赤ちゃんの背中スイッチの悩み。対応策や活用したグッズと疲れたときに工夫したこと
赤ちゃんの背中スイッチに悩んだこと
背中スイッチとは、抱っこで寝かしつけをした赤ちゃんを、布団に寝かせた途端に背中にスイッチが入っているかのように泣いて起きてしまうことを指すといわれています。ママ・パパたちに、背中スイッチで悩んだことを聞いてみました。
「うちの子は生まれたときから、布団に下ろした途端にスイッチが入ったように泣いていました。ぐっすり眠っていても泣いてしまうので、どのように工夫したらよいのか知りたいです」(20代/5カ月の赤ちゃんのママ)
「背中スイッチが敏感に反応するので、布団に寝かせるタイミングがわからないです。やっとの思いで眠ってくれたときは、泣いてほしくない気持ちから抱っこしたまま一晩を過ごしたこともありました」(30代/3カ月の赤ちゃんのパパ)
背中スイッチを防ぐために、どのように対応したらよいのかと悩んでいる方がいるようです。他には、無事に布団で眠ってくれたと思っても、時間差で泣く場合がありぐっすり眠ってくれるまで時間がかかるとの声も聞かれました。
赤ちゃんの背中スイッチの対応策
ママ・パパたちに聞いた、背中スイッチが入ってしまうことを防ぐために工夫したことについてご紹介します。
布団を温めておく
「赤ちゃんは布団がひんやりしていると寝かした瞬間に起きてしまうのではないかと考え、布団を事前に温めておくようにしました。夏はシーツの上にバスタオルを敷いておき、冬はベビー布団を前もって湯たんぽや布団乾燥機で暖かくしています」(30代/6カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)
布団を温めておき、温度差で起きてしまうことがないように工夫しているママがいました。部屋によって気温差が変わることもあるので、寝かしつけをする所と寝かせる場所はできるだけ同じになるとよいでしょう。
赤ちゃんと腕の間に毛布を挟む
「寝かしつけをするときから、赤ちゃんの頭と私の腕の間に毛布を挟んでいます。眠った後、布団に下ろすタイミングで腕を抜きますが、背中スイッチが反応せずにぐっすり眠ってくれていました」(20代/8カ月の赤ちゃんのママ)
寝かしつけるときからバスタオルや毛布を挟んでおくと、ママやパパの腕が離れたことに気が付きにくくなるかもしれません。他には、ママの体が離れたときに敏感に反応することもあったので、赤ちゃんの体全身を毛布で包んだという家庭もありました。
頭からおしりの順番に寝かせる
「布団に寝かせるときは、赤ちゃんの頭から背中、おしりの順番にゆっくり布団に寝かせていました。布団に下ろしている間も、ずっと片手で優しくトントンをして、無事に全身が布団に横になった後もしばらくトントンして様子を見ています」(30代/1歳児のパパ)
布団に寝かせるときに、頭からおしりにかけて少しずつ寝かせるのもよさそうです。ママのなかからは、頭から順番に下ろすときに、赤ちゃんのお腹とママの胸を密着させたまま布団に寝かせ、しばらくそのままの状態をキープしているとの声も聞かれました。
寝かしつけるときに活用したグッズ
赤ちゃんを寝かしつけるときに、あると役に立ったグッズをママ・パパたちに聞いてみました。
授乳クッション
「布団に慎重に下ろしても泣き出していたのですが、寝ついた後に授乳クッションのくぼんだ部分に背中がくるように寝かしてあげるとよく眠っていました。ぐっすり寝たら、ゆっくり授乳クッションを外すと起きるようなことはなかったです」(30代/3カ月の赤ちゃんのママ)
授乳クッションを活用して、赤ちゃんが安心して眠れる姿勢を作ったママがいるようです。U字やドーナツ型になっているクッションが、赤ちゃんの体を包み込んで支えてくれるような形なので便利かもしれません。
おくるみ
「おくるみを使って体を包み込んだ状態で寝かせると、布団に下ろした後もよく眠ってくれています。おくるみを使うと、寝ているときに急に手足がビクッとなったときにも、起きにくくなったのでよかったです」(20代/2カ月の赤ちゃんのママ)
月齢が低い場合には、おくるみを活用してもよさそうです。おくるみの他にも、肌触りのよいバスタオルを使って、赤ちゃんを包み込んでから寝かしつけをしたという声も聞かれました。
ハイローチェア
「上の子のときに背中スイッチの対応に苦労したこともあり、下の子の寝かしつけのときは電動のハイローチェアを使っていました。ゆらゆら揺らしてあげると心地よいようですぐに眠ってくれたので、熟睡した後に布団に移動していました」(40代/1歳児と4歳児のママ)
ハイローチェアを活用するのもひとつの方法かもしれません。ハイローチェアを利用していた方のなかには、子どもが気に入ってくれるかわからなかったので、レンタルやリサイクルショップを活用して揃えたという家庭もありました。
赤ちゃんの寝かしつけで疲れたときに工夫したこと
