子育て

家事力を高めるための工夫。料理屋掃除、洗濯にまつわる家事力アップのコツ

家事力をつけ、より充実した暮らしをしたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、家事力とはどのような言葉なのかと、子育て中の家庭が実際にしている掃除や料理、洗濯に関する家事力を高める工夫をママ・パパたちの体験談を交えてご紹介します。

家事力とは

家事力とは、料理や掃除、洗濯など家庭での暮らしに対応する力を指すそうです。赤ちゃんや子どもと暮らす家庭では、育児や仕事との両立のために、家事力を高めて時間を有効活用したいと考える方もいるかもしれません。家事に時間がかかって家族とのコミュニケーションをとる時間や、自分の休息時間をつくりにくいと悩む方もいるようです。

【料理面】家事力を高める工夫

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ママ・パパたちに聞いた、料理に関する家事力をアップする工夫をご紹介します。

定番の時短レシピを用意しておく

「料理に時間をかけられないときのために、短時間でサッと完成するレシピを考えておきます。家にある定番の食材で作る卵とじや炒め物と、冷凍野菜の味噌汁が定番です」(30代/6歳児のママ)

調理時間が短いレシピをあらかじめいくつか用意しておくと、短時間で食事の準備ができそうです。買い物に行く際、定番の時短レシピの食材をストックしておけるよう意識しているというママの声もありました。

作り置きや保存食を作る

「料理をまとめて作り、小分けにして冷凍保存しています。自宅で食べるときやお弁当に入れるときなど、用途に分けたサイズで作り置きしておくと、使うときも便利です」(20代/3歳児と5歳児のママ)

料理を作り置きするときに、使い方に合わせて保存方法を工夫することも家事力のひとつといえるでしょう。ママのなかからは、常備菜としてきんぴらごぼうやほうれん草のお浸しなど、野菜のおかずを週末に作り置きしているという声も聞かれました。

洗い物の量を考える

「料理をするときは洗い物の量も考えています。キッチンバサミを使って食材をフライパンの上で切ったり、食材を混ぜてそのまま電子レンジで加熱できる耐熱ボウルを使ったりして、食後の洗い物を減らすことも家事力アップのコツです」(40代/4歳児と8歳児のパパ)

洗い物の量が少なくなるように、料理に工夫をしているパパもいるようです。他には、ワンプレートに盛り付けることで洗い物の食器の量を減らしているといったママの声もありました。

【掃除面】家事力を高める工夫

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掃除面での家事力の高め方を、ママ・パパたちに聞いてみました。

掃除をするまで1セットと考える

「トイレを使った後、流せるお掃除シートでドアノブやペーパーホルダー、便器の蓋や床などを順番に拭いています。毎日1分程度の掃除で清潔に使いやすいです」(20代/8カ月の赤ちゃんのパパ)

使用後に掃除をすることまでを1回と考えることで、短時間の掃除で清潔を保てるそうです。トイレの他には、お風呂やキッチン、食卓などで使い終わった後の掃除をルーティーン化している家庭もありました。

掃除用具を出しっぱなしにする

「掃除用具を取りに行くことが手間だと感じると、掃除を後回しにしてしまいがちでした。我が家は掃除用具をインテリアのように飾り、気付いたときにすぐ掃除できるように心がけています」(30代/1歳児と6歳児のママ)

手に取りやすい場所に掃除用具を出しておくと、汚れが気になったときに対応しやすいかもしれません。インテリアと合わせたお気に入りの掃除用具なら、掃除をするときの気分も上がりやすそうです。

掃除をする日を決める

「普段は掃除をしない場所は、『〇日にやる』と決めると忘れずに実行しやすいです。毎月26日の風呂の日にちなんで、浴室の換気扇や天井、排水溝などを大掃除しています」(40代/6歳児のママ)

定期的に掃除したい場所は、具体的に日にちを決めておくとよさそうです。掃除する日を決めておくことで、汚れが溜まり過ぎないうちに対応しやすいため、苦手な掃除のハードルが下がって実行しやすいというパパの声もありました。

【洗濯面】家事力を高める工夫

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ママ・パパたちに聞いた、洗濯面での家事力アップの工夫をご紹介します。

洗濯ネットを活用する

「家族の人数分の洗濯ネットを用意し、フックに吊り下げています。家族それぞれに服を脱いだら洗濯ネットに入れてもらうと、洗濯機に入れる前の手間が省けて時短につながりました」(40代/5歳児と6歳児のママ)

洗濯ネットを活用している家庭があるそうです。洗濯ネットのなかには、間仕切りつきタイプもあるそうなので、洗濯物の大きさに合わせて入れてもらうことで型崩れがしにくくなるかもしれません。

洗剤や柔軟剤を使い分ける

「我が家では、季節に合わせて洗剤や柔軟剤の種類を変えています。部屋干しが多い冬は生乾き臭がしにくいタイプを、花粉が気になる春や秋は花粉が衣類につきにくいタイプを使うと、家族で過ごしやすいと思いました」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)

季節によって洗剤や柔軟剤を使い分けているママもいました。新生児と暮らすパパのなかからは、赤ちゃんの衣類を洗うときは自然由来の成分で作られた洗剤を使っているとの声もありました。

ハンガー収納にする

「家族の洋服はハンガーで吊り下げて収納しています。洗濯物が乾いたらそのままクローゼットに吊るすため、畳む手間がなく、洗濯にかける時間が短くなりました」(30代/5歳児のママ)

洗濯物を干した後、ハンガーに吊り下げたまま収納すると洗濯や洋服の管理がしやすそうです。どこにどのような洋服があるかわかりやすいので、洋服探しや衣替えがしやすいというパパの声もありました。

家事力を高めて時間を有効活用しよう

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家事力とは、料理や掃除、洗濯といった家事を行うスキルを指すそうです。育児中に家事力を高められると、家族と過ごす時間を増やせるのではないかと考える方もいました。作り置きや保存方法を意識した時短料理や、掃除をしやすい環境づくり、洗濯や洋服の管理の時短につながる工夫をしている家庭もあるそうなので、取り入れやすい工夫から始めて家事力アップにつなげられるとよいですね。

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