リモートワークと自宅保育が重なったとき。子どもの環境の整え方と仕事に集中する工夫
リモートワーク時の自宅保育事情
新型コロナウイルスの感染拡大による休園などでリモートワークに切り替えたママ・パパたちに、同時に自宅保育も行う際の様子を聞いてみました。
「保育園の送迎や通勤時間がなくなったので、娘と過ごす時間が増えました。日中仕事をしながら自宅保育をしているため、娘に1人遊びをしてもらう時間もありますが、娘は『ママとずっといっしょだね』と嬉しそうです」(30代/4歳児のママ)
「リモートワークと自宅保育が始まってからは、毎食家族で食卓を囲んでいます。以前より会話が増えて、家族とのコミュニケーションが取りやすくなりました」(40代/5歳児のパパ)
「自宅保育をしながら仕事をするのは、予想以上に大変でした。息子が1人遊びをしている間はいいのですが、『ちょっと見て』『いっしょに遊ぼう』と声をかけられることも多く、長時間仕事に集中しにくいです」(20代/3歳児のママ)
「Webミーティングの際、ときどき子どもがカメラに映ったり話しかけたりしてくるので困っています。テレビ電話のように自分も参加したくなるのだと思いますが、ミーティング相手に気をつかわせてしまわないか心配です」(30代/2歳児のパパ)
リモートワークと自宅保育期間が重なった場合、子どもとのコミュニケーションが増える一方で仕事に集中しにくいことに悩む方もいるそうです。ママのなかからは、子どもが仕事用のパソコンをさわりたがることが何度もあり、他の遊びに気を逸らすのが大変だったという声もありました。
【仕事面】自宅保育しながらリモートワークをする工夫
ママ・パパたちに聞いた、自宅保育をしながら仕事に集中する工夫をご紹介します。
ワークスペースを作る
「リモートワークをするときは、子どもはリビングで、自分は書斎と部屋を分けました。部屋を分けることで私は仕事に集中しやすくなり、子どもには『パパが書斎にいるときは仕事中だから協力してね』と伝え、休憩時間とのメリハリをつけました」(30代/5歳児のパパ)
子どもが過ごす部屋と仕事をする部屋を分けることで、仕事に集中しやすい環境を作ったパパがいるようです。リビングの一角をワークスペースにしているママのなかからは、パーテーションを立てて部屋を区切ることで、集中しやすい環境を作ったという声も聞かれました。
勤務時間を調整する
「自宅保育になってからは、子どもが寝ている時間帯の早朝や夜間に仕事をするためフレックスタイムを活用しています。私の場合は仕事をしながら子どものお世話をするよりも、睡眠時間を少し短くして仕事をした方が合っていました」(20代/2歳児のパパ)
フレックスタイム制度を利用して、子どもが寝ている時間帯に仕事をしている家庭があるようです。他には、自宅保育をする期間は勤務時間を短くしたいと会社に相談し、一時的に短時間で働いているというママの声もありました。
無理のないスケジュールをたてる
「息子が1人で遊べる時間は2時間程度なので、2時間おきに休憩を挟むことを前提に仕事のスケジュールを立てました。休憩時間は息子とコミュニケーションをとり、親子それぞれが無理のないスケジュールで過ごせるよう意識しています」(40代/4歳児のママ)
子どもが1人で遊べる時間に合わせて、仕事の計画を立てたママがいました。また、休憩を分割することで、子どものお世話をしながら仕事をしやすいスケジュールを見直した家庭もあるようです。
【育児面】リモートワークをしながら自宅保育も行う際に意識したこと
育児の面でリモートワークをしながら自宅保育も行う際に意識したことについて、ママ・パパたちに聞いてみました。
子どもが夢中になるコンテンツを用意する
「リモートワークをしながら自宅保育をするときは、子どもが1人でも楽しめるコンテンツが必要だと感じました。うちの子はものづくりがすきなので、画用紙や紙コップ、テープやクレヨンなどを用意しておくと、夢中になって遊んでくれます」(30代/5歳児のママ)
子どもが夢中になれるように、好みに合わせたコンテンツを用意するとよいかもしれません。キッズ用のノートパソコンやタブレットを用意すると、仕事用のパソコンをさわりたがらずに自分のおもちゃに夢中になって遊んでくれたというママやパパの声もありました、
子どもの生活リズムを変えない
「息子の食事やお風呂の時間を決め、仕事の都合で変えないように意識しました。生活リズムを整えることで保育園に通えるようになってからも、息子が生活しやすいのではないかと考えました」(20代/1歳児のママ)
自宅保育中、子どもの生活リズムを意識している家庭も少なくないのではないでしょうか。生活や遊び、運動の生活リズムを整え、ルーティーン化することで、子どもの運動不足や体内リズムも整いやすいかもしれません。
オンとオフを切り替える
「『仕事のキリがよいところまで』と、つい残業をしてしまいがちですが、退勤時間がきたら仕事を切り上げています。仕事と家庭の時間のメリハリをつけることで、より仕事に集中できて家族と過ごす時間を大切にできます」(40代/3歳児のパパ)
自宅の中で仕事と保育を行うため、オンとオフの切り替えをより意識しているパパもいるようです。休憩中や退勤後は子どもと過ごす時間にし、気になる仕事が残っていても寝かしつけが終わるまでは再開しないというルールを決めているというママもいました。
リモートワークと自宅保育それぞれの工夫を
リモートワークをしながら自宅保育もする家庭のなかには、家族と過ごす時間が増えた一方で、子どもがいっしょのため仕事に集中しにくいと感じることもあるようです。
自宅にワークスペースを作ることや子どもと自身に無理のないスケジュールをたてることなど、自宅保育しながら仕事に集中できるように工夫した家庭もありました。リモートワークをしながら自宅保育も行う際に意識したこととして、子どもが夢中になるコンテンツを用意する他、オンとオフを切り替えたというママやパパもいるようです。
子どもの年齢や仕事内容にあわせて、リモートワークと自宅保育それぞれに工夫をできるとよいですね。
自宅保育が大変なときは「キズナシッター」の利用も
リモートワーク時に自宅保育をしている家庭のなかには「仕事に集中しにくい」「1人の時間がほしい」と感じる方もいるようです。仕事に集中したいときや、自分の時間がほしいときは「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳までの子どもを対象としたベビーシッターサービスです。当日の利用予約も可能なため、急ぎの仕事があるときや、1人で買い物に出かけたいときも利用しやすいと好評でリピーターも増加しています。
シッティングを依頼するベビーシッター選びで迷ったときは、コンシェルジュによる無料のサポートも可能です。会員登録や年会費などの費用は一切かからないため、この機会にキズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら
お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。
KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
面談依頼を送る
面談依頼を
送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
- 面談依頼を送るとメッセージのやりとりが可能になります。
シッティング依頼を送る
シッティング
依頼を送るシッターの
見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
完了後の決済/レビュー
面談・シッティング完了後、シッターからシッティング報告書が届きます。内容をご確認いただけましたら、決済ボタンを押してください。事前にご登録いただいたクレジットカードでのお支払いになります。
レビュー投稿にも是非ご協力ください。