掃除が終わっているので便利です」(40代/1歳児と3歳児のママ)

外出中に掃除を済ませておけると、自宅にいるときは他のことに時間を有効活用しやすいでしょう。ロボットの中に溜まったゴミを、自動でステーションに移動させる機能が付いているタイプを使っている家庭からは、ゴミ捨てが数カ月に1回程度で済むので効率的との声も聞かれました。

家事を効率化したいときは悩みに合わせた工夫を

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家事を効率化するときは、自分が家事のどのような部分に悩んでいるのか考えると工夫するポイントが見えてくるようです。家事の時短につながる便利グッズを活用する家庭や、家事がしやすい環境に見直した家庭もありました。自分の家庭ではどのような変化をつけると家事の効率アップにつながるか検討し、必要な工夫を取り入れられるとよいですね。

育児のサポートが必要なときは「キズナシッター」

家事の効率化を考える家庭のなかには、「家事に集中するときに赤ちゃんを預かってほしい」「家事が楽になっても育児があるので自分の時間を作りにくい」という悩みもあるようです。育児のサポートが必要なときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

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みがシッティングを担当する、ベビーシッターのマッチングサービスです。0カ月の赤ちゃんから12歳までの子どもを対象にしています。

利用時間は5:00から23:45と幅があるため、朝や夜など預け先が見つかりにくいときにも利用しやすいといえるでしょう。家事の効率化のために模様替えを行う際だけでなく、いざというときの預け先としてもキズナシッターの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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