子育て

保育園の途中入園とは。途中で入園するときの工夫や入れなかったときの対処法

保育園の途中入園を検討している方のなかには、「年度の途中から入れるのか」「どのように情報収集したらよいのか」と疑問をもつ方もいるようです。今回は、保育園の途中入園について紹介するとともに、途中入園をするときの工夫や入園できなかった際の対処法について体験談を交えてご紹介します。

保育園の途中入園とは

途中入園とは、年度始めである4月ではなく、年度の途中に入園することを指します。転勤や引越しなどで、保育園の途中入園を検討する方もいるでしょう。保育園の途中入園が可能なのかや、年度の途中でも入りやすい時期があるのかご紹介します。

途中入園は可能?

保育園の途中入園は、保育園の希望する年齢のクラスに空きがあれば可能とされています。

保育園の空き状況は、地域や保育園によって異なるため、途中入園することがわかったタイミングで、引越し先などの自治体に確認してみるとよいかもしれません。また、入園の手続き方法も、自治体や保育園によって異なるケースがあるため、合わせて確認しておくと手続きがスムーズでしょう。

入りやすい時期はあるの?

保育園の途中入園は、入りやすい時期があるとされています。一般的に、9月や10月は転勤などで空きが出やすい時期といわれているそうです。

また、4月入園の募集後に定員に満たない場合、5月に再募集する園もあるため、再募集をしている園から希望園を検討するのもひとつの方法でしょう。

途中入園をするときの工夫

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子どもが保育園に途中入園をしたママやパパに、途中で入園する際に取り入れた工夫を聞いてみました。

情報収集を行う

「途中入園することが決まったタイミングから、自治体のホームページで保育園の空き状況を確認するようにしました。定員に空きのある保育園をピックアップして、候補園を検討したことを覚えています」(30代/3歳児のママ)

自治体や保育園によっては、空き状況を公式ホームページで掲載している場合があるため、活用してみてもよさそうです。今後の空き状況の見通しなど、詳しい情報をすぐに知りたい場合は、入園を希望する保育園に問い合わせると情報がスムーズに確認できることもあるとされています。

自治体に問い合わせる

「我が家は共働きで預け先を確保したいと考えていたので、引越し先がわかったときに自治体に保育園の空き状況を確認しました。複数の保育園の空きを知れたので、候補を絞りやすかったです」(40代/2歳児と7歳児のパパ)

自治体は、保育園の利用状況を確認していることから問い合わせてもよいかもしれません。ママのなかからは、何度も相談に行ったことで、空きが出たときに優先的に情報を教えてもらえたと話す方もいました。

選択肢を広げる

「0歳から2歳の途中入園が難しかったこともあり、保育園だけでなく選択肢を広げて探しました。小規模保育園は、0歳から3歳未満の子どもの受け入れが中心のため空きが出ると入園しやすかったのでよかったです」(20代/1歳児のママ)

預け先の選択肢を広げて、途中入園ができる場所を探すのも大切かもしれません。他には、駅から少し離れた園や職場や自宅から離れた園など、探す範囲を広げて検討することで、入園先が見つかったと話すパパもいました。

途中入園できなかった場合の対処法

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保育園への途中入園が難しい場合もあるかもしれません。ママ・パパたちに聞いた、保育園へ入園できないときの対処法をご紹介します。

認可外保育園

「引越し先の自治体では、保育園に空きがなかったので、認可外保育園に途中から入園しました。保育料は高くなりましたが、預け先が確保できた安心感は大きかったです」(40代/2歳児と7歳児のパパ)

入園先として認可外保育園を選択したパパがいたようです。認可外保育園は保育料が一律に設定されて割高になってしまう場合がありますが、自治体によって費用の助成を行っているケースもあるため、問い合わせてみるとよいかもしれません。

ベビーシッターサービス

「入園先が見つかるまでは、ベビーシッターサービスを利用しました。マンツーマンのサポートになるため、子どもの様子にあわせて丁寧に保育をしてもらえたことで安心感があってよかったです」(30代/0歳児のママ)

預け先が見つからない場合、ベビーシッターサービスを利用するのもひとつの方法かもしれません。待機児童の対策として、ベビーシッターサービス利用料の補助を行う自治体もあるため、サービスを検討する場合には事前に確認してみるとよいでしょう。

幼稚園

「息子は4歳になっていたので、幼稚園への入園を決めました。預かり保育を実施している園に入園することで、共働きでも利用しやすいと感じました」(30代/5歳児のママ)

子どもが3歳以上であれば、家庭の要望にあわせて幼稚園を選択肢に入れてもよさそうです。幼稚園によっては、プレ保育として2歳児クラスから実施しているケースもあるようなので、保育内容と照らし合わせ選択肢に入れてもよいかもしれません。

保育園の途中入園を検討するときは情報収集をしよう

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保育園の途中入園は、保育園の空き状況によっては可能なようです。途中で入園をするときの工夫では、早めの情報収集や自治体に直接問い合わせること以外にも、選択肢の幅を広げて検討するのもよさそうです。途中入園できなかった場合は、認可外保育園やベビーシッターサービスなども検討しながら、預け先を見つけていけるとよいですね。

0歳児から対応可能な「キズナシッター」も選択肢に

保育園へ年度の途中で入園できなかった方のなかには、「入園先が決まるまでの預け先を見つけたい」「就職活動を行うときの預け先を探している」といったケースもあるようです。子どもの預け先に悩んだときには「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを対象としたベビーシッターのマッチングサービスです。登録しているベビーシッターの方は、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師いずれかの資格を所有しています。

専用のアプリを使って会員登録をすることで、ベビーシッターの検索やシッティング依頼、利用料金の支払いまでを一括で行なえます。子育てや仕事で忙しいママやパパにも利用しやすいサービスとなっているでしょう。預け先で困ったときこそ、子育てのプロに頼ってみてはいかがでしょうか。

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