子育て

子どもが寝ないことでイライラしてしまう。なかなか寝ない理由や工夫したこと

寝かしつけのとき、子どもが寝ないためにイライラしてしまうママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、子どもが寝ない理由や寝かしつけのために生活リズムを見直すポイントと工夫したことについて、ママ・パパたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもが寝ないとイライラしてしまう悩み

子どもが寝ないためにイライラしてしまう悩みについて、ママ・パパたちに聞いてみました。

「娘がなかなか寝ないため、自分の時間をつくりにくい状態です。スムーズに娘を寝かしつけて、趣味の時間や夫婦でゆっくり話す時間がほしいと思うと、寝かしつけ中に気が焦ることが増えたように感じます」(30代/1歳児のママ)

「子どもが就寝時間を過ぎても遊んでいて寝るのが遅くなると、私の睡眠時間も短くなってしまいます。子どもが寝てからも残った家事や翌日の保育園の準備などをしているため、子どもが寝ないことで毎日疲れが溜まってイライラしてしまいました」(20代/4歳児のママ)

寝かしつけのときにイライラしてしまう方だけでなく、溜まった疲れによる苛立ちを感じる方もいるそうです。パパのなかからは、寝かしつけに1時間以上かかるとイライラしてしまうこともあるという声も聞かれました。

子どもが寝ない理由として考えられること

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ママ・パパたちに聞いた、子どもが寝ない理由として考えられることをご紹介します。

生活リズムの乱れ

「うちの子は朝起きるのが遅く、お昼寝も自然に起きるまで寝かせ続けていました。生活のスケジュールが全体的に遅めであることや、毎日決まったリズムで活動していないことが関わっているのかもしれないと考えました」(40代/2歳児のママ)

生活リズムが乱れているため、子どもが寝ないのではないかと感じたママがいるようです。子どもをお風呂に入れるタイミングが寝る直前だったために、子どもの体温が高いままの状態で眠りにくかったのではないかと考えたパパもいました。

就寝前の刺激

「子どもを寝かしつける前に家事を済ませたかったので、子どもは寝る直前までテレビを見て過ごしています。寝室に行ってもなかなか寝ない理由に、テレビの光や音が刺激もありそうだと感じました」(20代/3歳児のパパ)

寝る前のテレビの光や音の刺激がきっかけで、子どもが寝付きにくいのではないかと考えた家庭があるようです。他には、寝かしつけのとき、子どもが横で大人がスマホを見ていることも影響しているのではないかというママの声も聞かれました。

寝室の環境

「息子はお気に入りのぬいぐるみを自分の布団に寝かせ、ごっこ遊びをすることが好きです。寝かしつけのときに昼間の遊びを思い出すのかぬいぐるみで遊びたくなるため、寝室は眠るときだけ使う部屋として区別した方がよいのかもしれないと考えるようになりました」(30代/5歳児のパパ)

子どもが寝室を昼間遊びで使用していたため、寝かしつけのときも遊びたくなるのではないかと考えたパパがいました。寝室に子どものおもちゃやポスターが貼ってあるなど、子どもにとって落ち着いて入眠しやすい環境であるか見直したいと感じる家庭もあるようです。

寝かしつけのために生活リズムを見直すポイント

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ママ・パパたちに、子どもの寝かしつけのために生活リズムを見直すポイントについて聞きました。

起床時間

「起床時間と昼寝の終了時間を決め、子どもがまだ眠っていても起こすことにしました。毎日同じ生活リズムを心がけていると、夜も決まった時間帯に眠くなったのか寝かしつけが楽になりました」(20代/2歳児のママ)

子どもの生活リズムを整えることで、夜は決まった時間に寝るようになり、寝かしつけが楽になったと感じたママがいるようです。決まった時間に子どもを起こす工夫として、カーテンを開けて太陽光を部屋に入れたり、寝室の照明を点けたりした家庭もありました。

食事や入浴の時間

「毎日同じリズムになるように、子どもの寝かしつけの時間を基準にして食事や入浴の時間を決めました。入浴から就寝までどのくらいの時間を空けるとちょうどよいかは子どもによって違いがあると思い、1週間かけていろいろな時間を試したことを覚えています」(40代/4歳児のパパ)

寝かしつけの時間から逆算して食事や入浴の時間を決め、生活リズムを整えている家庭もあるそうです。入浴後の子どもが寝付きにくいと感じる場合は、先に入浴を済ませてから夕食をとるなどナイトルーティーンの順番を入れ替え、子どもがより眠りやすい生活を意識するのもよいかもしれません。

就寝時間

「就寝時間になったら、子どもがまだ眠くなくても寝る準備をして、寝室に行くことを心がけています。毎日繰り返していたら、子どもが時間が来たら寝室に行って寝るということを理解したのか、自分から寝室に移動するようになり、就寝前に何度も声をかけることがなくなったのでイライラしないようになりました」(20代/6歳児のママ)

毎日同じルーティーンで生活していると、就寝時の寝かしつけが楽になることもあるそうです。時間を決めて寝かしつける場合は、「〇時になったらお昼寝をするよ」など事前に声をかけておくことで、子どもにとっても心の準備がしやすいかもしれません。

子どもが寝ないときに工夫したこと

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ママ・パパたちに聞いた、子どもが寝ないときに工夫したことをご紹介します。

夕方以降の刺激を減らす

「テレビは寝る1時間前までと子どもと約束して過ごしていました。子どもの気持ちが落ち着きやすい環境を意識することで、子どもが寝つきやすくなりました」(30代/1歳児のママ)

寝る前のテレビを控えることで、子どもが眠りやすい環境を意識したママがいました。パパのなかからは、夕方以降は体を動かす遊びは控え、絵本やパズルなど座ってゆっくり遊べる遊びを用意したという声も聞かれました。

就寝前のルーティンを作る

「布団に入ってから、娘の頭からおでこにかけて優しくなでるというルーティーンを作りました。毎日続けたことで、頭をなでると子どもがウトウトするようになりました」(40代/2歳児のママ)

就寝前のルーティンを継続することもひとつの方法かもしれません。他には、寝る前に絵本の読み聞かせを習慣化したことで、本を読み終えたら寝るという流れが定番化した家庭もありました。

寝室の環境を整える

「寝室の温度や湿度を調節しています。子どもが汗をかいていないかや部屋が乾燥していないかを確認し、子どもが心地よく眠りやすい環境を整えることを意識するようになりました」(20代/3歳児のパパ)

寝室の温度や湿度を調節して、子どもが眠りにつきやすい環境を整えたパパがいるようです。子どもが寝る前に遊びたい気持ちにならないように、寝室にはおもちゃを置かないようにした家庭もありました。

子どもが眠りやすい環境を整えよう

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子どもが寝ないためにイライラしてしまうママやパパもいるようです。子どもが寝ない理由として、生活リズムの乱れや就寝前の刺激などが考えられるのではないでしょうか。スムーズな寝かしつけのために、起床や就寝、食事や入浴時間を見直したママやパパもいるようです。夕方以降の刺激を減らす他に、就寝前のルーティンを作るなど工夫している家庭もあるようなので、子どもが眠りやすい環境を整えて、前向きな気持ちで寝かしつけられるとよいですね。

子どもの寝かしつけに疲れたときは「キズナシッター」の活用も

子どもの寝かしつけが続く家庭のなかには「睡眠時間が足りない」「寝かしつけに時間がかかって疲れる」と感じるママやパパもいるようです。息抜きしたいときや自分の時間がほしいときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

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