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子育て

ズリバイを始めたのはいつから?始める頃の様子や練習方法と気をつけたこと

赤ちゃんは、いつからズリバイを始めるのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、ズリバイを始める時期や赤ちゃんの様子、ズリバイの練習方法と気をつけたことについてママやパパの体験談をもとにご紹介します。

赤ちゃんがズリバイを始めたのはいつから?

赤ちゃんがいつからズリバイをするようになったのかママ・パパたちに聞いてみました。

「生後5カ月の終わりから、ズリバイができるようになりました。うつぶせの姿勢で遊んでいるときに、右ひじを曲げて上半身を支えて、左手をついて前に出てくるような動きをしていて驚いたことを覚えています」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)

「うちの子の場合、ズリバイができたのは生後7カ月の頃です。慣れてくると、ほふく前進のようにどんどん前に進んでいきました」(30代/8カ月の赤ちゃんのパパ)

ズリバイをいつから始めるかは赤ちゃんによってそれぞれのようです。他には、寝返りで移動しておりズリバイをなかなかせず心配したが、生後8カ月の終わりから急にできるようになったという声も聞かれました。

ズリバイを始める頃の赤ちゃんの様子

shutterstock.com/fotoimpuls

ママ・パパたちに聞いた、赤ちゃんがズリバイを始める前はどのような様子だったのかご紹介します。

寝返りを何度も行う

「ズリバイを始める前は、寝返りがじょうずになり左右に転がって移動していました。気になる物があると前に進みたい気持ちはあるが、寝返りをしてしまうという状況だったので、ズリバイまであと少しかなと思いました」(20代/8カ月の赤ちゃんのママ)

ズリバイを始める前は、寝返りがじょうずにできるようになったと感じているママがいました。パパのなかからは、寝返りをして身体を自分の意思で動かせるようになってきたタイミングから、徐々にズリバイの姿が増えるようになったという声も聞かれました。

うつ伏せで手足を動かす

「うちの子の場合、ズリバイをする前はうつ伏せで手足をバタバタと動かしていました。しばらくすると、手を出して這うような動きを見せるようになると、ズリバイができるまではあっという間でした」(30代/10カ月の赤ちゃんのパパ)

うつ伏せで手足をバタバタと動かしているうちに、ズリバイの動きに進む場合もあるようです。うつ伏せの姿勢で上半身を上げて、足をバタバタとさせていたというママの声もありました。

手を前に伸ばす

「うつ伏せで遊んでいるときに、前に置いてあったタオルに手を伸ばしているしぐさがありました。最初はうまく取れずに泣いていましたが、コツをつかむと前に進めるようになっていきました」(30代/9カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)

赤ちゃんが手を伸ばして物をつかもうとしているときは、そろそろズリバイをするかもしれません。両手を前に出して遊んでいるうちに、自分の身体を引き寄せられるようになるとズリバイがすぐにできたというパパの声も聞かれました。

ズリバイの練習方法

shutterstock.com/Ustyle

ズリバイの練習をするときにどのようなことを行ったのか、ママ・パパたちに聞いてみました。

前方で名前を呼ぶ

「うつ伏せの姿勢で遊ぶことが慣れてきたので、赤ちゃんの前の方から名前を呼んでみました。腕をついて頭をぐっと上げられるようになると、ズリバイが自然とできるようになったので嬉しかったです」(30代/8カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの名前を呼ぶことで目線が上がり、ズリバイの動きにつながったママがいるようです。音の出るおもちゃや手を叩いて、赤ちゃんの意識がママやパパの方へ向くようにした家庭もありました。
 

手本を見せる

「前に進みたいが寝返ってしまうという状態だったので、ズリバイの手本を見せました。赤ちゃんと同じ目線になって、『肘を前について進んでいくんだよ』と言葉を添えて伝えているうちに、コツをつかんだようで前に進んだときは嬉しかったです」(30代/10カ月の赤ちゃんのパパ)

実際に赤ちゃんに手本を見せるのもよさそうです。赤ちゃんの横にうつ伏せになり、ズリバイでおもちゃを取りに行く真似をしていたら、いつの間にかズリバイで追いかけてくれるようになったという家庭もありました。

赤ちゃんの足の裏を押す

「赤ちゃんの足の裏を軽く押して、はずみをつけてあげたことがあります。足をばたつかせているときに支えができることで、前に進む感覚を覚えてズリバイにつながっていきました」(20代/1歳児と4歳児のママ)

足裏を押して上げることもひとつの方法かもしれません。うまく前にズリバイができないときに、足の裏が壁に付く位置でうつ伏せにすると、前進するコツをつかみやすそうだったというパパの声もありました。

ズリバイを行うときに気をつけたこと

shutterstock.com/milatas

ママ・パパたちに聞いた、ズリバイを行うときに意識したことをご紹介します。

環境を整える

「ズリバイができると興味をもったところへどこでも移動するようになったので、家具や家電の角にクッション材をつけました。赤ちゃんの目線に合わせて環境を整えておくと、ズリバイで遊ぶときも安心して見守れました」(20代/10カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの目線に合わせて、けがにつながりそうな場所を事前に予防しておいたママがいるようです。他には、床に物を置かないようにしたり、こまめに床拭き掃除を行ったりして、赤ちゃんがのびのびズリバイをできるように配慮した家庭もありました。

目を離さない

「ちょっと目を離したすきに、ローテーブルの下に入ってコードに触っていたことがありました。行動範囲が広がるとけがや誤飲も考えられるため、赤ちゃんから目を離さないように意識しています」(30代/11カ月の赤ちゃんのパパ)

ズリバイが始まると大人が予想しないところまで移動する場合もあるため、赤ちゃんから目を離さないことも大切でしょう。ママのなかからは、トイレやちょっとした家事を済ませたいときは、ベビーゲートやベビーベッドを活用していたとの声も聞かれました。

いつからズリバイをするかは赤ちゃんによってそれぞれ

いつからズリバイをするかは、赤ちゃんによってそれぞれ違いがあるようです。ズリバイを始める頃の赤ちゃんの様子として、寝返りを何度もしたり、うつ伏せで手足を動かしたりといった姿があったようです。練習方法では、前方で名前を呼ぶ以外にも手本を見せたり、赤ちゃんの足裏を押したりしてサポートしたママやパパがいました。ズリバイが始まったら、のびのびできる環境を整えながら、近くで見守っていけるとよいですね。

ズリバイ時期の赤ちゃんのサポートは「キズナシッター」も

赤ちゃんのいる家庭のなかには、「赤ちゃんを預けて用事を済ませたい」「赤ちゃんとの関わり方を相談したい」といった要望をもつ家庭もあるようです。ズリバイ時期の赤ちゃんのサポートがほしいときには「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった資格をもつ方のみが登録するベビーシッターサービスです。保育や看護の知識や経験を活かしたベビーシッターの方によるシッティングは、子どもだけでなくママやパパの気持ちにも寄り添ったものとして好評を得ています。

預かり以外にも、保育園や習い事教室への送迎、自宅での子育て相談等にも対応可能です。依頼するベビーシッターの方は、依頼者自身が選択できるため、どのようなサポーターが登録しているのか検索してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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