子育て

新生児の睡眠時間とは。寝すぎと感じたときに確認したことや授乳した目安と起こし方

新生児のときに,寝すぎていると気になる方もいるようです。今回は、厚生労働省の資料をもとに新生児期の睡眠時間に触れながら、寝すぎと感じたときに確認したことや起こして授乳した目安、赤ちゃんの起こし方についてママやパパの体験談を交えてご紹介します。

新生児期の睡眠時間

出産後、初めて赤ちゃんを迎えた家庭のなかには、新生児が寝すぎて気になるママやパパもいるのではないでしょうか。新生児期の睡眠時間について、厚生労働省の資料を参考にご紹介します。

厚生労働省の資料によると、新生児期の睡眠時間は16時間から20時間であり、昼夜の区別はほとんどなく短いサイクルで起床と睡眠を繰り返すといわれています。日中と夜間の睡眠時間はほぼ同じであるため、お腹がすいたりおむつに不快感を感じたりすると目を覚まし、お世話が必要になる場合があるそうです。

出典:未就学児の睡眠指針/厚生労働省

新生児が寝すぎと感じたときに確認したこと

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新生児が長時間眠っている場合に確認したことを、ママ・パパたちに聞いてみました。

状況

「赤ちゃんがよく寝ているときは、顔に毛布やタオルがかかかって呼吸を妨げているようなことがないか確認しました。何もかかっておらず、すやすや眠っている姿を確かめられると安心できたことを覚えています」(20代/3カ月の赤ちゃんのママ)

寝ている状況のなかで、赤ちゃんの呼吸を妨げているようなことがないか確かめたママがいるようです。パパのなかからは、仰向けで寝かせた場合であっても、念のためうつぶせ寝の姿勢になっていないか定期的に確認したとの声も聞かれました。

体調

「新生児期は寝すぎて心配することもあったので、体調が悪くなっていないかこまめに様子を見るようにしていました。熱の有無や呼吸が一定のリズムになっているかなど、赤ちゃんにそっと手をおいて確認していました」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)

新生児がよく眠っている場合、体調不良のケースも考えられるため、変わった様子がないか定期的な確認が大切でしょう。他には、唇が乾いていないや汗をたくさんかいていないか確かめたという家庭もありました。

環境

「赤ちゃんがぐっすり眠っているときは、快適に眠れる室温や湿度になっているのか意識していました。冬場は乾燥が気になったので、加湿器を導入して調節しました」(30代/2カ月の赤ちゃんのパパ)

赤ちゃんが寝ている環境の温度や湿度を、こまめに確認していくことも大切かもしれません。ママのなかからは、赤ちゃんに直射日光やエアコンの風が直接当たらないように、寝る場所を工夫したとの声も聞かれました。

寝すぎの赤ちゃんを起こして授乳した目安

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ママ・パパたちに聞いた、長い時間眠っている新生児を起こして授乳した目安をご紹介します。

体重の増加量

「新生児期は、赤ちゃん用の体重計を使って定期的に体重を測っていました。最初は泣いたときに授乳していましたが、体重が前日より増えていないと感じるときは、時間に応じて起こして授乳するように対応しました」(30代/6カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

体重の増加量を確認し、起こして授乳するようにしたママがいるようです。他には、授乳間隔が空くと、体重が増えにくいのではないかと考え、寝ている時間を確認して授乳していた家庭もありました。

おしっこやうんちの回数

「おしっこの回数が少ないときは、起こして授乳をしていました。おむつ替えをしてから時間が経っている場合に、おむつが濡れていないと脱水症状も気になったので、おむつの状態も授乳する目安にしています」(20代/2カ月の赤ちゃんのママ)

おしっこの間隔を意識して授乳をする目安にしてもよさそうです。産院で、赤ちゃんのうんちが出にくいときは、こまめに授乳することで水分補給になりうんちを促すこともあるとアドバイスがあったので、うんちの回数を確認しているとの声も聞かれました。

寝ている新生児の起こし方

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寝ている赤ちゃんをどのように起こしたのか、ママ・パパたちに聞いてみました。

体に触れる

「赤ちゃんを起こすときは、優しくほっぺに触れて起こしています。体に触れると驚かせることなく、起きてくれるような気がします」(30代/3カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの体に触れて、自然と目覚めるように意識しているママがいるようです。他には、足の裏をこちょこちょとくすぐり、起こしているというパパの声も聞かれました。

環境を変化させる

「窓を開けて、外の光を取り込んで起こすようにしています。うちの子は、カーテンを開ける音に敏感で、パッと目を覚ましてくれていました」(20代/4カ月の赤ちゃんのパパ)

寝ている環境を変化させて起こすのもよさそうです。ママのなかからは、かけている布団を外してあげると、赤ちゃんが体を伸ばして機嫌よく起きてくれたとの声もありました。

お世話をする

「声をかけても起きてくれないときは、湿らせたガーゼで赤ちゃんの顔を拭くようにしています。うちの子の場合、顔を拭いてあげるとスッキリするようで、寝起きにぐずりにくかったです」(30代/2カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

お世話をするのもひとつの方法かもしれません。パパのなかからは、起きているときは足をばたつかせておむつ替えが一苦労なので、起こすタイミングでおむつを替えるようにしているとの声も聞かれました。

新生児が寝すぎと感じたときは様子を確認しよう

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新生児期の睡眠時間は16時間から20時間あり、短いサイクルで起床と睡眠を繰り返すといわれているそうです。赤ちゃんが寝すぎと感じたときは、寝ている状況や体調などを確認し、快適に眠れているのかチェックするとよさそうです。起こして授乳する目安として、体重の増加量やおしっこやうんちの回数を意識している家庭がありました。新生児が寝すぎかなと感じたときは様子を確認しながら、必要に応じて機嫌よく起こしてあげられるとよいですね。

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