子育て

産後の床上げとは?目安の時期や気をつけたいことと家事や育児の依頼先

産後の床上げとはどのようなことを指すのかや、いつ頃床上げをするとよいのか知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、産後床上げの意味や一般的な期間、床上げを迎える前に気をつけたいこと、家事や育児のサポートサービスについてママ・パパパたちの体験談をもとにご紹介します。

産後の床上げとは

一般的に、産後は1日中布団を敷いた状態にし、すぐに身体を休められる生活を送ります。産後の床上げとは、布団を敷きっぱなしにしていた生活から、少しずつもとの生活に戻ることを指す言葉とされています。

昔から床上げの目安とされているのは、産後3週間前後といわれていますが、産後の心身の回復は一人ひとり異なるため、明確な時期はないそうです。1カ月検診で医師と相談してから床上げをしたというママや、産褥期が終わってからにしたというママの声もありました。

産後の床上げをする前に気をつけたいこと

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産後、床上げをするまでの期間は体調を優先に生活するとよいでしょう。ママ・パパたちに、床上げ前の生活で気をつけたことを聞いてみました。

家事や育児の負担を軽くする

「母から『産後は水仕事をしないように』と言われていたので、洗い物やお風呂掃除は夫に担当してもらいました。重い物を持ったり屈んだりする家事はなるべく控えるよう心がけました」(30代/10カ月の赤ちゃんのママ)

身体に負担のかかる家事はパパに担当してもらった家庭があるようです。2人目を出産したママからは、上の子との外遊びや入浴は、家族または子育てサポートサービスに依頼しているとの声も聞かれました。

読書やスマホの使用を控える

「目が疲れやすくなったので、産後は趣味の読書を控えるようになりました。あまり小さな文字を長時間読まないように心がけています」(20代/3カ月の赤ちゃんのママ)

産後に目が疲れやすくなったという方も少なくないのではないでしょうか。スマホを見る時間を決めて、長時間使用しないように心がけたというママの声もありました。

外出は最低限にする

「買い物はネットスーパーを利用し、上の子の送迎は私が担当しました。なるべく妻が外出しなくてよい環境を整え、体調回復を優先してもらうことが大切だと思います」(40代/5カ月の赤ちゃんと3歳児のパパ)

床上げ前はなるべく外出しないように協力した家庭もありました。宅配サービスを利用することで、お米やお水など重い物、オムツやおしりふきなどの消耗品を自宅に届けてもらえるため、この機会に登録するのもよいかもしれません。

運動や入浴は医師と相談する

「日課のストレッチも、産後は床上げをするまで控えています。1カ月検診で医師に相談するまでは自己判断で運動をしないように気をつけたいです」(20代/0カ月の赤ちゃんのママ)

医師に相談するまでは運動を控えている方もいました。他には、床上げ前はシャワーだけにし、湯船に入ったのは医師から許可を得てからにしたというママの声もあるようです。

産後の床上げ前に利用したサポートサービス

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床上げをするまでの期間、心身を休めるためには周囲の協力が必要だと感じる方もいるようです。ママ・パパたちに聞いた、床上げ前に利用した家事や育児のサポートサービスをご紹介します。

家事代行サービス

「産後、体調がなかなか戻らなかったので家事ができない日が続きました。夫が家事代行サービスを申し込んでくれたので、私が寝室で赤ちゃんと休んでいる間に掃除や料理の作り置きをしてもらえて助かりました」(30代/8カ月の赤ちゃんのママ)

床上げ前に家事代行サービスを利用した家庭がありました。赤ちゃんの肌着も洗う洗濯機や沐浴を行う浴室など、気になるけれど自分で行うことが大変だと感じる家事を代行してもらえるので、気持ちよく過ごせたというママの声もあるようです。

ベビーシッターサービス

「赤ちゃんがなかなか寝なかったため、産後の体力が回復する前に疲れがたまってしまいました。夫が仕事に行っている昼間、ベビーシッターの方に赤ちゃんのお世話を依頼したことで身体を休める時間を作れました」(20代/2カ月の赤ちゃんのママ)

子育てのサポートとして、ベビーシッターサービスに依頼したママもいるようです。里帰りをしなかった家庭や、実家が遠方で周囲に頼る相手がいない家庭からは、床上げをするまでの期間にベビーシッターサービスを定期利用したという声もありました。

産後の床上げ時期は体調によってそれぞれ

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産後に床上げをするタイミングは、一般的に3週間程度と言われていますが、1カ月検診で医師と相談してからや、体調が回復するまでなど個人差があるようです。

床上げまでの期間に気をつけたこととして、身体に負担を感じる家事や運動を控えるなどの声がありました。産後は家事や育児のサポートサービスを活用するなど工夫もして、体調回復を優先できるとよいですね。

育児のサポートが必要なときは「キズナシッター」

産後の体調によっては「自分の休息のために赤ちゃんのお世話をしてほしい」「上の子の遊び相手や送迎を依頼したい」というシーンもあるようです。赤ちゃんや子どものお世話をするパートナーとして「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格所有者のみがシッティングを担当するベビーシッターのマッチングサービスです。0カ月から12歳までの赤ちゃんや子どもを対象としているため、産後すぐの赤ちゃんのお世話もお任せください。

初めての出産や上の子がいる中での新生児の育児は、家族だけでは大変だと感じることもあるでしょう。ママやパパが育児に疲れたときは、キズナシッターの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

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