子育て

サイレントベビーとは。悩んだきっかけや育児で工夫したことと利用したサポート先

子育て家庭のなかには、サイレントベビーという言葉について気になる方もいるようです。今回は、サイレントベビーに触れるとともに、サイレントベビーかもしれないと感じたきっかけや赤ちゃんのお世話をするときに工夫したこと、育児の悩みを抱えたときに利用したサポート先をママやパパの体験談を交えてご紹介します。

サイレントベビーとは

サイレントベビーとは、小児科医が自身の著書のなかで発表した言葉とされ、無表情や泣かない、笑わないといった特徴をもつ赤ちゃんのことを指すといわれています。言葉の定義自体はあいまいであり、医学的に証明されたものではありません。サイレントベビーになる原因は、赤ちゃんが泣いていても長い時間そのままにしていることや、赤ちゃんに話しかけずテレビやスマホで子守をさせていることといわれていますが、サイレントベビーの概念については議論や検証が必要でしょう。

サイレントベビーかもしれないと感じたきっかけ

shutterstock.com/Min C. Chiu

赤ちゃんと過ごすなかでサイレントベビーの特徴に悩む家庭もあるようです。ママ・パパたちに聞いたサイレントベビーかもしれないと感じたきっかけを聞いてみました。

泣くことが少ない

「うちの子は、生まれたころはよく泣いていたのですが、生後3カ月頃から泣くことが少ないように感じます。里帰りからから帰ってきて、家事で手が離せないときはしばらく泣かせてしまうこともあったので、サイレントベビーかもしれないと不安に思いました」(30代/5カ月の赤ちゃんのママ)

泣く姿が少ないことで、サイレントベビーかもしれないと感じているママがいるようです。他には、同じ月齢の赤ちゃんのいるママ友が泣いて大変という話を聞いて、うちの子は泣かないので心配になったとの声も聞かれました。

あまり笑わない

「うちの子はあまり笑わず、日中は自分の手を見つめてこぶしをちゅぱちゅぱとなめて過ごしています。周りの赤ちゃんはあやしたり話しかけたりすると、笑ってニコニコしている姿を見るとうちの子はサイレントベビーなのではないかと心配です」(20代/4カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんと関わるなかで、笑顔が少ないことが気になっている家庭もありました。赤ちゃん返りをした上の子を優先していたことで、下の子の表情が乏しいのではないかと不安に感じているパパもいました。

赤ちゃんのお世話をするときに工夫したこと

shutterstock.com/wear it out

サイレントベビーについて気になったママ・パパたちに聞いた、赤ちゃんのお世話をするときに工夫したことをご紹介します。

家族と育児を協力する

「最初は育児も家事も1人でがんばろうと思っていましたが、家事を進めようと思うとうまく赤ちゃんのお世話ができないことがありました。夫と相談して育児を協力することで、気持ちにゆとりをもって赤ちゃんと向き合えるようになりました」(20代/7カ月の赤ちゃんのママ)

育児を協力したことで、赤ちゃんとの関わりに気持ちのゆとりをもてるようになった方がいました。他には、協力体制を話し合うときに、大変さを感じている内容や協力してほしいことを具体的に伝えると、子育ての相談がしやすい関係性を築けたとの声も聞かれました。

家事の負担を軽減する

「家事の負担を少なくすることで、子どもとじっくり関われるのではないかと考え、家事をする時間や内容を見直しました。子どもとの関わりを優先したことで、泣いたときにも対応がしやすくなったのでよかったです」(30代/3カ月の赤ちゃんのパパ)

家事の内容を見直すことで、子どもとゆっくり関われることもあるかもしれません。便利な家電を利用したことによって家事の負担が軽減し、時間のゆとりができやすくなったという家庭もありました。

気分転換の時間を作る

「毎日赤ちゃんと2人っきりで過ごしていると、赤ちゃんの様子が心配になってばかりで育児を楽しめていないと感じました。1人の時間を作り気分転換ができると、育児に抱えていた不安も少なくなり前向きな気持ちがもてるようになったので、育児から離れる時間も大切にしています」(30代/2カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)

育児から離れて、気分転換ができるような時間を定期的に作っている方もいるようです。1人の時間を作りにくいときには、周囲にサポートしてもらう考えをもつことも大切かもしれません。

育児中の悩んだときに利用したサポート先

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育児の悩みを抱えたときに利用したサポート先をママ・パパたちに聞いてみました。

育児相談窓口

「赤ちゃんがあまり笑わないことに心配になったので、育児相談窓口で話を聞いてもらいました。私の心配事をしっかり受け止めてもらったうえで、子どもによって個性や個人差があることについてお話があり、子どものペースを大切にしていきたいと思うようになりました」(30代/8カ月の赤ちゃんのママ)

育児をしていくなかで不安を感じたときは家庭で抱え込まずに、育児相談窓口を活用することもひとつの方法でしょう。赤ちゃんの健診時やかかりつけの小児科の医師に相談したことで不安が解消したという家庭もありました。

預かりサポート

「夫婦だけで育児をしていると、子育てに不安を感じてしまうこともあったので、預かりサポートを活用して子どものお世話を依頼しました。ベビーシッターの方と子どもの関わりを見て、普段は気がつかなかった表情の変化や成長の姿を見られて嬉しかったです」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)

預かりサポートを活用して、育児を支えてもらうことで気持ちが軽くなることもあるかもしれません。パパのなかからは、子どもと実際に関わってくれるベビーシッターの方だと、育児相談を気軽にしやすかったとの声も聞かれました。

サイレントベビーはひとつの考え方としてコミュニケーションを大切に

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サイレントベビーとは、無表情や泣かない、笑わないといった特徴をもつ赤ちゃんのことを指すといわれていますが、医学的な根拠が示されていないようです。ママやパパのなかには、泣くことが少ないことやあまり笑わないことで不安に感じた方もいました。育児の悩みを抱えたときには、育児相談窓口や預かりサポートを利用するのもひとつの方法でしょう。家事の負担を少なくして家族と育児の協力をしながら、赤ちゃんとのコミュニケーションが大切にできるような子育てをしていけるとよいですね。

「キズナシッター」は子育てのパートナーとしてママ・パパを支えます

子育てに悩みをもっている家庭のなかには、「子育てをサポートしてもらいたい」「子どもを預けて1人の時間を作りたい」といったケースもあるようです。子育てのサポートがほしいときには「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった専門の資格をもった方のみが登録しているベビーシッターサービスです。保育や看護の知識や経験を活かしたベビーシッターの方によるシッティングは、子どもだけでなくママやパパの気持ちにも寄り添ったものとして好評を得ています。

登録料や年会費は一切かからず、実際にシッティングを利用した分だけの支払いとなり、いざというときのために登録している家庭も少なくありません。ママやパパだけで育児をがんばるのではなく、キズナシッターをじょうずに活用しながら、肩の力を抜いて子育てしてみてはいかがでしょうか。

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