子育て

おむつはいつまで使用したのか。おむつ外しのタイミングや進め方と意識したこと

子どもが大きくなるにつれて、おむつはいつまでに外れた方がよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、おむつをいつまで使っていたのかに触れるとともに、おむつ外しのタイミングや進め方、おむつの卒業に向けて意識したことについてママやパパの体験談をもとにご紹介します。

おむつはいつまで使ったか

おむつをいつまで使用していたのか、ママ・パパたちに聞いてみました。

「おむつが濡れると股の所を指さして『ちっち!ちっち!』と言うようになったので、おまるに座るようになりました。おむつを外すなら夏のうちに進めたいと思い取り組むと、2歳の夏に昼間はパンツで過ごせるようになりました」(20代/3歳児のママ)

「子どものペースに合わせて自然に外れたらいいなと考えていたので、幼稚園の入園に向けて本格的にトイレトレーニングを始めました。完全におむつが外れたのは4歳前です」(30代/5歳児のパパ)

おむつをいつまで使っていたかは、家庭の考え方や入園のタイミングなどさまざまなようです。他には、通っている保育園の方針で、2歳の夏からトイレトレーニングに取り組むようになり、年少クラスに上がる前まで昼間はおむつを使っていたとの声もありました。

おむつ外しのタイミング

shutterstock.com/Oksana Kuzmina

ママ・パパたちに聞いた、おむつを外すタイミングとして目安にしていたことをご紹介します。

おしっこの間隔が開く

「赤ちゃんの頃に比べるとおしっこの間隔が開くようになったので、膀胱におしっこが貯められるようになってきたと感じました。おむつ替えのタイミングで濡れていないときは、おまるに座るところから始めてみようと思います」(30代/2歳児のママ)

おしっこの間隔が開くようになった時期に合わせて、おむつ外しを検討しているママがいるようです。他には、おむつ替えをしてから2時間くらい開くようになってから、トイレトレーニングに取り組み始めたとの声も聞かれました。

歩行の安定する

「我が家の場合は、子どもの歩行が安定してトイレまで自分で歩いていけるようになってから始めました」(40代/3歳児と6歳児のママ)

歩行が安定することも、オムツ外しのひとつの目安と考えられているようです。子どもが歩けるようになると、手をつないだり歌に合わせて行進したりしながらトイレに誘いやすかったというパパの声もありました。

簡単な言葉のやりとりができる

「子どもが自分の意思を言葉にして伝えられるようになると、気持ちを尊重しながら進めやすいと感じました。言葉でのやりとりができるタイミングで始めると、トイレに興味をもってくれやすかったです」(20代/2歳児のママ)

子どもと言葉でのコミュニケーションができるかもひとつの目安にしてもよさそうです。言葉のやりとりが難しい場合でも、トイレに行くか確認したときに、こちらの言葉を理解して身振りでしっかり反応してくれるようになったので、おむつ外しを始めたという家庭もありました。

トイレトレーニングの進め方

shutterstock.com/Ann in the uk

トイレトレーニングをどのように進めていったのかママ・パパたちに聞いてみました。

トイレの時間を決める

「子どものおむつが濡れる時間をチェックしておきました。おしっこの間隔に合わせて2時間毎にトイレに誘うと、トイレでおしっこが出ることもあり嬉しそうでした」(30代/3歳児と5歳児のママ)

子どもの排泄のタイミングに合わせて、トイレの時間を決めていたママがいるようです。朝起きた後や食後、寝る前など1日のスケジュールのなかで、トイレに行く時間を決めて取り組んでいる家庭もありました。

パンツを選んでもらう

「子どもの好きなキャラクターやマークのパンツを複数購入し、履きたいパンツを毎日自分で選んでもらうようにしました。自分で選ぶと喜んで履いてくれています」(20代/3歳児のママ)

子どもにパンツを選んでもらうと、トイレトレーニングに意欲的になってくれることもあるかもしれません。パパのなかからは、子どもといっしょにパンツを買いに行き、購入するときから子どもに選んでもらったとの声も聞かれました。

パンツの上におむつを履く

「パンツに慣れるところから始めようと考え、しばらくパンツの上におむつを履いて過ごしてみました。子どもが慣れてきたタイミングで、パンツの履く時間を少しずつ伸ばしていくと、パンツを嫌がることも少なかったです」(40代/4歳児のママ)

パンツを履いて過ごすことに抵抗がある場合には、パンツの上におむつを履くところから始めてみてもよさそうです。パンツの上におむつを履く場合には、トレーニングパンツなど厚手のパンツだと履き心地が悪くなることもあるようなので、普通のパンツを取り入れりとよいかもしれません。

おむつの卒業に向けて意識したこと

shutterstock.com/polkadot_photo

ママ・パパたちに聞いた、おむつの卒業に向けて意識した内容をご紹介します。

気持ちに寄り添う

「トイレでおしっこができず漏らしてしまうことが何度もありました。がんばった姿を認めつつ、『大丈夫だよ!次はもう少し早めに行けるといいね』など、子どもの気持ちを大切にできるよう心がけました」(30代/3歳児のママ)

子どもの気持ちに寄り添いながら、否定的な言葉を使わないように意識したママがいるようです。他には、前向きな気持ちでトイレに行けるように、「おしっこ出て気持ちよかったね」などポジティブな声がけをして雰囲気作りを大切にした家庭もありました。

環境を整える

「トイレトレーニングをきっかけに、掃除の手間が減らせるように環境を工夫しました。床に広げていたじゅうたんを取り除き、フローリングのみにすると掃除もしやすくなってよかったです」(40代/4歳児のパパ)

トイレトレーニングを始めると漏らしてしまう場合もあるため、掃除がしやすくなるような工夫もできるとよいでしょう。他には、尿意を感じたときすぐに座れるように、おまるをリビングに置くようにしたという家庭もありました。

いつまでにおむつを使っていたかは家庭によってそれぞれ

shutterstock.com/tartanparty

おむつをいつまで使用していたかは、子どもの様子や入園のタイミングなど家庭によってそれぞれでした。おむつ外しのタイミングとして、おしっこの間隔が開くことや歩行が安定するなどを意識した家庭があるようです。トイレトレーニングの進め方では、トイレに行く時間を決める以外にも、パンツを選んでもらったりパンツの上におむつを履いてみたりと、子どもの様子に合わせて工夫してもよさそうです。おむつの卒業に向けて、取り組みやすい環境を整えながら、子どもの気持ちに寄り添って進めていけるとよいですね。

おむつ卒業に向けてサポートがほしいときには「キズナシッター」へ

おむつを外したいと考えている家庭のなかには、「進め方を教えてほしい」「トイレトレーニングを手伝ってもらいたい」といった要望をもつ家庭もあるようです。おむつの卒業に向けてサポートがほしいときには「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった専門の知識と資格をもった方のみが登録しているベビーシッターサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の小学生まで、同時に3人まで預かりが可能なため、兄弟育児をしている家庭にもご利用いただいています。

依頼するベビーシッターは、専用のアプリを使い、顔写真やプロフィール、レビューなどを確認しながら家庭の要望に合わせて選ぶことも可能です。おむつの卒業に悩んだときには、経験豊富なサポーターのいるキズナシッターをご活用ください。

スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら

https://sitter.kidsna.com/

お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。

キズナシッターアプリAppstore
キズナシッターアプリAndroid

ページ上部へ戻る
シッター希望の方向けの記事はこちら