子育て

よだれかぶれとはどんな状態?よだれかぶれ防止のためにしていることや相談先

赤ちゃんがよだれかぶれを起こしてしまったとき、どのように対応したらよいのか悩むママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、よだれかぶれとはどのような状態なのかや、よだれかぶれ防止のためにしていること、実際にしている口周りの拭き方と相談先について、ママ・パパたちの体験談をもとにご紹介します。

よだれかぶれとは

よだれかぶれとは、赤ちゃんの口周りが炎症を起こしてしまうなどのトラブルにある状態を指すそうです。一般的に、よだれかぶれの原因となるものは、赤ちゃん自身のよだれや離乳食などの汚れとされています。また、よだれかぶれになる理由のひとつとして、口の周りが汚れた状態で手や布で擦ってしまうなどの摩擦も考えられるでしょう。赤ちゃんによってそれぞれ異なりますが、ママ・パパたちによると、口周りが炎症を起こして赤くただれる他に、赤色の湿疹ができたり肌が乾燥したりといった症状があるそうです。

よだれかぶれ防止のためにしていること

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ママ・パパたちに聞いた、赤ちゃんのよだれかぶれ防止のためにしていることをご紹介します。

口周りをきれいにする

「赤ちゃんの口の周りは、清潔を保てるよう心がけています。食事の後だけでなく、よだれなどで口周りが濡れているときはやさしく拭きとりました」(30代/4カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの口周りを清潔にしているママがいるようです。拭く以外には、汚れた範囲によって洗い流すなどの対応をしている家庭もありました。

保湿をする

「口の周りを拭いた後、必ず保湿剤を塗っています。うちの子は少しよだれかぶれを起こしてしまっているので、これ以上乾燥して肌がカサカサしないように、ベビーローションをやさしくつけてあげることがポイントです」(20代/8カ月の赤ちゃんのママ)

よだれかぶれが進行しないよう、こまめな保湿を心がける家庭もありました。起床時や食後、入浴後など決まった時間にベビー用の保湿剤を塗っているという家庭もあるそうです。

ベビー服やグッズの素材を見直す

「よだれかぶれで悩んだとき、娘が着ている服と口周りの摩擦も気になっていました。オーガニックコットンなど、自然由来の素材で作られたベビー服やスタイに入れ替えたことがあります」(40代/1歳児のパパ)

デリケートな肌の赤ちゃんが過ごしやすいように、ベビー服の素材を見直したパパもいるようです。綿100%やスムース素材などのベビー服を用意したというママやパパの声もありました。

よだれかぶれ防止のための口周りの拭き方

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よだれかぶれを予防するためや進行させないために、ママ・パパたちが実際にしている赤ちゃんの口周りの拭き方をご紹介します。

濡らしたコットンや布で拭く

「清潔なコットンを水で濡らし、赤ちゃんの口元を撫でるように拭いています。濡らしたコットンで拭きとることで、肌を擦らずによだれを拭きとりやすいです」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)

濡らしたコットンを使い、撫でるように拭きとると赤ちゃんの肌にもやさしそうです。濡らしたガーゼを活用しているというママのなかからは、使用後のガーゼは汚れを落とした後で煮沸消毒し、衛生面を意識しているとの声も聞かれました。

よだれや汚れを洗い流す

「暑い時期はよだれだけでなく、汗で口周りや首のシワに汚れがつきやすいので入浴以外にも洗い流す習慣をつくっています。石鹸を使うのは入浴時のみで、普段はぬるま湯で流すのみにしました」(30代/7カ月の赤ちゃんと2歳児のパパ)

こまめによだれや汚れを洗い流すと、よだれかぶれになりにくいかもしれません。よだれがついた口元を手で擦ってしまう赤ちゃんのもいるそうなので、口周りだけでなく手元も清潔にしているといったママの声も聞かれました。

乾いた布で押し拭きをする

「赤ちゃんの口元をゴシゴシ拭くと、肌と摩擦が起こりやすいと思いました。乾いたタオルやガーゼを押しあて、水分を吸い取るイメージで拭きとっています」(30代/10カ月の赤ちゃんのパパ)

デリケートな赤ちゃんの肌を労わりたいという気持ちから、口元に布を押し当てるように水分を拭いている家庭もありました。水分を吸った面と乾いた面を入れ替えるなど、赤ちゃんの口元の衛生面を意識している家庭もあるそうです。

よだれかぶれで悩んだときの相談先

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ママ・パパたちに、赤ちゃんのよだれかぶれで悩んだときに相談した相手を聞いてみました。

病院

「かかりつけの小児科で相談したことがあります。息子の体調について普段から受診している病院なので、よだれかぶれについても聞きやすかったです」(40代/9カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

乳児検診や予防接種などで利用している小児科がある場合、よだれかぶれについて相談するのもよいかもしれません。小児科の他には、皮膚科に受診したという家庭もありました。

子育て支援事業

「私が住む自治体では、保健師さんの子育て相談を行っています。『よだれかぶれで病院に行くのは大げさなのではないか』と感じていましたが、保健師さんになら気負いせず話しやすかったです」(20代/7カ月の赤ちゃんのママ)

自治体による子育て支援事業には、育児に関する悩みを相談しやすい取り組みもあるそうです。他には、子育て支援センターの保育士さんや、子育て家庭向けの座談会で参加者の方に相談したというママやパパの声もありました。

よだれかぶれの対応はやさしく

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よだれかぶれとは、よだれや食べこぼしなどによって炎症するといった口周りのトラブルを指すそうです。よだれかぶれにならないように、赤ちゃんの口の周りが汚れている際は清潔を保てるよう意識している家庭もありました。病院や子育て支援事業で相談した家庭もあるそうなので、よだれかぶれで悩んだときは周囲のサポートを受けてみてはいかがでしょうか。

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