子育て

ハンドリガードとは?いつからいつまで見られるのかや家庭で取り入れたことと相談先

ハンドリガードとはいつ頃から見られるのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、ハンドリガードの概要に触れるとともに、いつからいつまで見られる動きなのかやハンドリガードをする時期に家庭で取り入れたこと、赤ちゃんの様子で気になったときの相談先についてママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

ハンドリガードとは

ハンドリガードとは、どのような動きのことを指すのか気になる方もいるのではないでしょうか。ハンドリガードについての概要をご紹介します。

ハンドリガードとは、赤ちゃんが自分の手をじっと見つめるしぐさのことを指すといわれています。手を見つめる以外にも、こぶしをしゃぶることや足をなめるなどの動作も、ハンドリガードの一種とされているそうです。ハンドリガードを行う理由は、赤ちゃんが大きくなるにつれて視覚や体の動きなどが成長し、触ったりなめたりすることで少しずつ自分の手足を認識していると考えられています。なお、赤ちゃんによってはハンドリガードをしないケースもあるそうで、指しゃぶりだと思っていたしぐさがハンドリガードだったという家庭もありました。

ハンドリガードをするのはいつからいつまで?

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ハンドリガードが見られたのはいつからいつまでだったのか、ママ・パパたちに聞いてみました。

いつから

「うちの子の場合、生後2カ月頃から仰向けで横になっているときに、こぶしを突き上げてじっと見つめていました。左右に動かしたり口元にもっていったりと、最初見たときは『何をしているのかな?』と感じました」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)

生後2カ月頃からハンドリガードをするようになった赤ちゃんがいるようです。他には、生後4カ月から足に手が伸びるようになり、足の指をぺろぺろなめていて驚いたというパパもいました。

いつまで

「生後4カ月くらいになると見つめることがなくなり、両手を合わせてパチパチするようになりました。ハンドリガードをしているときは真剣な顔をしていましたが、自分の手だとわかってくると楽しそうな表情で体を動かしています」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの表情の変化から、ハンドリガードではなくなったと感じる場合もあるかもしれません。他には、ハンドリガードをしていたときはこぶしをなめていたが、生後6カ月頃からおもちゃを握って自分の口に運ぶ動作に変わっていったという家庭もありました。

ハンドリガードをする時期に取り入れたこと

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ママ・パパたちに聞いた、ハンドリガードをする時期に、家庭で赤ちゃんとの関わりを通して取り入れていたことをご紹介します。

話かけ

「生後2カ月頃から、赤ちゃんの手を握ってたくさん話しかけていたことを覚えています。顔を近づけると私と目が合うことも増え、喃語で答えてくれたので嬉しかったです」(20代/7カ月の赤ちゃんのママ)

体に触れながら積極的に話かけをしていたママがいるようです。他には、「おっぱい、おいしいね」「おむつ替えると気持ちいね」など、赤ちゃんの気持ちに共感するように声をかけたという家庭もありました。

ふれあい遊び

「我が家では『あたまかたひざポン』の手遊び歌に合わせて、赤ちゃんの体の部位を触って関わっていました。速さを変化させると、声を出して楽しんでくれていました」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)

自分の身体を認識し始める時期のため、あかちゃんと触れ合えるような手遊びを取り入れるのもよさそうです。パパのなかからは、童謡に合わせて赤ちゃんの身体をマッサージしていたとの声も聞かれました。

おもちゃ

「目がしっかり見えてきている様子だったので、仰向けの状態でも遊べるような赤ちゃん用のジムを生後2カ月のときに購入しました。ジムについているぬいぐるみやミラーに興味を示し、手を伸ばして取ろうとしていることもありました」(30代/10カ月の赤ちゃんのパパ)

周囲の様子に興味をもち始めるようになったら、おもちゃを活用するのもひとつの方法かもしれません。他には、ベビーベッドにつけたメリーに興味を示し始めたので、赤ちゃんの様子に合わせて回転速度や音楽を変化させたママもいました。

赤ちゃんの様子で気になったときの相談先

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ハンドリガードについて気になった際に、どのような相手に相談したのかママ・パパたちに聞いてみました。

自治体の相談窓口

「うちの子は、ハンドリガードを生後2カ月のときに数日していましたが、それ以降は全くしなくなりました。気になったので、自治体で行われる3カ月健診のときに保健師さんに相談したことを覚えています」(30代/11カ月の赤ちゃんのママ)

自治体の乳幼児健診の際に、相談したママがいるようです。兄弟育児をしているママのなかには、下の子が上の子に比べて頻繁にこぶしをなめるので心配になり、子育て支援センターに出向いたときに相談したとの声も聞かれました。

かかりつけの小児科

「生後3カ月を過ぎてもハンドリガードをする様子がなかったので、かかりつけの小児科の先生に相談しました。『始める時期は個人差があり、しない場合もあるから心配し過ぎないで』とアドバイスをもらい安心できました」(20代/8カ月の赤ちゃんのママ)

小児科でも乳幼児の体に関する悩みについて、相談にのってくれることもあるようです。相談するときに病院で落ち着いて状況を話せるように、日頃から気になることがあったときにはメモに残しているというパパもいました。

ハンドリガードをいつ始めるかは赤ちゃんによってそれぞれ

Ukki Studio

ハンドリガードとは、赤ちゃんが自分の手をじっと見つけたり、こぶしや足などをなめたりするしぐさのことを指すといわれています。いつからいつまでハンドリガードを行うかは、赤ちゃんによってそれぞれのようでした。ハンドリガードをする時期に家庭で取り入れたこととして、話かけやふれあい遊びなどを通して赤ちゃんとのスキンシップを図っている方もいました。赤ちゃんの様子で気になったときは相談も検討しながら、ハンドリガードを行う時期の赤ちゃんの姿を見守っていけるとよいですね。

赤ちゃんの預け先として「キズナシッター」も

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