突然の「パパ見知り」はいつから?急に始まる成長のサインと今日からできる親の対応

パパ見知りとは
パパ見知りは人見知りの一種とされ、パパに対する人見知りを指すようです。人見知りをする子としない子がいるように、パパ見知りをするかどうかも赤ちゃんや子どもによってさまざまでしょう。
子どもの人見知りとは別に「パパ見知り」という言葉が使われ始めた背景には、育児に積極的に参加するパパが増えてきたことが挙げられるようです。
パパ見知りはいつからいつまで続く?
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子どもがパパ見知りをして困っている家庭のなかには、突然始まったというケースもあるかもしれません。
ここでは、子どもがパパ見知りをするようになった時期についての体験談を紹介します。
一般的に、パパ見知りは生後5~7カ月ほどから1歳くらいに始まるケースが多いようですが、幼児期になってから始まる場合もあるようです。パパ見知りが落ち着く時期もさまざまなようで、1歳頃に落ち着いた家庭もあれば、1歳半頃になると逆にパパにべったりになったという家庭もありました。
パパ見知りはなぜ起こる?
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パパ見知りが始まると、ショックを受けてしまうパパもいるかもしれません。しかし、赤ちゃんはパパが嫌いなわけではないでしょう。
赤ちゃんは長い時間をママのお腹の中で過ごし、生まれたあとも授乳やオムツ替え、お風呂などのお世話をママにしてもらうことが多いといえます。そのなかで、赤ちゃんにはママに対する安心感と信頼が芽生え、ママ以外の人が自分のお世話をすることを嫌がるようになる場合があるようです。
また、パパ見知りはすべての赤ちゃんにみられるわけではなく、家庭環境や個人差によるものが大きいとされています。
パパ見知りとはどんな状態のこと?
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パパ見知りとはどのような状態のことか、知りたい方もいるでしょう。実際に、どのような言動や態度として現れるのか、ママやパパに聞いてみました。
パパ見知りとしてどのような現象や態度がみられるかは、子どもの性格や個性によっても異なるようですが、共通しているのは、パパへの反応に変化がみられるということでしょう。赤ちゃんがいつもお世話をしてくれるママに「この人がいると安心」という気持ちを強く持ちはじめる成長の段階ともいえるかもしれません。
【パパ向け】子どもの「パパ見知り」を克服するヒント
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このようなパパ見知りに対して、パパ自身ができることはあるのでしょうか。パパたちに聞いた、パパ見知りをする赤ちゃんや子どもへの対応方法を紹介します。
いっしょにすごす時間を作る
赤ちゃんといっしょにすごす時間を作ったことで、少しずつパパ見知りが落ち着いた家庭があるようです。急にパパと赤ちゃんのふたりきりになると、赤ちゃんの機嫌が悪くなる場合もあるでしょう。家族全員ですごす時間を増やしていくことで、安心感につながるかもしれません。
ママといっしょにお世話をする
ママといっしょに赤ちゃんのお世話をすることで、パパに慣れてもらうのもよさそうです。積極的にお世話をすることで、子どもの生活にパパもいることが当たり前だと感じてもらえるのではないかと考えるパパもいました。
好きな遊びをする
遊びを通して距離を縮めたいと考えるパパもいました。パパのなかからは、子どもが飽きるまで続けずに、満足げな様子がみられたら、よいタイミングで区切りをつけているとの声も聞かれました。
【ママ向け】「パパ見知り」を乗り越える環境づくり
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一方で、ママがパパに対してできることもあるようです。赤ちゃんや子どもがパパ見知りをする家庭のママたちに、実際にパパにした対応を聞いてみました。
パパの気持ちに寄り添う
子どもに嫌がられてしまったパパの気持ちに寄り添い、さりげなく飲み物を差し入れたママがいるようです。パパを励ましたいという気持ちから、食事に好物のメニューを作ったり気分転換の時間を作ったりするなどのサポートをしているママもいました。
前向きな言葉をかける
パパの気持ちに寄り添い、前向きな声かけをしているママがいるようです。ほかにも、「いつか落ち着く時期がくるよ」とを伝え、パパを励ましたというママの声もありました。
パパ見知りの時期に意識したいポイント
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ママとパパが協力することで、前向きになれることもあるかもしれません。ママやパパたちに、赤ちゃんや子どもがパパ見知りをする時期に意識したことを聞いてみました。
夫婦の時間を作る
夫婦で話す時間を作り、コミュニケーションをとるよう意識している家庭がありました。ママのなかからは、休日にベビーシッターに子どもを預けて夫婦で食事をするなど息抜きの時間を作ることで、パパ見知りで疲れたパパだけでなく、その様子を見ている自分のリフレッシュにつながったという声も聞かれました。
無理強いをしない
赤ちゃんの気持ちを尊重しながら親子のコミュニケーションをとっている家庭もあるようです。パパに対しても無理をしてほしくないと考えるママの声もありました。
パパ見知りは成長の表れ。子どもをあたたかく見守ろう
パパ見知りとはパパに対する人見知りで、成長の表れと考えられているようです。パパ見知りをするかどうかや、いつからいつまで続くかは、赤ちゃんや子どもによってそれぞれ違いがあるでしょう。
ママといっしょに赤ちゃんのお世話をしたり、子どもの好きな遊びをしたりすることで、嫌がる素振りが落ち着いてきたというパパの声もありました。また、ママもパパの気持ちに寄り添いながら前向きな声かけができるとよいかもしれません。
パパ見知りはいつか終わりがくると捉え、子どもの成長をあたたかく見守りながら、夫婦で支え合えるとよいですね。
パパ見知り期の育児のサポートは「キズナシッター」を
子どもがパパ見知りをする時期に疲れを感じ、「誰かに育児をサポートしてほしい」「たまには子どもを預かってほしい」と感じるママやパパもいるかもしれません。そんなときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳までの子どもを対象としたベビーシッターのマッチングサービスです。ベビーシッターとして登録する方は、全員が保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格を所有しています。
シッティング時間中に育児相談ができたという家庭からは、悩みが軽くなったとの声もあります。赤ちゃんや子どもだけでなく、ママやパパの気持ちに寄り添ったサービスを提供する「キズナシッター」。この機会に、ぜひ会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
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(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
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