子育て

手づかみ食べはいつから始めた?練習方法や取り入れたメニューと意識したこと

離乳食が進むなかで、いつから手づかみ食べを始めたらよいのか知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、手づかみ食べを始めた時期や練習方法、手づかみ食べをスタートしたときに取り入れたメニューや意識したことを、ママやパパの体験談をもとにご紹介します。

赤ちゃんが手づかみ食べを始めたのはいつから?

どのような理由でいつから手づかみ食べを始めたのかママ・パパたちに聞いてみました。

「生後8カ月頃からおもちゃをつかむことがじょうずになってきたので、食事のなかでも手づかみ食べできるようなメニューを取り入れました。最初は、握って感触を楽しんでいましたが、少しずつ口に運んでいくようになっていきました」(20代/10カ月の赤ちゃんのママ)

「3回食になった生後9カ月頃から、食べ物に手を出すようになってきたこともあり手づかみ食べを始めました。最初の頃は、手触りが苦手な物は食べないことが多かったです」(30代/1歳児のママ)

いつから手づかみ食べを始めたのかは、赤ちゃんの日頃の姿や食事の様子など家庭によってそれぞれのようです。パパのなかからは、1歳頃から自分で食べたがるようになってきたので始めたという声も聞かれました。

手づかみ食べの練習方法

shutterstock.com/Onjira Leibe

ママ・パパたちに聞いた、手づかみ食べの練習方法をご紹介します。

食べる姿を見せる

「最初の頃は、私が手づかみ食べをしているところを見せました。何度も繰り返しているうちに、赤ちゃんの方から手を出して食べるようになったので、『じょうずにつかめたね』と声をかけながら楽しくできるように心がけたことを覚えています」(30代/1歳児のママ)

大人が手づかみ食べしているところを見せ、興味をもてるようにしたママがいるようです。赤ちゃんの手が出てこないときは、パパが手を添えながら一緒に食べ物に触るようにしたことで、抵抗なく食べられるようになっていったという声も聞かれました。

つかみやすい食べ物を用意する

「赤ちゃんの手でもつかみやすい形状の食べ物を用意して、練習したことを覚えています。自分でうまくつかめると嬉しいようで、毎食手づかみ食べ用のメニューを喜んで食べてくれていました」(20代/11カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんがつかむことを意識して、小さな手でも扱いやすい食べ物から始めるとよさそうです。子どもによっては、手がべたつくことを嫌がる場合もあるようなので、手が汚れにくいようなメニューから練習するとよいかもしれません。

手づかみ食べを始めるときに取り入れたメニュー

shutterstock.com/Onjira Leibe

手づかみ食べをスタートするときにどのようなメニューを取り入れたのか、ママ・パパたちに聞いてみました。

野菜スティック

「手づかみ食べを始めた生後9カ月のときに、ゆでたジャガイモやニンジンは手軽だったのでよく取り入れていました。うちの子の場合、指でつまむよりも握りたい様子だったので、スティック状にすると喜んでいました」(20代/10カ月の赤ちゃんのママ)

角切りでつかみやすい野菜スティックを取り入れていたママがいるようです。柔らか過ぎると赤ちゃんがつまんだときに崩れてしまったので、フォークでつぶせるくらいの固さを意識して野菜スティックを作ったという家庭もありました。

チキンナゲット

「我が家では、豆腐と鶏ひき肉を混ぜて小判状に焼くチキンナゲットが手づかみ食べの定番メニューです。下の子は生後10カ月頃から食べてくれるようになりました」(30代/1歳児と4歳児のママ)

食べ応えのあるチキンナゲットは、主菜としてもしれません。青のりやチーズ、細かく刻んだ野菜を入れて味に変化をつけると、子どもが喜んでいたというパパの声も聞かれました。

トースト

「生後10カ月頃は、スティック状に切った食パンを軽くトーストして手づかみ食べのメニューに取り入れていました。耳の部分はうまく噛みちぎれない様子だったので、取り除いてあげると食べやすそうだったことを覚えています」(30代/1歳児のパパ)

食パンは軽くトーストしてあげると食べやすくなるようです。トーストが食べられるようになると、バターと煮たペースト状の野菜を食パンに塗って軽く焼くなど、手づかみ食べメニューのバリエーションが増えていったというママの声もありました。

手づかみ食べを進めるときに意識したこと

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ママ・パパたちに聞いた、手づかみ食べを進めていくときに心がけたことをご紹介します。

汚れてもよい環境作り

「手づかみ食べを始めると、食べこぼしの量が増えていったので汚れてもよい環境を意識して準備しています。赤ちゃんの椅子の下にレジャーシートを広げておくと、食べ終わった後にシートごと拭いたり水洗いすれば片づけが完了するので掃除がしやすくなりました」(30代/10カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

食べこぼしで汚れても掃除がしやすいように、環境を整えている家庭があるようです。手づかみ食べで上着を汚すことが増えたので袖付きの食事エプロンを取り入れたところ、汚れを気にせず食事を楽しめるようになったというパパの声も聞かれました。

子どもの様子に合わせる

「最初は、食事の度に1品だけ手づかみ食べがしやすいメニューを取り入れて、『じょうずに食べられたね』など褒めながら進めていきました。手について嫌がるときには、手拭きを用意しておくなど、様子に応じて工夫していくと、手づかみで食べてくれることも増えていったような気がします」(20代/1歳児のママ)

子どもの様子に合わせて、まずは1品から自分で食べる楽しさを感じられるように工夫することも大切かもしれません。他には、机の上を汚したり遊び食べしたりしていても、自分で食べようとしている姿を尊重して見守るように心がけたという家庭もありました。

いつから手づかみ食べをするのかは赤ちゃんによってそれぞれ

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いつから手づかみ食べを始めたかは、家庭によってそれぞれのようです。手づかみ食べの練習方法として、つかみやすい食べ物を用意して、大人が手づかみ食べをする姿を見せていた家庭もありました。手づかみ食べを始める頃は、野菜スティックやチキンナゲットなど子どもの手でも持ちやすいメニューから取り入れるとよさそうです。手づかみ食べを進めていくときには、汚れてもよい環境を整えながら、赤ちゃんの自分で食べたいという気持ちを尊重できるようなサポートをしていけるとよいですね。

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