ハイハイの練習はしていた?いつからハイハイするかや練習方法、練習するときにママたちが意識したこと
ハイハイはいつから?
赤ちゃんのかわいらしい動作のひとつ、ハイハイ。ねんねの状態だった赤ちゃんの首がすわり、寝返り、おすわりとどんどん成長していくと、次はハイハイがいつから始まるのかわくわくしている方もいるのではないでしょうか。
そこでまずは、ハイハイの開始時期をママたちに聞いてみました。
ママたちの体験談によると、早い子で5カ月頃から、遅い子では1歳を過ぎてからと、ハイハイを始める時期には個人差があるようです。
また、早くハイハイを始めたからといって早くつかまり立ちするようになるとは限らず、ハイハイをせずにずりばいからつかまり立ちに進む子もいるようです。そのため、この時期までにハイハイができていなくても、必要以上に気にする必要はないでしょう。
ひとりずわりができるようになったり、自分の両腕を突っ張って上体を持ち上げたりするようになると、ハイハイが近いサインかもしれないという声もありました。
ハイハイの練習はした?
このように、ハイハイを始める時期には個人差があるようですが、なかなかハイハイを始めないと不安に感じる方も少なくないでしょう。そこで、ハイハイの練習をしていたかについて、ママやパパに聞いてみました。
練習をした
赤ちゃんの様子に合わせて練習をしたママがいるようです。ほかには、生後10カ月頃にずりばいの状態から、なかなかハイハイに移行していかなかったので、ハイハイに興味がもてるよう練習したという家庭もありました。
練習はしなかった
練習はせず、赤ちゃんのペースでハイハイができるように見守った方もいるようです。パパのなかからは、ハイハイの練習を意識する前に、赤ちゃんがいつの間にかハイハイをできるようになっていたという声も聞かれました。
ハイハイの練習方法
では、ハイハイの練習をする場合、どのようなやり方で行なうとよいのでしょうか。ママやパパに聞いてみました。
手本を見せる
実際にハイハイの見本を見せたママがいるようです。パパが楽しそうにハイハイでおもちゃを取りに行くと、興味をもって追いかけてくれるようになり、自然とハイハイの形が身についていったという家庭もありました。
上半身を自分で起こす遊びをする
ずりばいの姿勢からなかなか上半身が起きてこない場合には、遊びのなかでサポートしてあげるのもよさそうです。慣れないうちは赤ちゃんが疲れてしまうことも考えられるため、短い時間から取り入れていくとよいでしょう。
前進したい気持ちをもたせる
赤ちゃん自身が前に進もうとする意欲を引き出したいときは、おもちゃを活用するとよいかもしれません。パパのなかからは、ハイハイができてきたら、目の前でボールを転がしていっしょに追いかけっこをして遊んだとの声も聞かれました。
ハイハイの練習をするときに意識したこと
kapinon / stock.adobe.com服装選び
赤ちゃんの様子に合わせて、動きやすいようにセパレートタイプに切り替えたママがいました。女の子のママからは、トップスが長めのワンピースなどは、裾を膝で踏んでしまうことがあったので避けていたとの声も聞かれました。
部屋作り
赤ちゃんがのびのびと身体を動かせるように、広いスペースを作ってあげるのもよさそうです。ママのなかからは、ベビーサークルを活用して、遊ぶ場所と入ってほしくない場所を分けたという声も聞かれました。
安全面
ハイハイができるようになってきたら、安全面の対策が必要な場所がないか確認することが大事かもしれません。コンセントにコンセントカバーを設置したり、家具の角にクッション性のあるカバーをつけたりしたパパもいました。
ハイハイの練習は赤ちゃんの様子に応じて
ハイハイの練習をしたかどうかは、家庭によってそれぞれ異なるようでした。また、ハイハイを始める時期は赤ちゃんによってさまざまで、おすわりからハイハイへ移行するタイミングにも個人差があることがわかりました。
赤ちゃんがハイハイをしたい様子が見られる場合は、練習方法として、見本を見せるほか、上半身を自分で起こせるようにしたり前進したいという気持ちをもたせたりと、遊びのなかで工夫してみてもよいでしょう。また、のびのび動けるような部屋作り以外にも、服装や安全面に配慮しながら、赤ちゃんの様子に応じて取り入れていけるとよいですね。
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