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子育て

赤ちゃん連れでお葬式に参列するか決める基準は?服装や持ち物と参列時のマナー

赤ちゃんがいる家庭にお葬式の連絡が入ったとき、いっしょに参列してもよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。今回は、赤ちゃんといっしょにお葬式へ参列するか判断する基準と、参列する際の準備やマナーについて、ママ・パパたちの体験談をもとにご紹介します。

赤ちゃんとお葬式への参列を決める基準

お葬式の案内が届いたとき、赤ちゃんを連れて参列するか考えるママやパパもいるようです。ママ・パパたちに聞いた、赤ちゃんといっしょにお葬式に参列するか決める際に意識したことをご紹介します。

故人との関係性

「亡くなった方との関係性が強い場合は赤ちゃんを連れてお葬式に参列したいと考えます。生前のお付き合いがあまりない方であれば、お悔みの手紙を送りたいです」(30代/11カ月の赤ちゃんのママ)

故人との関係性によってお葬式に参列するか決めるママがいるようです。パパのなかからは、1親等や2親等など親族のなかでも関係性が近い方のお葬式には、できるだけ参列したいとの声もありました。

葬儀会場までの移動時間

「お葬式の会場が近い場合は赤ちゃん連れで参列します。遠方の場合は、移動時間が赤ちゃんの生活リズムと合わないなら検討したいと思いました」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんといっしょにお葬式に参列するかは、自宅と葬儀会場までの移動時間によって考える家庭もあるのではないでしょうか。

普段、車で移動することが多い家庭の場合は片道2時間程度を、徒歩やベビーカーでの移動がメインの家庭からは片道30分から1時間程度を目安に考えるという声もありました。

赤ちゃんの月齢や体調

「赤ちゃんが4カ月の頃にお葬式の案内が届いたとき、首が座ってきたこともあり参列しました。0カ月から3カ月など低月齢の時期は、お世話の回数も多いため難しいかもしれません」(40代/1歳児のパパ)

赤ちゃんの月齢を目安にした家庭もあるようです。他には、赤ちゃんの体調がよく、落ち着いている様子の場合のみ参列したいと考えるママもいました。

赤ちゃんとお葬式に参列するときの準備

stock.adobe.com/show999

ママ・パパたちに、赤ちゃんとお葬式に参列するときにどのような準備をしたのか聞いてみました。

会場確認

「葬儀会場に、オムツ交換や授乳時に使えるスペースがあるか確認しました。事前に確認しておくと、お葬式当日はお世話のタイミングでサッと移動しやすいです」(30代/8カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんのお世話をするスペースの有無を事前に確認したママがいるようです。他には、ベビーカーを使用してもよいかや、赤ちゃんを寝かせる控室があるかを確認したパパもいました。

服装

「ベビー服はダークカラーでシンプルなデザインのものを用意しました。赤ちゃんが過ごしやすいように、綿など動きやすい素材の洋服にしたことを覚えています」(40代/2歳児のママ)

赤ちゃんの場合、落ち着いた色やデザインであればカジュアルな服装でもよいようです。母乳育児の場合、ママは授乳口付きまたは前開きタイプの準喪服を用意するとお世話がしやすいかもしれません。

シワがつきにくい加工がされたスラックスを履いて行くと、お世話のために何度もしゃがんだり立ち上がったりしてもシワがつきにくかったというパパの声もありました。

持ち物

「開封したらそのままあげられる缶タイプの液体ミルクや離乳食を持参しました。お湯や電子レンジなどが必要ないため、葬儀会場の控室でサッと授乳や食事の準備をしやすかったです」(20代/9カ月の赤ちゃんのパパ)

授乳や食事の時短につながる液体ミルクやベビーフードを用意するのもよいでしょう。他には、布絵本やぬいぐるみなど音が鳴らないおもちゃを持参したり、吐き戻しやオムツ漏れに備えて赤ちゃんとママやパパの着替えを用意した家庭もありました。

赤ちゃんとお葬式に参列するときのマナー

stock.adobe.com/buritora

ママ・パパたちに聞いた、赤ちゃん連れでお葬式に参列する際に気をつけておきたいマナーをご紹介します。

泣きやまないとき

「赤ちゃんが泣いたらその場であやし、泣き続ける場合は一旦退出しました。ロビーや控室、屋外などで赤ちゃんを落ち着かせ、機嫌がよくなったら再入場するよう心がけています」(20代/1歳児のママ)

赤ちゃんが泣き止まない場合は、一旦離席することもマナーのひとつとされています。その場を離れる際は、近くの方に一声かけて静かに扉を開閉しましょう。

お焼香や合掌をするとき

「赤ちゃんを抱っこした状態でお焼香や合掌ができるか心配でしたが、片手でしても失礼にあたらないと聞きました。気持ちを込めて、そのときの自分ができる範囲でお悔みの気持ちを伝えたいと思います」(30代/7カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんを抱っこしている場合、お焼香や合掌は片手で行ってもマナー違反にはあたらないとされています。赤ちゃんが手足を動かし、片手で行うことが難しい場合は、周りの方にお焼香を代わってもらい、お辞儀のみにすることもひとつの方法かもしれません。

赤ちゃんとお葬式に参列するときは準備を

stock.adobe.com/Pixel-Shot

赤ちゃんといっしょにお葬式に参列するか迷ったときは、故人との関係や赤ちゃんの月齢、葬儀会場への移動時間によって考えるとよいそうです。

赤ちゃん連れで参列する際は、当日のお世話に備えて会場に確認の電話をしたり、持ち物や服装を用意したりと、事前に準備しておくと安心しやすいかもしれません。亡くなった方を偲ぶ気持ちを大切にしながら、状況に合わせたお悔みができるとよいですね。

お葬式の際に赤ちゃんを預けたいときは「キズナシッター」

お葬式に参列する際、「自宅で赤ちゃんを預かってほしい」「葬儀会場でシッティングしてもらいたい」というシーンもあるようです。赤ちゃんの預け先を探すときは「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、0カ月の赤ちゃんから12歳までの子どもを対象としたベビーシッターのマッチングサービスです。ご自宅以外に、葬儀会場でのシッティングにも対応可能なため、お葬式に参列している間のお世話もお任せください。

担当する方は全員が保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格を所有しているため、安心感が高いと好評です。自宅や葬儀会場のエリアから依頼するベビーシッター検索もできるため、この機会にアプリのダウンロードから始めてみてはいかがでしょうか。

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KIDSNAシッターのご利用方法

  1. アプリダウンロード

    KIDSNAシッターは専用アプリを使用します。はじめにストアからアプリのダウンロードをお願い致します。

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    KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。

  3. シッター探し

    審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。

  4. 面談依頼を送る

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    初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。

    • 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
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    シッティング
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    面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。

  6. 面談・シッティング当日

    当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。

  7. 完了後の決済/レビュー

    面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
    レビュー投稿にも是非ご協力ください。

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