子育て

保育コンシェルジュとは?実際に相談したことや保育コンシェルジュ以外の相談先

保育コンシェルジュについて知りたいパパやママもいるのではないでしょうか。今回は、保育コンシェルジュの役割や、保育コンシェルジュに相談したこと、その他の育児の相談先、子育て家庭が活用した事業やサービスについて、ママ・パパたちの体験談を交えてご紹介します。

保育コンシェルジュとは

保育コンシェルジュとは、市役所などの自治体に配置された専門の相談員を指します。主な業務は就学前の子どもの預け先に関する保育サービスの情報提供で、保護者の収入や子育ての方針、住んでいる場所などから家庭にあった保育施設とのマッチングも行っているそうです。他には、希望する保育園に入れなかった家庭に、自宅から保護者の職場の通勤途中などにある他の保育所や幼稚園、認可外保育施設の紹介もしているようです。

保育コンシェルジュに相談したこと

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子育てをしていると、保育のことで相談したいシーンもあるのではないでしょうか。ママ・パパたちに、どのようなことを保育コンシェルジュに相談したのか聞いてみました。

地域の保育サービスを紹介してもらう

「娘を出産後、子育て中の知り合いが近くにいないことに不安に感じ、市役所の保育コンシェルジュの方に相談したことがあります。親子同士の交流や子育てに関する相談ができる子育て支援センターを紹介してもらいました」(30代/3カ月の赤ちゃんのママ)

保育コンシェルジュの方に、子育て支援センターを紹介してもらったママがいました。子どもが小学校に入学の際、放課後に自宅で子ども1人で過ごすのは難しいため時短勤務を考えていたところ、学童保育を紹介してもらったというママもいました。

保育園の申し込みや空きがあるかの確認

「保育園への入園申し込みに必要な書類や書き方が合っているかわからず、周囲に相談できる友人もいなかったため、保育コンシェルジュの方に相談したことがあります。必要な書類を実際に見せてもらい、申し込みの流れも丁寧に教えてもらったので、期日までに入園申し込みができました」(20代/2歳児のママ)

保育園の入園申し込みの方法を教えてもらった家庭があるようです。年度の途中で別の自治体に引越したママのなかからは、保育コンシェルジュの方が、定員に空きがある保育園を調べてくれたという声も聞かれました。

保育園以外のの預け先を教えてもらう

「保育園の空きがなく、子どもの預け先を悩んでいたときに、保育コンシェルジュの方が幼稚園などの預け先を紹介してくれました。保育園以外にもさまざまな預け先があるとわかったので、相談してよかったです」(40代/3歳児のパパ)

子どもの預け先に困ったとき、保育園以外の預け先を紹介してもらう場合も少なくないようです。子どもが足を骨折し、本人は元気だけれど登園できなかったとき、保育コンシェルジュの方に病児保育を紹介してもらった家庭もあるようです。

保育コンシェルジュ以外の育児の相談先

ママ・パパたちに聞いた、保育コンシェルジュ以外の育児の相談先をご紹介します。

育児相談ダイヤル

「娘の夜泣きに悩んでいたとき、育児相談ダイヤルに電話しました。担当の方が私の話を聞いて『お母さんはよくがんばっていますね』と声をかけてくれたので、張り詰めていた気持ちが少し和らいだことを覚えています」(30代/8カ月の赤ちゃんのママ)

子育てについて相談したいことを家族や知り合いにすぐに相談できない場合、育児相談ダイヤルに相談してみるのもひとつの方法かもしれません。ママのなかからは、24時間365日電話相談を受け付けている窓口もあったため、育児や家事の手が空いたタイミングに相談しやすかったとの声もありました。

保健師

「1歳半健診の際、市の保健師さんに娘の1人歩きの練習について相談しました。保健師さんから手押し車で遊ぶと歩く練習につながると教えてもらい、娘と積極的に試しました」(40代/1歳児のパパ)

健診時に保健師さんに育児相談したパパがいました。新生児訪問で保健師さんが自宅にきたときに、赤ちゃんの様子だけでなくママの体調の相談もした家庭もあるようです。

子育て家庭が活用した事業やサービス

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子育て家庭が活用した事業やサービスにはどのようなものがあるのか、ママ・パパたちに聞いてみました。

一時保育事業

「妻が体調不良で私も仕事を休めず子どもの預け先に困っていたとき、一時預かりを利用したことがあります。当日の連絡でも保育園に空きがあれば預かってもらえたので助かりました」(20代/6カ月の赤ちゃんのパパ)

パートナーの体調不調など自宅での保育が難しいとき、一時保育を利用した家庭があるようです。一時保育事業とは、赤ちゃんや子どもを一時的に預かる事業で、保護者の就労や体調不良以外にリフレッシュ目的でも利用できます。

ファミリー・サポート・センター

「下の子の出産の際、夫も私も実家が遠方で上の子を預けることが難しかったため、ファミリー・サポート・センターを活用しました。保育園が休みの日に、上の子を提供会員の方に預かってもらえると、私は下の子のお世話や自分の休息の時間を作りやすかったです」(40代/2カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

第2子出産時にファミリー・サポート・センターを利用したママがいました。ファミリー・サポート・センターとは、子育ての援助を受けたい人と子育ての援助をしたい人がそれぞれ会員になり、地域で相互援助を行う組織とされています。

ベビーシッターサービス

「息子の育児にかかりきりで家事がなかなか進まない日が増えたので、ベビーシッターサービスを利用しました。子どもたちを預かってもらっている間、自分のペースで掃除や料理ができるので達成感があり、また利用したいです」(30代/1歳児のママ)

育児が忙しくて家事が進まないときは、ベビーシッターサービスの利用を検討してもよいかもしれません。育児の息抜きとして、ときどき友人とランチをするなど自分の時間づくりのためにベビーシッターサービスを利用したママもいるようです。

子どもの預け先に悩んだときは保育コンシェルジュに相談を

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保育コンシェルジュとは、就学前の子どもの預け先に関する保育サービスの情報を提供などを行う専門の相談員のことを指すそうです。ママやパパが保育コンシェルジュに相談した内容には、保育園の入園申し込みや空き状況の確認、保育園以外の預け先を教えてもらうことなどがありました。保育コンシェルジュ以外にも、育児相談ダイヤルや保健師の方に育児の相談をしたママやパパもいるようです。子育て家庭が活用した事業やサービスには、一時保育事業やベビーシッターサービスなどもあるようなので、子どもの預け先に悩んだときは、保育コンシェルジュに相談し、家庭にあった子育て事業やサービスを利用できるとよいですね。

子どもの預け先に悩んだときは「キズナシッター」の検討も

子どもの預け先に悩む家庭のなかには、「自宅での子育てをサポートしてもらいたい」「保育園に預けたい」と感じる方もいるようです。子どもの預け先に悩んだときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

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