布団に寝かしつけようとする度に、背中スイッチが入ってしまい寝かしつけに大変さを感じている方もいるようです。ママ・パパたちに聞いた、寝かしつけの対応で疲れたときに取り入れたことをご紹介します。
自分の時間をもつ
「寝かしつけが大変だった週は、夫に子どもをお願いしてゆっくり自分の時間を作るようにしています。数時間だけでも、ぐっすり眠れる時間が確保できると頭も体もスッキリするので嬉しいです」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんを預けて、自分の時間をもったことでリフレッシュしたママがいるようです。パートナーの仕事の都合や近くに頼れる人がいない場合には、地域の預かり事業や民間のベビーシッターサービスなどを活用するのもひとつの方法かもしれません。
家事は最低限にする
「子どもがうまく寝てくれないときは、家のことまで手が回らないので、家事は最低限にしています。一人で家事も育児もがんばらずに、じょうずに手を抜けるようになると気持ちにゆとりができやすくなりました」(20代/2カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)
寝かしつけに大変さを感じるときは、家事を思うように進めるのは難しいかもしれません。家族と家事分担を相談することや便利な家電の導入を検討しながら、じょうずに周りに頼ってみてもよいでしょう。
背中スイッチの対策は赤ちゃんの様子に合わせて
赤ちゃんの背中スイッチの悩みとして、どのように工夫したら布団でぐっすり眠ってくれるようになるのか知りたいと感じている方がいるようです。背中スイッチの対応策では、布団を温めておく以外にも、腕の間に毛布を挟んだり、布団に寝かせる順番を工夫したりしている家庭がありました。寝かしつけをするときは、授乳クッションやおくるみといったグッズを活用するのもひとつの方法かもしれません。寝かしつけに大変さを感じたときはママやパパの休息時間も作りながら、赤ちゃんの様子に合わせて対応していけるとよいですね。
寝かしつけで疲れたときには「キズナシッター」を
赤ちゃんと暮らす家庭のなかには、「背中スイッチがあってゆっくり休む時間が取れない」「寝かしつけに時間がかかり自分の時間を作りにくい」といったケースもあるようです。寝かしつけの対応に疲れたときには、「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。
キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった専門の知識や資格をもった方のみが登録しているベビーシッターサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の小学生まで、同時に3人まで預かりが可能なため、兄弟育児をしている家庭にも利用しやすいでしょう。
登録料や年会費は一切かからず、実際にシッティングを利用した分だけの支払いのため、いざというときのために登録している家庭も少なくありません。気持ちや時間にゆとりをもちたいときに、子育てのプロであるキズナシッターに相談してみてはいかがでしょうか。
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KIDSNAシッターのご利用方法
ご利用の流れ
KIDSNAシッターのアプリより、保護者さまとお子さまの情報を登録します。事務局で確認後、審査結果をメール通知します。審査が完了したらシッターへの依頼ができるようになります。
シッター探し
審査を待つ間にシッターを探しておきましょう。アプリの検索画面からご希望条件・日時を設定し絞込検索ができます。お気に入りのシッターをアプリ上で保存しておくこともできます。
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(依頼確定)初めてのシッターとは1時間の面談を行い、お預かり内容や保育方針の確認をし、お子さまと慣れてもらいます。面談には1時間分の料金が発生します。面談依頼を送ると見積りが届くので、確認して依頼を確定します。
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見積りを待つ見積りを承認
(依頼確定)面談依頼を送ったら、続いてシッティング依頼を送ることができます。シッターから見積もりが届いたら、内容を確認して依頼を確定します。
面談・シッティング当日
当日、シッターは5分~10分前を目安に到着するので、ご家庭のルール、お預かりの注意事項、鍵の扱い、緊急時の対応方法など必要事項をお伝えください。
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