子育て

黄昏泣きをする赤ちゃんの様子。対処法や相談先、サポートを依頼した相手

赤ちゃんの黄昏泣きとはどのような状態なのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、黄昏泣きの説明や対処法、黄昏泣きで悩んだときの相談先とサポート相手をママやパパの体験談をもとにご紹介します。

黄昏泣きとは

黄昏泣きとは、黄昏時といわれる夕方頃に赤ちゃんが大声で泣いたりぐずったりする状態が続くことを指すそうです。腕や足をバタバタさせる他に、体を反らしたりこぶしをにぎって泣いたりと、赤ちゃんによって違いがあるとされています。黄昏泣きが起こる理由ははっきりしていませんが、消化不良などの体調面や赤ちゃんにとって刺激があり疲れていることが理由で、黄昏泣きが起こるのではないかと考えるママやパパもいるようです。黄昏泣きをしない赤ちゃんもいるそうですが、黄昏泣きをする場合は一般的に3カ月から6カ月頃に見られるでしょう。

黄昏泣きへの対処法

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黄昏泣きをする赤ちゃんには、どのように対応したらよいのか知りたいママやパパもいるそうです。ママ・パパたちに聞いた、黄昏泣きをする赤ちゃんへの対処法をご紹介します。

スキンシップ

「黄昏泣きをする時期は、スキンシップの時間をより多くつくりました。ベビーマッサージや手遊びなど、赤ちゃんとふれあう遊びを通して安心してほしいという気持ちが伝わったら嬉しいです」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんとスキンシップをとることを意識しているママがいるようです。パパのなかからは、生活のさまざまなシーンで赤ちゃんに声をかけ、関わる時間を意識的に作っているという声も聞かれました。

気分転換

「夕方に家の中で赤ちゃんが泣き続けると、私だけでなく赤ちゃん自身も疲れてしまうと思い、気分転換に散歩へ出かけました。散歩中に景色を見ている内に赤ちゃんが落ち着くこともありました」(40代/10カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

赤ちゃんが黄昏泣きをしたときは、気分転換に外出するのもよさそうです。他には、離乳食やおやつをあげたり、お気に入りのおもちゃで気を引いたりしたパパもいました。

授乳

「黄昏泣きが長く続くときは授乳をしています。粉ミルクを飲んだ後は、泣いて疲れたのかそのまま眠ることもありました」(20代/7カ月の赤ちゃんのママ)

黄昏泣きへの対処法として、授乳をした家庭もありました。決まった時間ではなくても、赤ちゃんを落ち着かせる工夫として授乳をしている家庭もあるそうです。

黄昏泣きで悩んだときの相談先

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赤ちゃんが黄昏泣きをする期間が続くと、悩みが大きくなってしまうこともあるのではないでしょうか。ママ・パパたちに、黄昏泣きで悩んだときの相談先を聞いてみました。

病院

「息子が予防接種を受けるとき、小児科の医師から『普段の様子で心配なことはありますか?』と声をかけてもらったので黄昏泣きについて相談したことがあります。泣いているときの顔色や動きを詳しく伝えたうえで、しばらく様子を見ていくことになったので安心しました」(30代/4カ月の赤ちゃんのママ)

小児科を受診した際に医師に相談した家庭がありました。赤ちゃんが真っ赤な顔をして泣き続けるなど体調面が心配だと感じたときは、かかりつけの小児科に相談するのもよさそうです。

子育て支援事業

「乳児検診のとき、保健師さんに黄昏泣きの相談をしました。私が説明した状況を聞いてくださり、赤ちゃんだけでなく私の心配もしてくれて嬉しかったです」(20代/8カ月の赤ちゃんのママ)

保健師の方に相談したママもいるそうです。他には、子育て支援センターや児童館、育児相談ダイヤルなどで相談したというママやパパの声もありました。

友人

「子育ての先輩でもある友人に話を聞いてもらったことがあります。『子どもと2人きりの家の中で、毎日黄昏泣きの対応をするは大変だよね』と共感してもらえ、心が少し軽くなりました」(30代/1歳児のママ)

普段から交流のある子育て中の友人に相談するのもよいかもしれません。ママのなかからは、同じくらいの月齢の赤ちゃんがいる友人にメールやSNSを通じて相談し、お互いに励まし合ったという声も聞かれました。

ママやパパが気分転換のために利用した事業やサービス

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黄昏泣きで疲れたとき、ママやパパにも気分転換の時間が必要なこともあるそうです。実際に、ママ・パパたちが気分転換の時間を作るために利用した事業やサービスをご紹介します。

一時保育事業

「保育園の一時保育を利用し、自分の休息の時間を作りました。毎日黄昏泣きの対応で心身ともに疲れていたので、1人で過ごす静かな時間がありがたかったです」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)

一時保育事業を利用し、自分の休憩時間を作ったママがいるようです。一般的に、一時保育事業の利用には事前登録が必要なため、いざというときのために登録をしておくとよいかもしれません。

ベビーシッターサービス

「赤ちゃんの機嫌が悪くなる夕方に預かってほしかったので、希望する時間に預かってもらいやすいベビーシッターサービスを活用しました。ベビーシッターの方に赤ちゃんをお任せし、夕方に1人で外出するとよい気分転換になり、また前向きな気持ちで育児がしやすいです」(30代/)

黄昏泣きの時間に赤ちゃんを預かってほしいときは、ベビーシッターサービスを活用するのもよいでしょう。黄昏泣きに悩んだ家庭からは、費用はかかるが気持ちをリフレッシュするために必要な投資だったとの声も聞かれました。

黄昏泣きで悩んだときはママやパパにも休息を

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黄昏泣きとは、夕方に赤ちゃんが泣いたりぐずったりする様子を指すそうです。黄昏泣きをしている赤ちゃんへの対処法として、スキンシップを増やす他に親子それぞれの気分転換を意識しているママやパパもいました。黄昏泣きは数カ月続くこともあるそうなので、育児に疲れたときは相談やサポートを受けるなど工夫し、休息の時間もつくれるとよいですね。

気分転換のために赤ちゃんを預けたいときは「キズナシッター」

黄昏泣きに悩む家庭では、「ゆっくり休む時間がほしい」「定期的に赤ちゃんを預かってほしい」と考えるママやパパもいるそうです。気分転換や休息のために赤ちゃんを預けたいときは、「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、0カ月の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象としたベビーシッターのマッチングサービスです。シッティングを担当するのは、保育士や幼稚園教諭または看護師のいずれの国家資格のある方のみのため、初めて赤ちゃんを預ける家庭からも安心感があると好評を得ています。

会員登録や年会費は一切かからず、実際に利用した分だけの支払いのため経済的といえるでしょう。育児に疲れたとき、サポーターの1人としてキズナシッターを活用してみてはいかがでしょうか。

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