セルフねんねとは?始めた時期や取り入れるときのポイントとステップ
セルフねんねとは?
セルフねんねとは、ママやパパが寝かしつけをしなくても、赤ちゃんや子どもが一人で眠りにつけることをさすといわれています。赤ちゃんや子どもに1人で寝てほしいと感じているパパやママも少なくないのではないでしょうか。寝かしつけに時間がかかることで、家事をする時間がとれないことや、自分の時間がもてずに悩む方もいるようです。セルフねんねのポイントを取り入れ、就寝時に意識していくことで、赤ちゃんの眠りをサポートしやすくなることもあるでしょう。
セルフねんねを取り入れた時期
セルフねんねをいつ頃から取り入れたのか、ママ・パパたちに聞いてみました。
「うちの子は、生後1カ月くらいから寝かしつけに時間がかかるようになったので、6カ月からセルフねんねを始めました。最初はうまくいかないこともありましたが、1カ月程取り組むとトントンで寝つけるようになっていきました」(30代/8カ月の赤ちゃんのママ)
「1歳頃からセルフねんねを意識して取り組むようになりました。息子が1人で寝ついてくれるようになったのは、1歳3カ月頃からです」(30代/2歳児のパパ)
セルフねんねを始めた時期は、家庭によってそれぞれのようでした。赤ちゃんの月齢に関係なく、寝かしつけが大変と感じるようになってから、セルフねんねに興味をもって取り入れるようになった家庭が多いようです。
セルフねんねに向けて意識したポイント
ママ・パパたちに聞いた、セルフねんねを取り入れるときに意識したポイントをご紹介します。
寝室環境
「寝室は、遮光カーテンを使い真っ暗な状態にしました。おむつ替えや授乳で、どうしても明かりをつけるときは暖色系の小さなライトを使うことで、子どもの眠気を妨げないように工夫しています」(20代/7カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんが眠りやすいよう寝室環境を整えているママがいるようです。パパのなかからは、寝る前に寝室の室温を20度前後にしておくと、子どもが快適に眠れるようで、寝つくまでの時間がかかりにくくなったとの声も聞かれました。
寝る前のルーティン
「寝る前の行動をルーティン化することで、少しずつ寝かしつけに時間がかからなくなっていきました。我が家では、夕食後にお風呂に入り、絵本の読み聞かせをした後に布団に入るという習慣が毎日の流れです」(20代/1歳児と3歳児のママ)
寝る前の流れを決めて、毎日同じリズムで過ごすのもよさそうです。就寝前の授乳をやめて、夜はトントンでの寝かしつけに切り替えたことで、いつのまにか自分で寝つけるようになった家庭もありました。
子どもとのコミュニケーション
「早く寝かしつけようと焦っているときは、子どもが私の気持ちを感じ取るのか余計に時間がかかりました。うまくいかなくても気持ちが不安定にならないように心がけると、子どもも安心するようですんなり寝てくれたときは嬉しかったです」(30代/1歳児のパパ)
子どもが安心して眠れるようなコミュニケーションを意識することも大切かもしれません。ママのなかからは、子どもに布団をかけたあとは、不安を感じたときにすぐ対応できるように近くで横になって見守ったとの声も聞かれました。
セルフねんねのステップ
セルフねんねまでにどのようなステップで進んでいったのか、ママ・パパたちに聞いてみました。
抱っこであやす
「最初は、寝室に行っても静かに横になってくれなかったので、抱っこであやすようにしました。落ち着いてくると眠たそうな表情になっていったので、優しくトントンしながらゆっくり布団に寝かせたことを覚えています」(20代/11カ月の赤ちゃんのママ)
布団に入ってくれない場合には、抱っこであやすと赤ちゃんも眠りやすくなるかもしれません。寝息をたててぐっすり眠ったあとに布団に降ろすと、赤ちゃんが驚いて起きてしまったので、完全に眠る前に布団に寝かせたという家庭もありました。
トントンや子守歌で寝かせる
「抱っこをせずに布団で横になってくれるようになったら、好きな童謡を唄いながら優しくトントンしてあやすようにしました。子どもが静かになっていったタイミングで、歌をやめてトントンのリズムもゆっくりにしています」(30代/1歳児のママ)
少しずつ自分で落ち着けるように、ママやパパとの体の接触を少なくしていくことが大切なようです。他には足やお腹をさすってあげると、落ち着いて静かになったというパパの声も聞かれました。
声であやす
「布団のなかに自分で入り静かにいられるようになったので、『おやすみ。ママ隣にいるから大丈夫だよ』と話をして気持ちを落ち着かせています。少し話すと、安心するのか静かに寝てくれるようになり嬉しいです」(30代/2歳児のママ)
子どもが安心できるような言葉をかけて寝てくれれば、セルフねんねまであと一歩でしょう。セルフねんねのステップとして、少しずつママやパパが関わる部分を減らして子どもが1人で眠ってくれるよう進んでいけるとよさそうです。
セルフねんねとは赤ちゃんや子どもが1人で寝るステップ
セルフねんねとは、赤ちゃんや子どもが1人で眠りにつけることをさすといわれています。セルフねんねを取り入れ始めた時期は家庭によってそれぞれでしたが、寝かしつけが大変と感じてから意識した方が多いようです。セルフねんねに向けて、寝室環境を整える以外にも、寝る前のルーティンや子どもとのコミュニケーションを意識したママやパパがいました。セルフねんねには、1つずつステップがありますが、焦らず子どものペースに寄り添いながらサポートしていけるとよいですね。
子どものお世話に疲れたときは「キズナシッター」へ
セルフねんねを取り入れたいと感じている家庭のなかには、「自分の時間を作ってリフレッシュしたい」「ゆっくり休む時間がほしい」といった要望をもつ方もいるようです。子どものお世話に疲れたときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。
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