湯冷ましの作り方と活用シーン。保存方法や容器の選び方と気をつけたこと

湯冷ましを使うシーン
湯冷ましとは、沸騰させたお湯を人肌程度まで冷ましたもので、6カ月頃から1歳前後までの乳幼児の水分補給に活用されるそうです。ママ・パパたちに、日常のどのようなシーンで湯冷ましを用意しているのか聞いてみました。
「離乳食を開始した5カ月頃から湯冷ましを用意しています。食事時の水分補給として活用しています」(20代/6カ月の赤ちゃんのママ)
「外出時の水筒に湯冷ましを入れています。外出先で赤ちゃん用の飲み物がなくなったときに、ベビー用のマグに移し替えてあげました」(30代/8カ月の赤ちゃんのパパ)
自宅や外出先、さまざまなシーンで湯冷ましを活用している家庭があるそうです。他には、ストローやコップのみの練習に湯冷ましを使うと、万が一こぼしてしまっても汚れを落としやすいというママの声もありました。
湯冷ましの作り方

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ママ・パパたちに聞いた、赤ちゃんや子どもにあげる湯冷ましの作り方をご紹介します。
やかんを使った作り方
1.やかんに水を入れ、蓋は外しておく
2.ガスまたはIHで加熱する
3.沸騰後、10分程度加熱し続ける
4.蓋をして人肌程度の熱さになるまで待つ
雑菌の繁殖を抑えたいという考えから、沸騰しても10分間加熱し続けるというママやパパの声がありました。沸騰時間が長いため、やかんの蓋を外した状態で沸騰させるとよさそうです。笛吹タイプのやかんの場合は、音が鳴らないように注ぎ口の蓋を外しておくとよいでしょう。
電気ケトルを使った作り方
1.ケトルに水を入れ、蓋をする
2.加熱スイッチを押す
3.沸騰後、人肌程度の熱さになるまで待つ
やかんでの作り方と大きな違いはないそうですが、電気ケトルの場合は蓋をして加熱している家庭が一般的なようです。沸騰後は自動でスイッチが切れるため、沸騰時間を長くしたい場合は再度スイッチを入れて加熱しているといったママもいました。
湯冷ましの保存方法

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赤ちゃんや子ども用の湯冷ましは、どのように保存しておくとよいのでしょう。ママ・パパたちに、湯冷ましの保存方法を聞いてみました。
保存容器
「我が家は耐熱ガラスの容器に入れて保存しています。無色透明の容器だと、汚れや水垢が残っているとわかりやすいので衛生的だと思いました」(30代/6カ月の赤ちゃんのママ)
哺乳瓶にも使われている耐熱性のガラス容器は、衛生的に保存しやすいかもしれません。他には、スポンジが入りやすいサイズでシンプルな構造のステンレス容器を活用しているというママの声もありました。
保存方法
「洗って自然乾燥させた容器に湯冷ましを入れて保存しています。すぐに使う場合でも埃が入らないように、蓋をしておくと安心です」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)
衛生面を心がけたママもいるようです。パパのなかからは、半日に1度湯冷ましを作り直し、1日以上持ち越さないよう意識しているといった声も聞かれました。
湯冷ましをあげるときに気をつけたこと

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ママ・パパたちに、赤ちゃんや子どもに湯冷ましをあげるとき、どのようなことに気をつけたのか聞いてみました。
水の種類
「赤ちゃんにあげる湯冷ましは、水の種類を意識しました。我が家はミネラルウォーターを常飲していますが、赤ちゃん用は軟水だけを選んでいます」(30代/10カ月の赤ちゃんのパパ)
一般的なミネラルウォーターから選ぶ際に軟水を用意している家庭がありました。他には、水道水やベビー用のミネラルウオーターで湯冷ましを作っているというママやパパの声もありました。
授乳や食事とのバランス
「うちの子は湯冷ましを飲むことが好きなのですが、粉ミルクの量とのバランスをみています。湯冷ましでお腹がいっぱいにならないよう、先に食事や授乳を済ませてからあげるよう気をつけています」(30代/7カ月の赤ちゃんのママ)
授乳量とのバランスを考えているママもいるようです。離乳食とのバランスを考え、スープがあるときは食後に湯冷ましを子どもにあげているといったママやパパの声もありました。
衛生面を意識して湯冷ましを作ろう

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湯冷ましの作り方には、普段よりも長めに沸騰させたお湯を人肌程度まで冷ますといったポイントがあるそうです。ガスやIHだけでなく電気ケトルでも作れるため、家庭に合ったやり方で用意するとよいかもしれません。使用する水の種類や衛生面を意識し、赤ちゃんが飲みやすい湯冷ましを作れるとよいですね。
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