子育て

腹ばいとは?練習を取り入れたかや練習方法と意識したこと

赤ちゃんにとっての腹ばいとは、どのような動きのことなのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、腹ばいとはに触れるとともに、腹ばいの練習を取り入れたかや練習方法、練習するときに意識したことをママやパパの体験談を交えてご紹介します。

腹ばいとは

赤ちゃんにとっての腹ばいとは、お腹を下にして寝そべったときに首を持ち上げる動きのことを指すといわれています。腹ばいは、首座りや寝返り、お座りなどのさまざまな動きにつながる動作とも考えられているそうです。

なお、腹ばいと同じような動きに、うつ伏せやずりばいといった言葉があります。うつ伏せは、頭を下げて体全体を下向きに床につけている状態を指し、ずりばいは、お腹を床につけたまま腕や足の力で前や後ろに移動することを指すといわれています。

腹ばいの練習をした?

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腹ばいの練習を取り入れていたか、ママ・パパたちに聞いてみました。

練習をした

「腹ばいは背中や首の筋肉が鍛えられると聞いていたので、生後2カ月頃から練習していました。腹ばいの姿勢に慣れてくると、頭を高く上げ機嫌よく過ごしていることも多かったです」(30代/4カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの体の動きをサポートするきっかけとして、練習を取り入れたママがいるようです。他には、生後1カ月を過ぎたあたりから、仰向けに寝たママのお腹の上に赤ちゃんを乗せて、腹ばいの状態で過ごす時間を作っていたというママもいました。

練習はしなかった

「腹ばいの練習は特にしていませんでした。生後3カ月を過ぎた頃に、腹ばいとはどのような動きか試してみたところ、普通に首を高くあげていたので驚いた記憶があります」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)

練習をしていない場合でも、いつの間にか腹ばいができるようになっていた赤ちゃんもいるようです。パパのなかからは、一度腹ばいを試したときに激しく泣いてしまったので練習はほとんどしなかったという声も聞かれました。

腹ばいの練習方法

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ママ・パパたちに聞いた、腹ばいの練習をするときの方法をご紹介します。

場所の確保

「腹ばいの練習時は、赤ちゃんの顔が沈み込まないよう薄い座布団の上に寝かせたことを覚えています。安心して行える場所を確保できると、取り入れたいと思ったときにすぐ対応できました」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)

腹ばいの練習がしやすいように環境を確保したママがいるようです。固めのマットレスの上に、バスタオルを広げて練習したという家庭もありました。

赤ちゃんを腹ばいにさせる

「赤ちゃんのお腹が下になるように、ゆっくり腹ばいの姿勢に寝かせました。赤ちゃんの腕が顔の横にくるように体勢を整えると、赤ちゃんも苦しくなさそうでした」(30代/4カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんを腹ばいの姿勢にした後、苦しそうにしていないか様子を確認することも大切でしょう。パパのなかからは、腹ばいの姿勢にするときは、足の方からゆっくり降ろし、最後に顔がつくようにしていたとの声も聞かれました。

正面から声をかける

「赤ちゃんが腹ばいになった後は、向き合って私も腹ばいの姿勢になりました。正面から声をかけると一生懸命こちらを向き、頭を上げていた姿が印象的です」(30代/7カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんと同じ目線になって声をかけてあげるのもよさそうです。赤ちゃんの興味を引くために、ガラガラや鈴など、音の出るおもちゃを活用して、首を上げられるように工夫したパパもいました。

腹ばいの練習をするときに意識したこと

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腹ばいの練習をする場合に、どのようなことに気をつけたのかママ・パパたちに聞いてみました。

授乳後は時間をあける

「授乳後は、げっぷをしても吐き戻しがあるかもしれないと思い、時間をあけてから練習をしていました。吐いてしまった場合でも、対応しやすいようにバスタオルを近くに用意しておきました」(30代/7カ月の赤ちゃんのママ)

授乳後の練習は避け、時間をあけてから取り入れるとよさそうです。他には、授乳と睡眠を繰り返すような時期だったので、起床後の機嫌のよいときに腹ばいを取り入れ、少し体を動かしてから授乳するというリズムにしていた家庭もありました。

短い時間から始める

「最初は慣れない姿勢なので、短い時間から始めるようにしました。短時間でも、がんばっていた姿をほめ、腹ばいの練習をした後はゆっくり休めるように意識していました」(30代/5カ月の赤ちゃんのパパ)

練習の時間を意識しながら、少しづつ伸ばしていくと赤ちゃんも無理なく取り組めそうです。一度に長くやろうとせず、毎日できるときに少しずつ取り入れていたというママの声も聞かれました。

赤ちゃんの様子に合わせる

「腹ばいの姿勢にして嫌がっているときは、今はやりたくない気持ちなのかもしれないと考えて、タイミングを改めるようにしていました。できるときにやろうという気持ちでいると、子どものペースで取り組みやすかったです」(30代/5カ月の赤ちゃんと1歳児のママ)

腹ばいの練習は、赤ちゃんの体調や機嫌に合わせて行うことが大切でしょう。腹ばいの体勢を嫌がる赤ちゃんもいるようなので、スキンシップ遊びのなかで腹ばいを取り入れるなどの工夫をしてみてもよいかもしれません。

腹ばいとはいろいろな動きにつながる第一歩

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腹ばいとは、うつ伏せの状態で寝たときに首を持ち上げる動きのことを指すと言われています。腹ばいの練習方法として、安全に行える場所を確保し、実際に腹ばいの姿勢にしてから正面から声をかけていたママやパパがいました。腹ばいを行う場合は、授乳直後は避け、短い時間から始めるとよさそうです。腹ばいはいろいろな動きにつながる第一歩ともいわれているため、赤ちゃんの機嫌のよいときは取り入れてもよいですね。

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