赤ちゃんの託児所や一時預かり保育の料金は?預け先の種類と料金相場や利用方法
一時預かりや託児所など預け先の種類
一時保育とは、一時的に短時間、または1日ごとの単位など、スポットで赤ちゃんや子どもを預けられるサービスのことを指します。
一時預かり保育には、主に自治体主導のものと民間が運営するものの2種類があります。
また、託児所には、時間単位で預かり保育を行なうところから、月単位の更新などができるようなところまで、施設によってさまざまな形態があるようです。
託児所や一時預かりなどそれぞれのサービスの概要を見ていきながら、実際に利用したママやパパからの体験談を紹介します。
自治体主導のサービス
自治体主導の一時保育は「一時預かり事業」と呼ばれ、就労や冠婚葬祭、リフレッシュなど、さまざまな目的で利用可能です。対象年齢や利用条件は各自治体により異なります。
一時預かり事業では、主に以下の施設で子どもを預けることができます。
- 認可保育園
- 認可こども園
- 幼稚園
- 子育て支援センター
通常の保育とは別に一時保育の枠を設定しているところが多いようですが、一次預かりに関しては全ての施設で対応しているわけではないので、自治体のホームページや窓口で実施園の確認をしてみましょう。
続いて、実際に利用したママやパパからの体験談を紹介します。
保育園
実際に利用することを考えると、預け先の場所は大切ですよね。急な用事ができて一時保育の利用が必要になるケースがあるので、あらかじめ実施園をチェックしておきましょう。
子育て支援センター
地域の子育て支援センターは、子どもといっしょに遊べるスペースや赤ちゃん専用のスペースや時間帯が設置されていることも多いため、普段から通っているという方が多いでしょう。顔見知りの保育士さんに子どもを預けられると安心感がありますよね。
民間のサービス
一時保育の民間のサービスといえば、託児所やベビーシッターサービスが挙げられます。
託児所は駅の近くに設置されていることが多く、気軽に利用できたり夜間に預けられたりと、多様なニーズに対応してくれることが多いでしょう。
また、ベビーシッターサービスは、自宅で赤ちゃんを預けられたり子どもの習い事の送迎をお願いできたりと、一般的に用途に合わせて個別に対応してくれるのが特徴です。
実際に利用したママやパパからの体験談を紹介します。
託児所
託児所は、認可保育園などのように細かい設置規定がない認可外保育所としての扱いで運営しているため、商業施設やホテル内や近郊、駅近くのアクセスしやすい場所などにもあることが多いようです。
そのため、利用したいシーンによって預け先を柔軟に変えながら活用しているという方もいるようです。
ベビーシッターサービス
イベントなど必要な時にだけベビーシッターサービスを利用しているという声は多くありました。ほかにも、普段利用している一時保育の施設の休業日だけ、ベビーシッターを頼んでいるというママの声もありました。
一時保育の料金相場
続いて、さまざまな一時保育の料金相場について見てみましょう。
自治体主導の一時保育(保育園や認定こども園など)
こども家庭庁の資料によると、0歳児を預けた場合の一時保育の料金相場は1日8時間で2366円、1歳児・2歳児はやや金額が下がり2289円〜2290円のようです。
子どもを短時間預ける際は1時間400円~600円程度が相場のようですが、施設によって「4時間以下の場合は1200円」などと大まかに設定している場合もあります。
また3歳~5歳児は、国が定めている「幼児教育・保育の無償化制度」を利用できるため、無料で利用することができます。
民間のサービス
託児所を利用する場合は、1時間500円から1000円、1日あたりは6000円から15000円程度と幅広いようです。
施設によっては、別途入会金が10000円前後かかる場合があり、年齢により料金プランが異なるケースもあるようです。 なお、ベビーシッターサービスの料金相場は1時間1500円から2500円程度のようです。
中には国が発行する割引券を使うと数百円程度で支払いが済んだという方がいるため、お得に利用できるという利点もあります。
一時保育の利用方法
自治体主導の一時保育の利用手順について詳しく紹介します。
1.一時保育の実施園の確認
まずは、自治体のホームページや窓口で一時保育の実施園を確認しましょう。
詳細は、自治体が運営する子育て情報サイトやアプリで公開されているケースも多いようです。
2.直接施設に問い合わせ
利用したい施設が決まったら、予約の手続き方法や必要書類について問い合わせを行ないましょう。
原則、利用日の1週間前に問い合わせを行なうというルールを設定している場合もあるため、早めに連絡するとよいでしょう。
人気の日程や曜日、エリアなどによっては予約がとりにくい施設もあるようです。可能であれば予備の候補日や時間を事前に考えておくとスムーズかもしれません。
3.利用面談の実施
利用日までに施設で面談に参加します。子どもの年齢や性格、アレルギーの有無などの確認があるようです。
中には面談がなく、必要書類の提出のみ求められるケースもあるとのことなので、確認が必要です。
4.一時保育を利用・料金の支払い
一時保育を利用し、料金を支払います。利用料金は「1日ごと」または「月末にまとめて支払う」ケースがあるようです。
「現金でお釣りが出ないように用意してほしい」とお願いされたという意見もあったので、預け先へ事前に確認しておくとよいかもしれません。
上記は自治体主導のサービスにおける一般的な利用の流れでしたが、託児所を利用する場合は、直接運営元に問い合わせを行ない、やり取りを行なったうえで当日を迎えることがほとんどです。
ベビーシッターの場合は、アプリ経由で登録・やり取りを行なうタイプのサービスが増えています。直接依頼したいベビーシッターとコンタクトがとれるので、利用しやすいかもしれません。
出典:一時預かり事業の実施状況に関する調査研究報告書/こども家庭庁
一時保育や託児所の料金はさまざま!お得な利用方法をチェックしよう
一時保育の料金は、預ける施設によって違いがあります。
利用時間が数時間であれば、自治体主導のサービスも民間のサービスもさほど料金は変わらないかもしれません。しかし、1日または長時間預けるのであれば、自治体主導のサービスの方がお得に利用できそうです。
ただ、「普段利用している一時保育の予約が取れなかった」「地域に一時保育を行なう施設が少ない」というケースがあり、子どもの預け先が見つからず困る方もいるでしょう。
そんなときは「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、0歳から12歳の赤ちゃんや子どもを対象にしたベビーシッターのマッチングサービスです。すべてのシッターが、保育士や幼稚園教諭または看護師いずれかの国家資格を持っているため、安心して預けられるというお声も多くいただいています。
会員登録費や年会費がなく、実際に利用した料金のみのお支払いのため、いざというときのために登録だけをしていても経済的です。
子育てのサポートが必要なときは、ぜひキズナシッターにお声がけください。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
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