子育て

うつ伏せ寝はいつからしてもよい?寝返りをする場合やうつ伏せ寝のときに対応したこと

赤ちゃんがいつからうつ伏せ寝をしてもよいのか知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、うつ伏せ寝をいつからしてもよいのかやうつ伏せ寝をするときに対応したこと、赤ちゃんのいる家庭が利用したサービスについてママやパパの体験談を交えてご紹介します。

うつ伏せ寝はいつからしてもよいのか

赤ちゃんはいつからうつ伏せ寝をしてもよいのかや赤ちゃんが寝返りをしてしまう場合の対応について、厚生労働省の資料をもとにご紹介します。

うつ伏せ寝は1歳以降

厚生労働省の資料によると、乳幼児突然死症候群の発症リスクを低くすることや窒息事故を防ぐ観点から、寝かせるときは1歳までは仰向けにすることを推奨しています。病気の治療や予防などを理由にうつ伏せ寝を勧められている以外は、仰向けの姿勢で寝かしつけができるとよいでしょう。いつからうつ伏せ寝を取り入れるかは、1歳以降を目安に考えるとよいかもしれません。

出典:11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です/厚生労働省

就寝中に赤ちゃん自身が寝返りしたときの対応

1歳を迎える前の赤ちゃんのなかには、寝かせるときは仰向けにしていても寝ている途中でうつ伏せ寝になる子どももいるようです。厚生労働省の資料では、就寝中に赤ちゃん自身がうつ伏せ寝の体勢になってしまった場合、赤ちゃんが自分で仰向けからうつ伏せ、うつ伏せから仰向けとどちらもスムーズに寝返りができる場合においては、無理に仰向けの体勢に戻さなくてもよいといわれています。ママのなかからも、生後7カ月の頃うつ伏せ寝の方が熟睡できるようで、寝ているときに仰向けにしてもすぐに体勢を自分で変えていたので、そのままの姿勢で寝かせて見守るようにしていたとの声も聞かれました。

出典:出典:11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です/厚生労働省

赤ちゃんがうつ伏せ寝をするときに対応したこと

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うつ伏せの姿勢になる場合、就寝中の窒息などを心配する方もいるかもしれません。うつ伏せ寝をするときに向けて対応した内容についてママ・パパたちに聞いてみました。

寝具の見直し

「生まれたころは添い寝をしていたほうがゆっくり寝てくれていたので、私の布団でいっしょに寝ていました。赤ちゃんが自分でうつ伏せの姿勢になると、窒息なども心配になったので赤ちゃん用のマットレスで寝るように変更しました」(20代/1歳児のママ)

うつ伏せ寝をする場合、窒息などを防ぐために寝具の見直しを行ったママがいるようです。他には、シーツはたるまないようぴったり敷くために、ボックスシーツを使うようにしたとの声も聞かれました。

就寝時の服装の見直し

「大きすぎる服や厚手の服は寝返りがしにくそうに感じたので、就寝時は薄着を意識しました。布団をはいだりして冷えが気になるときは、体をすっぽり覆ってくれるようなスリーパーを使うと寒さ対策にもなってよかったです」(30代/9カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

うつ伏せ寝をするときは、就寝時に寝返りがしやすいような服装を意識することも大切かもしれません。スタイが口や鼻をふさいだり首にまきついたりするのではないかと考え、子どもが寝ついたときに外すようにしているパパもいました。

寝室環境の確認

「うちの子は就寝中にコロコロと寝返りをするようなタイプだったので、寝室に窒息の原因になるような物を置かなかったです。ぬいぐるみやクッションなどは別の場所に置き、大人も羽毛布団のような柔らかい寝具を使わないようにすると、子どもがうつ伏せ寝で眠っているときも安心できました」(40代/11カ月の赤ちゃんと6歳児のパパ)

窒息を招くような物がないか寝室環境の確認をすることも必要なポイントでしょう。ベビーベッドで赤ちゃんを寝かせている家庭では、日中に使っていたおもちゃなどを置いたままになっていないか確認しているとの声も聞かれました。

赤ちゃんのいる家庭が利用したサービスや事業

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赤ちゃんと暮らすママ・パパたちに聞いた、日頃利用しているサービスや事業をご紹介します。

宅配サービス

「赤ちゃんといっしょに買い物に行くと準備に時間がかかりやすかったので、最近では宅配サービスを利用しています。注文した物を自宅まで届けてもらえると、赤ちゃんのお世話に時間がかけられるようになったので気持ちが楽になりました」(20代/11カ月の赤ちゃんのママ)

日々の買い物は宅配サービスを利用している家庭があるようです。パパのなかからは、オムツやミルクなどかさばるベビーアイテムを宅配サービスの定期便で注文しておくと、買い忘れ防止になるとの声も聞かれました。

家事代行サービス

「夜間の授乳や夜泣きの対応で、昼間は寝ていることが多く家事まで手が回りませんでした。家事代行サービスに依頼して、日持ちしやすい料理を数品作ってもらえると食事の準備が短時間で済むようになったので嬉しかったです」(30代/7カ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんのお世話で家事が進めにくいときは、家事代行サービスを利用するのもひとつの方法かもしれません。子どもと出かけているタイミングに合わせて、においが気になるようなお風呂のカビ取りやガスレンジの換気扇の掃除などを、家事代行に依頼したパパもいました。

子どもの預かり事業やサービス

「子どもが生まれてから美容院に行けていなかったので、保育園の一時預かりを利用して赤ちゃんを預かってもらったことがあります。1人の時間をもてると気持ちがリフレッシュできたので、自分の時間も大切にしていきたいと思うようになりました」(40代/9カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

子どもの預かり事業を利用して、リフレッシュする時間を作っているママがいるようです。他には、上の子の幼稚園や小学校などの行事で赤ちゃんを連れて行きにくい場合に、べビーシッターサービスを活用して赤ちゃんを預けて参加したというパパの声も聞かれました。

いつからうつ伏せ寝を取り入れるかは1歳を目安に

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いつからうつ伏せ寝を取り入れてもよいのかは、厚生労働省の資料によると1歳を目安に考えるとよいでしょう。一方で、赤ちゃんのなかには仰向けで寝かせてもうつ伏せ寝の姿勢になってしまうこともあり、自分でスムーズに寝返りができる場合には無理に戻さなくてもよいとされているようです。赤ちゃんがうつ伏せ寝をするときは、寝具の見直しの他にも、就寝時の服装の見直しや寝室環境の確認を行い、安心して眠れる環境を整えてあげるとよいですね。

赤ちゃんのサポートは「キズナシッター」も選択肢に

赤ちゃんのママやパパのなかには、「赤ちゃんの預け先が知りたい」「育児をサポートしてくれる人が近くにいない」といったケースもあるようです。赤ちゃんのサポートがほしいときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、新生児の赤ちゃんから12歳までの子どもを同時に3人まで預けることが可能なベビーシッターサービスです。登録しているベビーシッターの方は、全員が保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者のみのため、質の高いシッティングが受けられると好評です。

利用時間は5:00から23:45と幅広く、利用を希望する前日の予約に対応していることで、サポートがほしいと思ったときに利用しやすいでしょう。登録料や年会費は一切かからないため、預け先のひとつとして会員登録だけでも済ませておいてはいかがでしょうか。

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